2021/12/20
トンカツ、チキンカツ、牛カツ、馬カツ等カツにもいろいろあるけれど、こゆきが一番好きなのは牛カツである。
てゆうかまずもってカツって何？フランシュ語？？ネットで調べてみると元々はフランスの「コートレット」というものらしい。
それが英語になって日本になだれ込んできたとなっている。英語では「カットレット」。これが訛り日本では「カツレツ」と呼ぶようになったそうだ。へぇ～そうですかい！だから？？
話が逸れたが、牛カツは何というか口に入れる瞬間に漂ってくる牛肉の香りがたまらない。だからいっつも牛カツの店を探し求めている。
でも愛知県には牛カツの店は少ない。牛肉文化が根付いていない。いくら店を探しても身近にはない、、という状況が続いていた。
そんな中最近イオンのフードコートで牛カツを出している店があることを知った。それが「柿安Meat Express」というわけだ。
単品で牛カツを出しているわけではなく、料理はほとんど丼物となっている。牛カツ丼も単独ではなくローストビーフやカルビとコンビになった丼である。
そういったゴタゴタしたものはあまり好みではないし、接客サイて～のイオンフードコートという立地なので躊躇していたがついに重い足取りでイオンへ向かった。どど～ん！
きちゃった
１０時過ぎ柿安のカウンター前に立った。洋風調理師の格好をしたおばちゃまに注文したのは「牛肉ざんまい丼１，３２０円、串カツ１３２円」となった。やはり牛カツ単独ものは無いようだ。
１０分位で「ブブ～！」っとブザーが鳴った。このブザーうざし！小うるさいことこの上なし。いきなりブイ～っブイ～っとテーブルで騒ぎやがる！些細なことに腹を立てながら丼を受け取りに行った。
そして自分の席へ戻ってきてまざまざと丼を眺めた。あんまり食欲の湧くビジュアルではなかった。
勝手にソースがかかってるし～、マヨまで垂らしてあるし～、そういったものは自分の好みでかけたいものだ。
こゆきは牛カツは醤油って決めてんだよ！マヨも要らねえし～！
ソースはいらねーす！マヨも余計なお世話っす！
とにかくパクった。ローストからいってみた。まあこんなもんかなという味。。甘いソースで逃げているという風情だった。。。
次牛カツだが、こいつにもタップリ甘いソースが掛かっており肉の旨味を直に感じることは出来なかった。当然牛の香りもほとんどなかった。まあ念願の牛カツ食べたんだから良しとしておこう。
カルビはこれまた甘～い味付けで牛肉のしぐれ煮を連想させた。それぞれの肉をごはんと一緒に食べてみると、言っては何だが牛丼を食べているようだった。。
単品で頼んだ串カツの肉は牛肉かと期待していたがブタやろ～だった！ブタがブイブイ言ってけつかる！２秒で片付けた。
大ぶりだがほとんど肉入ってねえっす！
食べ終わって食器を返却し周りを見てみると結構客が居た。平日の朝っぱらから皆さん何を期待してこんなとこへ来ているんでしょうね～。
フードコートは常に喰いもんの臭いが漂っているし、用事がなければあまり近寄りたくはない。でも平民たちは飲み物片手に思い思いに寛いでいた。
帰ろうかと思ったが横井製麺所が目に入り、頭の中に「高菜おにぎり」がチラリと浮かんだ。
更にちゃんぽん屋もあるし誘惑いっぱいである。どうしよっかなあ～というところで今回はおしまい。
