ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

街中華の中で本格的な味を楽しめる稀有な存在「鮮楽園南店」

2021/3/20

 「鮮楽園緑店」のことは前に書いた。「蒸し鶏ネギ油」のみを楽しみに店へ入ったのに「売り切れ」だという一言で片づけられてしまった。

 結局蒸し鶏は食べずじまい。今回は蒸し鶏を食べるために「鮮楽園南店」に侵略した。

 この緑店と南店の関係だが食べログの口コミ情報によると、緑店の方が本店で南店は支店であるらしい。。でも食べログの評価は南店の方が高い。

 そして鮮楽園という店は港区にある千シュウ(ちしゅう シュウは漢字が変換出来ない)という店の流れを汲んでいるそうだ。

 食べログ情報だから当てにはならないことは頭に入れといてほしい。この千シュウもかなり評価が高い。

 

 南店へは13時半に到着した。店に入ると客は8割方席を埋めていた。まあ土曜だし当たり前かな。

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 茶髪のオバちゃん店員はカウンターへ座れという。でもこゆきはテーブルに座りたかった。駄々をこねた。

 すると別のおばさんがやって来て「こちらへどうじょ~」と案内してくれた。おばさんいい仕事してるね~!

 席に座って恐る恐る「蒸し鶏ネギ油680円」と注文を入れてみるとすんなりオーダーが通った。やっぱあるんじゃん!幻になりかけていた蒸し鶏にありつけそうだ。

 調子に乗って「瓶ビール中瓶450円、黒酢豚680円」も頼んだ。で、、、すぐビールがやって来て、その後しばらくして蒸し鶏が現れた。

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やっぱり緑店と同じドライだった。。。

 いや~~~~見ただけでうまいとわかった!メニュー写真通りのビジュアル。不味いわけがない!

 早速ビールグビグビッ蒸し鶏クチャパリを開始した。この蒸し鶏、予想では茹でたての鶏に熱々ジュウジュウのネギ油が掛かっている奴だと思っていた。

 ところが鶏は冷やされており、ネギ油もあん状になっていた。しかも冷たかった。下にキュウリの千切りが敷かれており当然これも冷たい。

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いい仕事してますね~!

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鶏肉のホクホク感がたまらない~!やっぱ人生むしどりですよ!

 位置づけとしては冷菜のようだ。つまり前菜のサラダみたいなもの。でもうまかった~!

 蒸し鶏のムチムチさもさることながら上に掛っているネギ油が少しもしつこくない。キュウリも相まってサッパリとした中華では中々出会えない一品であった。

 量は前菜なのでそれほど多くないが、このくらいがちょうどいい。

 鶏喰ってビヤっていると黒酢豚の登場だ!ハッキリ言ってあんまり期待していなかった。ところが出て来た酢豚ヤロ~はうまかった!

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皿がデカいので少なく見えるが量は大量!お一人様ご用心メニュー

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黒酢君とはあまり親しくないが、多分黒酢君が縁の下の力持ち

 黒酢と銘打つだけあって黒酢感は万歳だった。スッパ辛あまい!ただそれほどクドクない。街中華にありがちなクド~イ濃厚な味とは一線を画していた。

 本格的な中華というにはおこがましいが十分うまい。量は、、多い!この辺はさすが中華の片鱗を見せてくる。

 鶏と豚でほぼお腹いっぱいだった。まだ締めるには早かったので更にビールを追加した。

 そして最後に「塩ラーメン580円」をチョイスした。中華粥があれば食べてみたかったが、どこに隠れているのか見当たらない。塩ラーメンに全てを賭けた。

 すぐにラーメン着。食べてみたらこれがあまりうまくなかった。せっかくここまで順調に来ていたのに最後に躓いてしまった。

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なぜ?こうなる?????

 はっきり言ってインスタントの麺と汁を食べているようだった。汁はあくまで塩辛く健康志向のこゆきには受け入れることの出来ないものだった。

 今度来たら台湾ラーメン試してみるね。この店はこゆきにとって頻繁に通うところになりそうだ。明日来てもいいくらい。

 

 代金は総額税込みで3,124円。個別に記した値段は税抜きなので注意してね。全般的に値段は高め。例えば街中華では定番の「麺&飯」のランチで900円近くする。でも余裕があるなら食べてみることを推奨する。

 では鮮楽園からの中継でした~~~!!!

中国料理 鮮楽園 南店
〒457-0801 愛知県名古屋市南区丹後通3-5-1
1,500円(平均)900円(ランチ平均)
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くら寿司で好みのネタだけお持ち帰りしてきた

2021/3/19

 祝!初くら寿司。本当は店で食べたかったがいろいろ事情があり持ち帰りしてきた。自分の好きなネタばっかり!総額1,728円。まあ安く済んだかなあ。

 パック寿司でも千円くらいするし、好きなネタを選べない。それに比べたら好きネタで千七百円なら安いかと。

 

 11時半頃くら寿司に電話すると発音のおかしな外人が出た。いろんなネタを注文するつもりだったので理解出来るか不安だったが、意外にもこちらの言うことは正確に理解してくれ希望通りの発注が出来た。

 

 12時ころに取りに行くと店の中は満員だった。正に戦場だ。

 持ち帰り予約していたのでレジに並ぶとすぐブツが手に入った。金を払ってソッコ~で帰って来た。

 コロナは何も収まっていないと思うがみんなすっかり気が緩んでいるねえ。きっと第4波は大きい波になる事だろう。高い代償を払うことになるだろう。

 

 家に持って帰って来た寿司の全景を見てみるとちょっとうれしくなってきた。なんせ自分の好きなネタばっかりだから。。

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くっら寿司!CMのやつ

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こゆきの好物全景

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生シラスとか~タラ白子とか~桜鯛だって!

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ホレホレッかれい西京漬けやつぶ貝じゃ!

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鉄火巻き~にカニ味噌やマグロ!激安寿司はたのしいねえ~!!

何から食べようか迷ったが、足が早そうなものから食べだした。生しらすやタラ白子、カニ味噌を優先した。

 くら寿司を食べるのは初めてだが、明らかにはま寿司よりネタはマシだった。新鮮!とまではいかないが、まじめな感じがする。

 大量に買ってきたので小分けにして食べる予定。外に行けない分しっかり家食を楽しむつもりだ。ではサイナラ!

にんにくは少しにしてね。。神明の「家系ラーメン」!

2021/3/17

 最近ずっと胃腸がおかしい。胃が重いし朝方は吐き気もある。コロナか?二日酔いか?1週間くらいこんな調子が続いている。

 ということで今日は家系ラーメンを食べに行ったが、いつものようにビックラするほどにんにくを入れる愚かな行為は慎んだ。

 にんにく過少の家系ラーメンはうまいのだろうか。。。?

 

 お店は大府の「神明」。何日か前に紹介したよね。憶えてる?その神明に13時30分過ぎ到着した。

 客入りは7割と言ったところ。駐車場はほぼ満車であった。この辺りは車でないと来られない僻地なので仕方ないね。

 券売機で「クリーミーとんこつ塩810円、うずら増し5ヶ110円、白髪ねぎタワー190円」の券を買い店員に渡した。合計1,110円。けっこうなお値段だ。

 今日は15分くらいでラーメンが出て来た。前回は20分くらいだったので少しだけ早く感じた。

 計画通りあまりにんにくをブッカケなかった。たったの小さじ山盛り2杯である。と言っても常人の4倍くらいは入れてるかな。。

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クリーミーとんこつ&ねぎタワー

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ねぎタワーをぶっかけたところ にんにく投入前だよん

 早速ねぎタワーを崩して汁にまぶして食べてみた。前回より魚介の香りが強い。いい出汁が取れている。

 前回はにんにく山盛り4杯だったので、ほとんど出汁の香りは吹き飛んでいた。ほとんどにんにくの香りに包まれていた。何事もほどほどが大切である。そうすればこうして魚介の出汁を堪能出来るのだから。

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話題のにんに君 こゆきが来ると中身がゴッソリ無くなるという風評被害が発生している模様!

 ねぎを食べて麺が見えてきたのですすってみた。最初の方はうまかった。でも食べ進んでいくと粉っぽい味になって来た。てゆうか味が単調になって来た。

 そこで汁を飲んでみるとやはり粉&淡泊な印象。さっきの出汁の香りもどこかへ行ってしまった。

 前回はこれほど粉っぽさを感じなかったのでなぜだろう。動物系の脂っこさが少ない。元々こういった味わいなのかも知れない。なんせクリーミーとんこつという名前だから。。クリーミーという名の淡泊な豚骨ラーメンを平らげ店を出た。

 

 やはりラーメンにはにんにくを十分入れないと物足りない。体調が戻ったらにんにく好きなだけ入れて食べることにしよう。しかしこの店人気あるんだよなあ、、今度別のラーメン食ってみようかな。

 

待望の「皮パリパリ鶏ステーキ!」はとってもステキ!!!

2021/3/16

 いろんな店でおいしい鶏ステーキを探してきた。しかし未だそんな店は見つからない。もうほとんど諦めていた。

 そんなある日ネットを見ていると「JA全農」というところからツイッターで投稿されたという「全農シリーズ」で「皮パリパリの鶏もも肉」というものが紹介されていた。

 

 早速やってみた。

①まず皮付きの鶏もも肉300グラムほどを手に入れる。皮がいっぱい付いているものの方がいいみたい。

②肉に肉重量の1%の塩をまぶす。まんべんなく擦り込むようにするといい様な気がする。

③キッチンペーパーで包んで2晩ほど冷蔵庫で寝かせる。ペーパーは湿って来ても途中で換える必要はない。でもしっかり水分を吸収するよう注意したいところだ。

④寝かせた肉を油を敷いたフライパンに皮側が下になるように入れ、弱火で10分ほど焼く。キツネ色になったら裏返す。皮の色付きが弱かったり、生焼けっぽかったら中火をお勧めする。ただし焦げないよう細心の注意が必要。

注:赤字はこゆきが追記したもの

 

 たったこれだけである。

ポイントはキッチンペーパーで包んで要らない水分をとること。

火は弱火と書いてあるが、中火が最適かも。

 

 で、出来上がったものがこちら

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もう少し火を強くした方が良かったかも

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皮はパリッとしている部分としんなりしている部分があり、今回は半成功ということで

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内部の肉が蒸したようにしっとり!

皮パリパリ、薄味で肉は蒸し焼きにしたようにしっとりしている。

これはうまい!

 ぜひ皆さんやってみなはれ!後悔はさせまへんえ!

あんかけスパゲッティと言えば「スパゲッティ・ハウス ヨコイ」

2021/3/13

 さて、牡蠣食べ放題事件の顛末は前回記した(どんな事件やねん!)。今回はその後をお伝えしたい。

 牡蠣の店では締めを食べなかった。そこで栄から名古屋駅方面へ移動して「あんかけスパ」で勝負に出ることにした。

 目指すのは「元祖あんかけスパ」として名高いらしい「ヨコイ」である。初挑戦である。

 と言ってもこゆきは「チャオニーノ」以外ではあんスパを食べたことがない。ヒジョーに楽しみである。

 

 17時頃だったと思うが店に入るとガラっていた。奥のテーブルに腰掛けた。

 愛想のいいおねえさんが注文を取りに来たので「ミラカン970円、ビール中瓶500円」をオーダーした。

 すぐに注文の品が出て来た。この頃にはこゆきの腹はほぼ満腹状態であった。呑んで~喰って~を繰り返した。でも満腹では何喰ってもうまく感じない。

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ま~だ呑んでけつかる!

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多分腹減ってる時ならうまいんだろうなあ

 非常に穏やかな味付けだったような。。いつもチャオで食べているあんスパと比べるとマイルドであったような。。

 っていうか、チャオの味付けがドギツ過ぎなんだよなあ。チャオを食べ慣れてしまっているこゆきには少々物足りなかった。

 まあ腹一杯なので何喰っても味なんて分かんない~!とにかくスパだけは全部掻っ込んで店を出て来たというわけだ。

 内緒だがビールは少し残してしまった。勿体ないことをした~!反省するこゆきであった。。

 ついでに店を出た後傘を忘れてることに気付き、慌てて店へ戻りかわいいおねえさんから傘を受け取るというおまけ付きであった。

 この度の旅は散財した挙句十分満足出来る内容ではなかったと記しておこう。では諸君ごきげんよう

 

リンク無し!KITTE名古屋の中の店

 

牡蠣食べホ~ダイ!を初めて体験してみた

2021/3/13

 磯丸水産を出た後本来の目的地である栄のラシックの中にある「the oyster room」へ向かった。

 今回はこの店の名物「牡蠣食べ放題」を体験することにしている。食べ放題は初めてである。牡蠣をどんだけ食べてもいいってとても素敵じゃない!

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た、頼も~う!

 15時前に入店した。まずは店員から放題のルールの説明があった。「店からの初回提供分の料理を食べて、その後好きな牡蠣料理を追加注文して下さい」とのこと。

 初回提供料理を持って来てから60分が追加注文できる制限時間だそうだ。

 

 生牡蠣や牡蠣フライやら香草焼き、ウニ焼き等が出て来た。生牡蠣は相変わらず新鮮でうまかった。臭みも全くない。

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これは追加した分 初回分は写真が残っていなかった。。

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ワイン蒸しらしい 結構磯臭い

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牡蠣フライ 今回は熱々だった!でもなぜかあまりうまくない

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その他諸々 本格的に磯臭くなってきた 特に素焼き~!

 しかしその他は少々磯の香りがきつく、あまりたくさん食べられそうもなかった。

 牡蠣フライは前回に比べると熱々を出してくれたのでそれなりに旨かった。でもここのタルタルはあまり好みじゃない。初回提供分だけで結構な感じだ。

 とにかく生牡蠣を大量に摂取することだけにつとめた。

 当然のことながらワインも別途注文した。「タクン・レセルヴァ カベルネソーヴィニヨン2,959円」というチリ産の一番安い奴だ。味が尖っていて酸味が強くあまりうまくなかった。。

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チリ産初めて呑んだ

 呑みかつ喰った。せっせと生牡蠣を追加していった。そして16個くらい食べたところで「もういらね~や」という気分になってしまった。

 初回提供分の生牡蠣はすごく新鮮で産地も4種類あり、店側の気合を感じられた。しかし2回目は産地が2種類になり、更に後の追加分からは産地も同じところ1種類のみで鮮度も落ちているように感じた。

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第3次出荷分だと思う

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第4次、、この辺りから地球温暖化の影響なのか氷がヤワイ!

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最終出荷分だったと思う もう牡蠣の下は海!

 牡蠣の下に敷かれた氷も追加する毎に半解けのものが出てくるようになった。牡蠣の下は水浸しである。なんだかなあと感じてしまった瞬間だ。

 ついでに書いておくと、初回提供分の料理には「牡蠣スープ」というものが含まれている。しかし店員が忘れているのか提供がなかった。後で追加注文してやっと出て来たという顛末もあった。

 この牡蠣スープ口コミではやたらと評判がいい。しかし飲んでみたがそれほどのものでもないような、、昆布茶を飲んでいるような。。

 

 食べ放題は一人税込みで4,389円。生牡蠣16個とその他もろもろの料理で元は取れたのか?非常に疑問に感じた。

 でもこれ以上追加する気にもなれなくなってしまったので仕方ない。制限時間前には席を立って支払いを済ませた。

 ボトルワイン1本とホ~ダイ2人前で11,558円。個々の料理を注文する通常方式の方が良かったかも。。。

オイスタールーム 名古屋ラシック店
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-6-1 ラシック8F
4,000円(平均)1,800円(ランチ平均)
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コロナで過疎っていると思い込んでいた「磯丸水産」

2021/3/13

 本日は名古屋の中心部へ侵攻してきた。ワクチン接種が始まったとはいえ、コロナ惨禍は未だ収束がみえない。当然人通りも少ないだろうと想像していた。

 と、ところが!朝から落雷と激しい雨が降っているにもかかわらず人一杯!道もデパートの中も人、人、人だった。。

 今日はあるレストランを予約している。予約時間まで1時間ほどあったので栄の「磯丸水産」で昼ビーを楽しむことにした。

 恐らく店内はガラガラで、きっとこゆきのボッチ酒になるんだろうと予測していた。しかし13時半店へ入ると客席は半分ほど埋まっていた。

 もうみんなコロナなんて過去のことだと錯覚しているんじゃないかなあ。

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磯丸水産って常に過疎っているイメージがあったけど。。

 とりあえず6人掛けテーブルに腰掛け「ま、食前に軽く呑むだけにしよう」と心に誓い注文を入れた。

 「生ビール308円(ハッピーアワー中)、揚げ茄子549円、冷しトマト329円」生ビールがすぐにやって来た。

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ハッピーアワーだとつい気が大きくなるこゆきさん

 そして続いて揚げ茄子。この揚げ茄子醤油ダレが掛かっているので少し醤油辛かったが、いい感じに半揚げっぽくなっていてうまかったなあ。

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もう少し醤油を抑え、酸味を入れてくれると合格だよ

 茄子を食べつつ生ビールをお替わりした。トマトもすぐやって来るだろうと思っていたがなかなか来ない。ついに2杯目のビールも呑み干したがまだ来ない。

 忘れているのかなあと思いつつ、だったらトマトは諦めて店を出ようと考えた。席を立とうとしたところで今頃トマトを持って来やがった。

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絶対忘れていたに違いない!

 注文を入れてから30分は経っている。「もういらねえよ!」と言って出て行こうかと思ったが、良識ある大人として対応するこゆきさんであった。

 折角トマトが出て来たのでもう一杯ビールを追加した。

 

 トマトを食べている間にもどんどん客が増えてきたので、サクッと飲み食いして店を出た。総額1,802円。まあいい食前酒にはなった、としておこう。

磯丸水産 栄プリンセス大通り店
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-12-18 メルカドビル1F
2,500円(平均)700円(ランチ平均)
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二郎系ラーメン初登場

2021/3/12

 朝から昨日食べた家系ラーメンのにんにくのことを考えていた。ラーメンではなくにんにくの方だ。考えれば考えるほどにんにくが無性に食べたくなってきてしまった。

 たまらずにんにくドップリの店を検索し始めた。家系でも構わないのだが、昨日食べたばかりなので2日連続になってしまう。他にいい店はないかとネットを血眼になって探しまくった。

 そして目に留まったのが以前から気になっていた「龍丸」という店。この店はいつもこゆきが行くガストの向かいにある。最近開業した店である。

 食べログでの評価は高くない。しかし結構流行っているようだ。何でも「龍丸ラーメン」という二郎系を模したメニューもあるらしい。

 こゆきは二郎系ラーメンというものを食べたことがない。噂で聞いたところでは「バカ盛である。にんにくや野菜や麺を無料で大盛りにしてくれる」こんなところだ。

 このにんにくを大盛りにしてくれるという点が気に入った。そこで今回龍丸を尋ねてみることにした。

 

 11時開店同時テロ決行!しかし一番乗りを確信していたこゆきの前を不届き者が一匹店の中へと消えていった。二番になっちゃった。。。蓮舫さん大喜び。

 駐車場は店の前にあるが狭い。車で行くなら近くのイオンに停めた方が無難だ。イオンも車一杯だけどね~。

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道路に挟まれた三角州のような土地に店はある

 店先のひさしの中へ入るとすぐ右側に券売機がある。ここで券を買ってから店内へ入る仕組みになっている。狙いは当然「龍丸ラーメン850円」である。

 850円で肉も卵も野菜も入っているので、他にトッピングを追加する必要がない。つまり850円で全て完結するのである。安い!

 店内はカウンター席8つ、壁に向かって座るようになっている。めずらしい形式だが悪くない。

 その他奥にテーブル席が幾つか壁を隔てて並んでいる。店内環境はこゆきごのみのユッタリめだ。

 券を店員に渡すと「麺野菜にんにくが大盛りに出来るがどうする?」と聞いてくれる。こゆきは「野菜を大盛りではなく少し多めで。にんにくはどっさり入れてほしい」と伝えた。

 汁の濃さや脂は普通にしておいた。ここの店員はハキハキしていて気持ちいい。昨日の家系の店員とは違う。

 

 ラーメン登場まで10分くらいかかった。その間にもどんどん客が入ってきてカウンターはほぼいっぱいになった。

 さて出て来たラーメンだが想像通りモヤシでタワーになっている。食べ切れるか不安になった。野菜大盛りにしなくてよがった~という歓喜の雄叫びを心の中で上げていた。我慢の出来た自分を褒めて上げたい。

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ひぃ~~~!ど、ドカ盛り~!!!

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モヤシばっか喰ってられっか~!⇦秘密の心の叫び

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でも腹減ってる貧乏人にはたまんね~ビジュアル!

 今日はこの二郎系を食べるために朝めしを我慢してきた。この位なら何とか食べられるだろう。

 まず麺をすすりたかったが上にモヤシが山になっているので無理である。まずはモヤシ退治から始めた。

 モヤシを汁に漬しモシャモシャポリポリ食べて行く。でも中々麺は現れなかった。モヤシはシャキシャキで水分を一杯含んでいるのでこゆきの満腹中枢を刺激した。

 ようやく麺が現れたので無理やり引っ張り出してズルった。麺は固めで太くて平ぺったいものだったが汁の乗りもいいので粉っぽいこともない。ズルズルと食べ進んでいった。

 そして汁を飲んでみた。麺や野菜を食べていた時にも感じていたが、この汁は味噌が入っている(と思われる)。色も味噌ラーメンそっくり。

 二郎系は醤油だと聞いていたがここの店はなぜこんなに味噌っぽいのだろう。この店独自のものなのか?それとも味噌っぽく感じるが醤油なのか?

 なぞは深まるばかりである。後でネットで調べても出てこないし混乱してしまった。

 さて肝心のこの味噌っぽい汁であるが結構塩辛い。ただにんにくがドップリ入っているので引き寄せる力は十分だった。

 例えばにんにくが入っていないことを仮定すると、う~~~む。。というレベルかも知れない。

 野菜はモヤシの他にキャベツが少々、それに1センチの厚さのチャーシューがごっそり入っている。

 はっきり言って追加でチャーシューを頼む奴の気が知れない位のデカさだった。これは食べごたえあり。

 しかもドロドロの脂ではなく、しっかり肉感の残っている好感の持てるものだった。にんにくは刻んだものがタップリ入っており、にんにく好きのこゆきを感動させた。

 最後の方は苦しかったが何とか全てを平らげた。汁は半分くらい残した。塩辛過ぎるからね。

 

 食後の感想としては、腹が減っていて金のない時にはありがたき存在だと思う。味も「もういらね~!」とか吐き捨てるレベルではなく、十分食するに値する。

 味噌醤油問題は残っているがそれは今度来た時にでも店員に聞いてみよう。

 他で二郎系を食べたことがないので、この店の味が二郎系の中でどの位のランク付けなのかは不明である。今度別の店でも二郎系を食べてみようと思っている。

 最後にこの龍丸には「鯛汐そば」というとても気になるメニューがある。その他にも居酒屋メニューが沢山あるので、今度はビール呑みながら居酒屋メニューで楽しんだ後鯛汐そばで締めてみたいと思っている。

 今回は以上であ~る!にんにくばんざ~い!

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なぜ家系ラーメンを食べるのか?それは・・・

2021/3/11

 こゆきは無類のにんにく好きです。なにと合わせてももおいしいですが、やはり一番はラーメンに入れること。

 生でもいいし、炒めたものもおいしい。フライにしてあるのは香りがあまりしないので避けたいところです。形状は粒そのままでも刻んであってもいい。

 こんなにらーめんと相性がいいにんにくですが、ラーメン店によっては置いてある所と置いてないところがある。悲しいことです。

 だからこゆきはラーメン店に行く時は事前に食べログ等の写真を見てにんにくの有無を確認してから出掛けて行きます。

 傾向としては醤油、塩ラーメン専門店ではにんにくを置いていない確率が高いように思います。

 それに対して豚骨ラーメン店ではほぼ100%置いてあります。ありがたいことです。

 特に家系ラーメンと呼ばれる店ではにんにくがないことは考えられない。もう家系の必需品なのです。

 もしにんにくを置いていない店があったら「にせものめ!」と捨て台詞を吐いて店を出ることを推奨します。

 しかし先ずそんなひどい目に会うことはないでしょう。だ・か・ら!こゆきは家系ラーメンを食べるのです。

 本来は醤油、塩、味噌、豚骨の順にラーメンをランキングしていますが、にんにくを食べたいばかりに家系へ通うのです。どうですかこの理屈?このにんにく愛。。。

 

 ということで本日はにんにく、じゃなかった「家系ラーメン」を食べるために東海市にある「大和家」へ足を運んだ。

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DQNの巣窟だという店前に立つ!ガクブルっ

 この店ドンキの中にある。今までこのドンキには何回も来ているが大和家に入るのは初めてだ。

 ネットの口コミでは「客層最悪」とか「風紀悪し」とか書き込まれている。まあドンキに来る客層考えれば致し方のないことかも。。

 店に着いたのは14時前。事前に券売機で金を払う方式になっている。

 こゆきはこの券売機というやつがどうしても好きになれない。メニューを選ぼうにも分かりにくいし、後ろで百太郎に張り付かれると気が気ではない。焦るのである。

 もし券売機方式にするなら機械を2台は入れてもらいたい。出来れば3台。

 今日も券売機の前でゴニョゴニョしていたら後ろにサラリーマン風の百太郎が憑りついてしまったのでちょっと焦った。しかしリ~マンならこんな時間にメシ喰ってんじゃねえよ!と言いたくなる。

 さて店内を見渡すと結構な客入り。6割方の席が埋まっていた。14時なら誰もいまいという目論見はあっさり崩れてしまった。

 しかも口コミにあった通り客層悪し!いかにもヤンキー上がりの眉毛の細いタコがこゆきをチョロチョロ覗いていた。この雰囲気だけで次回はないな!と感じた。店の雰囲気には特に敏感なこゆきちゃんなので。。

 注文したのは「ネギチャーシューメン1,090円、うずら卵5ヶ、ほうれん草共に値段不詳」の合計1,290円である。バカ高い!

 

 券を店員に渡して10分ほどでラーメン登場。見た目はうまそ~なのである。麺が中々顔を出さないくらいネギとチャーシューが表面を覆っている。

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 多分ほとんどの者はこのまま卑しくラーメンをかっ食らうのだろう。しかしこゆきはおもむろにテーブル備え付けの容器を取り上げ、中に入っているにんにくをこれでもかあ~!くたばれぇ~!という位投入した。

 あっという間に小さなにんにく容器の中身は半減した。ラーメン丼は小ぶりなのでにんにくがこぼれ落ちそうだった。

 にんにくをスープによく溶かして食べたかったが、ネギやチャーシューが一杯でかき混ぜることは不可能だった。仕方ないので上のネギやチャーシューを最初に食べ始めた。

 ある程度丼に隙間が出来たところでソロソロと攪拌しながら麺を食べた。いたって普通の家系ラーメンの味だった。

 にんにくが効いているので当然うまいが、にんにく抜きで想像するにスープに深みがないような。塩や醤油の角がストレートに舌に伝わってくるような。そんな感じの味である。

 とりあえずにんにく摂取には成功したし文句はないのだが、客層の悪さとこの味ではもう一回来ようという気にはならないだろうね~。。

 ものの5分で全てを胃袋に収めお尻ぺんぺんしてトンズラするこゆきであった。何度も言うが客層わるすぎぃ~~~!

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嗚呼、、吉牛よ!どうして君は急に食べたくなるんだい?

2021/3/5

 夜中に突然食べたくなった牛丼。牛丼と言えば吉野家である。でもコロナの影響で深夜は店での飲食は不可。不本意ながらお持ち帰りしてきた。

 注文は「肉だく牛丼大722円、お新香116円、合計838円」である。

 ドライブスルーのない店なので店内へ密かに侵入した。すると掃除をしていた店のおばちゃんは「ヒィっ!」と小さな悲鳴を上げた。こゆきを盗賊と間違えたようだ。こんなかわいらしいねこを見て驚くとは困った人である。

 注文をして5分で出来上がった。熱々で食べたいので一目散に逃げ帰って来た。そして家で一息ついてパカッと蓋を開けた。

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牛丼大 決して夜中に喰ってはならん!

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牛だくの「だく」は別容器になってんだね

 もわあ~んと立ち昇る香りの湯気。うまそうだなあ。お新香を上にぶちまけて、紅しょうがと七味を更に振りまいてパクついた。やっぱりうまかった~!

 夜中のこんな時間にまた罪深いことをしてしまった。ア~メン!

またまた初登場!東海市の「三ツ屋」

2021/3/3

 お内裏さ~まとお雛さま~ふ~たりならんですましがお~、ということでめでたいひな祭りの日に、大雅に続いて東海市にあるお茶屋「三ツ屋」へグイグイしてきた。

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大人気カフェ三ツ屋 何がいい???

 15時過ぎなので暇そうにしてるかなあと思いきや客一杯だった。この店人気店です。

 何がいいのか知らんけど人一杯です。そんなにうまくないけど下層民の中のセレブ達が集う店です。この日もそうだった。

 客層ほぼメス!ズ~っとしゃべってる。そんな中こゆきさんは店に忍び込んで「小柱アンチョビスパ1,100円、ワイン500円、バゲット250円」を注文した。

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まあ!底の方にだけ入っているワイン なみなみ注がんかい!

 15分くらいでやっとスパが出て来た。小柱とはホタテの貝柱のようだ。それがたくさん入っている。嫌になるほど入っている。

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店のねーちゃん美人だし文句言いたかねえが何の特徴もねえスパ

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見た目はうまいよオーラ出てる

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こんで250円 後で店の入り口で見たら1本250円で売ってた!

 更にクルミの実が一杯入っている。くどいほど入っている。肝心のアンチョビはソースに混ざっているのではなく、麺の上に乗っかっていた。

 このアンチョうまくない。。。アンチョ命のこゆきには低級品にしか思えなかった。

 我慢してスパとバゲットとワインを食べて、上品に店を出て来た。総額1,850円。

 今回で2度目の訪問だが、うまくもないし高いし酒はあまりないし、良いことなし!何で人気あんのお~?と自称セレブ達に聞きたい!

珈琲三ツ屋
〒476-0002 愛知県東海市名和町後酉91-1
1,000円(平均)1,000円(ランチ平均)
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ニューフェース「大雅」うどん屋なのに魚介類がうまい店

2021/3/3

 名古屋市南区の国道23号線の直ぐ側にある麺類処「大雅」。うどんを生業としているありふれた店だ。

 ところがこの店魚介類の料理がうまい!料理がというより、新鮮な魚介類を出してくれる。だから必然的に魚介類=うまいのである。

 特にカキフライはお奨めである。カキの身は大きいし、新鮮だし、噛むとブルっと実が出てくる。

 添えられたサラダにポテサラっぽいものが乗っかって出てくる。このポテサラがタルタルの代わりになるくらいうまい!

 たまごタップリでタルっとしててカキフライになすり付けて食べるとたまらない。こゆきはこのカキフライを食べるためだけに毎年冬になるとこの店に通っている。

 でも昨年はコロナの影響もあり大雅を訪れることはなかった。今年もなかなか行く機会がなかったが、本日うま~~~い刺身とカキフライが食べたくて久しぶりに行ってきた。

 

 13時入店。まだまだ客は多い。テーブルが一つ空いていたのでソッコ~でゲットした。

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行け行け、タイガ~ タイガ~マスク~!

 注文は「カキフライ単品1,100円税別(以下同)、刺身盛り合わせ1,700円たっけ~!、生ビール大700円、天うどん定食1,200円」であ~る。

 カキフライは値段が上がったり下がったりで今回は前回より少し安くなっているようだ。

 しかし刺身盛はどんどん値段が上がっているような気がする。1,700円はやりすぎでしょ!

 すぐにビールが出て来た。大なのでそれなりにデカい。

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もうチョイデカいとうれしい。。

 そしてカキフライ。実が巨大だ。6粒ほど。最初にこの店に来て出て来たのは10粒ほどだったので隔世の感がする。

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見た目だけじゃねえぞ~身がでっかいんだあ~

 なんだかんだ言って物価は上がっているんだね。本物はどんどん値段が上がって安い偽物が幅を利かすそんな世の中になったんでゲスかね。

 その後すぐに刺し盛登場。これはうまそうだった。どっちから食べるか迷った。早く食べないとカキフライはすぐ冷める。でも刺し盛も後回しには出来ない。どうする?

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ここの大将、魚に関してはタダものではない!

 ってことで刺し盛の一番脂のなさそうなタイをつまんでカキフライに走った。どっちもうまい!

 カキフライはいよいよ実がふくれる時期に入って来たのか衣の中は身がパンパンだった。刺身は新鮮そのもの。こんなの普通のうどん屋じゃ食べられないね。

 刺し盛の方はまぐろが2品にサーモン、はまち、甘えび、ツブ貝、ほたて、イカが入っていた。量は少ないが質は文句なし。一人で食べるなら十分だ。

 カキフライにたっぷりポテサラ風のタルタルをなすり付けて食べた。やめらんないね~!今年もカキシーズンは残り僅かだがもう一回味わっておきたい。

 ビールはすぐ無くなったので次に熱燗を頼んだ。今日は寒いので熱燗が身に染みる。

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熱燗というよりアチ燗 多分ず~っと出番待ってたんだろう。。

 こうして本日の宴は無事進行していった。最後に6,050円を支払って無事仮釈放となった。

 うどん屋にしては高いけど,うまい海鮮類が食べられる店としては平均的なお値段かと。。

 本日のお供のサルは会社の仲良しザルであ~る。こいつが天うどん定食を食べた。代金はこゆきが支払った。サルよ、いつか恩返しすることを忘れるでない!

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会いたくて、恋しくて「山喜うどん」

2021/3/2

 今朝4時に起床した。それからず~~~~っと「山喜うどん」のみそきしめんのことを考えていた。

 ネットで口コミ見たり、いろんなブログで紹介される山喜の記事を読んでフツフツと欲望を沸き上がらせていた。絶対に食べると誓っていた。もう口から胃はみそきしめん一色となった。

 

 開店は10時だが、待ちきれず9時15分に家を飛び出した。店には9時40分前に到着してしまった。

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本日の山喜~!

 ただ山喜はうれしいことに開店時間前から暖簾を出している。この時も既に暖簾がパタパタと翻っていた。

 でもここで躊躇してしまった。いくら何でもこんなに早く入って行って「実はまだ準備中なんすよ~」とか言われたら立つ瀬がない。そこで辺りを車で流して再度店に戻って来た。

 この時10時43分。。あんま変わり映えしない。。。

 

 ガラッと扉が開くといつものおっちゃん店員が振り向いたので「いいでちゅか?」と尋ねた。「いいですよ」と簡単に答えてくれた。

 さて本日の注文である。当然絶対「みそきしめん」は食べる!天ぷらと卵も外せない。そしてどうしても「中華」が食べてみたかった。

 麺類2色同時食いはもうやらないと決めていたが、欲望には勝てなかった。気付いたら「みそきしめん460円、卵50円乗せてね。天ぷら100円は別皿で。それと~中華430円」とスラスラと頼んでいた。

 10分くらいで中華と天ぷら登場。中華は恐らくうどんやきしめんと同じ汁を使っているだろうと予測していたが、意外にも専用の汁を用意しているようだ。

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シンプル&インスタンチック 揚げは非常に甘辛い

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このエビがいいねえ~!食欲をそそる~!

例えるならインスタントラーメンの汁の味だった。

 まずくはない。どちらかと言えばうまい!しかし化学調味料の味が強烈に感じられた。多分粉末スープをお湯に溶かして使ってんな。。

 まあインスタントラーメン食ってると思えば苦にもならない。それに麺はインスタントとは違ってうまいから。

 天ぷらは揚げたてではないがほんのり温かい。ぱりっとしてて玉ねぎが甘い。いつもの天ちゃんだった。

 中華を食べ終わったころを見計らってみそきしめん登場!!待っていたぞ~!早速ジュルった。

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久しぶりのみそきし!こんなに麺太かったっけ?

うまい!けど中華食った後なので有難みも半減だった。

 やはり2食喰い決して行ってはならない行為なのだった。いつもよりうまさを感じることは出来なかったが、量的には「ごっちゃんですっ」って感じになった。

 今回気付いたのは食べ過ぎると味が薄く感じるということ。あまり味噌を感じることが出来なかった。次回からは2食はやめようと反省するこゆきであった。

 代金1,040円払ってそっこ~で帰った。

 今回はここまで、、、

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「ようこそサガミへ」のCMで知られる和食麺処サガミの手羽先

2021/2/28

 前回訪れたのはいつだったか、、遠い過去の話だ。その時は朝10時位に訪れて手羽先食べながらビールをゴキュる計画であった。

 ところが朝11時まではモーニング専用時間だという。喫茶店と同じようなメニューとなっていた。

 ガックリして帰宅したものだった。朝8時開店となっているのに何たる怠慢かと!憤慨したものである。今ではいい思い出だ。

 

 今回前回食べ損ねた手羽先をテイクアウトで注文した。サガミの手羽先はかなり有名らしい。会社の人がとてもお奨めしていた。ワクワクしながらブツを受け取り家に帰って来た。

 注文したのは「プレミアム手羽先塩2本タレ3本(1本200円、塩・タレ味を選択可)、自慢の手羽先5本セットタレ540円、フライドポテト330円」以上である。

 テイクアウトだと10%割引となっている。しかもドンキのように下一桁の端数は切り捨てとなり、総額1,680円となった。う~む、結構いい値段するね。

 家に持って帰ってきて早速食べてみた。持ち帰りなのですでに熱々は期待出来ないが、当然ほんのり温かい程度だった。

 しかし意地悪く推測すると取りに行く直前に揚げたものとも思えなかった。

 そういえば今回10時半頃に予約の電話を入れたのだが、出来上がりは最短で12時15分ということだった。

 なんでこんなに時間が掛かるのだろう。。しかも揚げてから時間が経っていると思われる。。。何だかなあ、、

 ブツは店長と書かれた名札を付けた慇懃なおっさんが渡してくれた。こいつの態度も何とも言えなかった。何度も「こゆきさんの手羽先~!」とか大きな声で復唱していた。ハズいのでやめろ!

 プレ手羽の味はさすがに200円するだけあってうまかった。香りもよかった。でも肉が少なくプレミアム感はなかった。200円出すならケンタの方がうれしい気がする。

 ノーマルの方はタレを選択したが、タレは自分で掛けるタイプだった。メンド―なのでそのまま食べたが、それなりの味だった。人気がある理由が分からなかった。

 最後にポテトは大ぶりでベチャッとしていてこれまたあまりうまくなかった。風評に踊らされて買うもんじゃねえな。

 食べかけで汚いが一応写真を載せておく。興味があったら買ってミソ!

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箱はリッパ!

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4箱に分かれていたのを集合させてみた きたねえなあ~!

 書き忘れていたが、サガミでは麺類は食べないように!ファミレス居酒屋代わりに使うなら悪くないが、決して味に期待しないように!!

 でも駐車場も満杯で待ち客も居たからもの好きもいるもんだねえ~。。。。。

大阪商人あきんど「まこと屋」の牛骨ラーメン

2021/2/28

 まこと屋は昨年12月ごろ愛知県初出店ということで大府市に華々しくオープンした。こゆきは12月26日に訪問している。

 その時はオープンしたてということで、接客態度80点、味60点、客席間隔25点という評価だった。

 

koyuki-ch.hatenadiary.com

 

 味はともかくフレンドリーな店員の態度には好感を持ったものだった。しかも会計時に次回半額券をもらった。

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開店時間になるとゾック族と車が集まって来た

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店先のメニュー看板

 その半額券を使うために本日2回目の訪問となった。「牛じゃんラーメン700円」のみを注文した。

 新規開店から3ヵ月あまり、相変わらず大きな声を張り上げて賑やかな接客であった。

 しかしどことなく感じられる店員同士の秘密のやりとり。表面上は非常に丁寧だが、どこか客をぞんざいに扱っているような波長を感じた。考えすぎかもしれないが、、?

 日曜だからなのか11時開店と同時に入ったがすぐ客席は埋まった。そんなにうまいとも思えないが、珍しい牛骨だからだろうか。。

 特にカウンター席はほぼ満席。席の間引きをしていないのでDK(男子高校生)らしき奴が隣に来た。

 こいつ、とてもウザい!!態度やコップの置き方にもふてぶてしさが表れていた。光速で食べて、新幹線の速さで帰ろうと誓うこゆきであった。

 

 10分くらいでラーメン着。注文順ではなく入店順に調理しているようだ。

 ラーメンはノーマルバージョンしか半額券が使えないので少々さみしいビジュアルをしていた。こいつに備え付けの「にんにく片、紅しょうが、高菜」をこれでもかという位ぶち込んだ。

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これが「牛じゃんラーメン」じゃん!!

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右からにんにく、紅しょうが、高菜、ラー油

 味が混ざる前にノーマルの汁を舐めた。レロレロしてみるとやさしい牛骨の味がした。臭みはない。濃厚さもない。でもそれなりに食欲をかき立てる汁だった。

 紅しょうがと麺を掴み上げ、思いっきりすすり上げた。ジュロロロロロオ~~~!紅しょうががいい仕事してます!特徴のない牛骨をスターへ押し上げている。

 牛丼が紅しょうがによって大スターへ上り詰めたように、紅が凡人を引き立てているんです。

 こんな風に書いていると紅しょうが評価会みたいだが、紅しょうが大好きなんで許して下さい。

 そして今度は生にんにく片を齧ってみる。にんにく大好物のこゆきにはたまらないが、出来れば細かく刻んだにんにくを置いてほしい。

 高菜もいい仕事をしている。骨系ラーメンを出す店は高菜を置いているところが多いが大歓迎である。

 すぐに麺が無くなり、いろんなものが混ざり合った汁を全部飲み干す寸前でやめた。まあうまかった。。

 ラーメンは大人しい感じの真面目な牛骨と言ったところ。でもそこへ諸々の添加物を加えると「また来てもいいかも」と言える味になる。

 

 劣化する接客態度と席の間引きもせず大混雑の店内状況さえなければ、また明日来てもいいカモ、もっかい食べてもいいカモ、といった感じ。

 なんか今回は投げやりな記事になってしまった。今日で緊急事態は解除されるそうだが、コロナ状況は何も変わっていないので席の間引きはしてほしいものだ。

 明日は平日なので落ち着いた時間帯に訪問するのもありかと思ったこゆきさんでした!半額券使ったので支払いは385円。