ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

浜松市「さわやか浜松遠鉄店」~評判に釣られてみた

2023/3/20

 多分これを読んでいるほとんどの人が名前を知っていると思う。静岡の「さわやか」である。今更ながら初調査に入ってみた。人一杯だと噂で聞いていたので果たしてどうなることやら。。。

 JRの新幹線を使わず快速でスイスイと浜松へ移動した。はじめは電車の中は人一杯だったが、刈谷を過ぎたあたりからまさに田舎の車中に変化した。席は空き、座りたいホ~ダイやりたいホ~ダイとなった。これはありがたし!やっぱ愛知は電車に限る!!豊橋で乗り換え普通列車でハメマツへ向かった。豊橋からはあっという間かと思っていたら結構時間が掛かりぐったりした。

 

 ハメマツに着いたのは9時15分頃。。店はハメマツ駅の真ん前の「遠鉄百貨店」というビルの中にある。遠鉄百貨店など聞いたことがなかったが立派なビルであった。名古屋駅名鉄百貨店よりごっついカモ!ハメマツも意外とやるもんですなあ。ハメマツ駅で降りるのは初めてである。想像よりも高層ビルが多くてトナカイだった。でも朝からやっている店は少なく、人影もあまり多くなかった。

祝、初ハメマツ駅!

遠鉄百貨店 なんだか大きいじょ~!さわやかは本館ビル8階にある これは別館けっ??

 店の整理券の配布開始時間は10時から。しかも遠鉄百貨店の開店時間も10時からとなっている。なので事前に百貨店の中には入ることが出来ない。出来れば前もって店の位置を確かめておきたかったが残念だ。百貨店の第一扉が開いていたので忍び込んだが、第二扉に阻まれてしまった。ガタガタ扉を押したが開くことはなかった。ケ~サツが来る前に逃げたこゆきはん!

 

 こうしていても仕方ないのでハメマツ駅周辺をウロついた。不審者かと疑われるくらいウロウロした。だって暇なんだもん!

 ハメマツ駅周辺は沢山の店があった。でもこの時間に開いている飲食店はカイム~であった。居酒屋なんかが開いていたら入ろうかと思っていたがそんな気の利いた店はなかった。

 ウロウロウロウロ~っとして10時少し前に百貨店の入口に行ってみるとなぜか人々が並んでいる。このような地方都市の百貨店でもこんな現象が起こるのかと興味津々であった。こゆきも人民の後に並び開店を待った。ちょっと楽し~い!

 

 10時ちょっと前になるとなんだか律儀そうな百貨店のおっさんが入り口のカギを持って現れた。そしてカギを鍵穴へ差し込んだ。でもなかなかカチャッとは開けてくれなかった。そしてしばらくして10時の時報と共に厳かに解錠された。そこまで勿体付けなくてもとこゆきのようなアバウトな性格の奴は思う。

 開場と共に人民が店内へ流れ込んだ。誰一人遠慮するヤロ~はいない。まさにパチンカスがパチンコ店開店と共になだれ込んでいく風景そのものだった。みんな一目散にエレベーターへ乗り込んだ。こゆきは横から入って一発目に乗り込んだ。百貨店の店員が「ここまで!」というギリギリだった。あぶなかった~!!残った人民の恨めしそうな顔は記憶に残ることだろう。まさに蜘蛛の糸を切られたカンダタのようだった。横から入ったと書いたがズルしたわけではない!こゆき様の強運の成せる業と言っておく。

 エレベーターは昇っていく。でも何故か各階で止まる。どこかから入って来たハエたちがエレベーターボタンを押しまくっているようだ。開店直後だというのにどこから入って来たのか?でも満員なので乗れない。しかも降りるアフォ~も一切いない。みんな8階の「さわやか」を目指しているようだ。

 なんかこの辺でこゆきは疲れた。。。もう帰ろうかとも考えた。ここまでしてさわやかで喰う意味ってあんの???でもせっかく早起きして電車に長時間乗って来たのにこのまま帰るのは辛かった。

 

 8階に到着し、エレベーターを出た人民はさわやかへ殺到した。予想通りどいつもこいつもさわやかファミリ~だった。

 こゆきは少し迂回してしまったので出遅れてしまった。整理券を受取ると25番であった。店員はさわやかに「11時半過ぎ頃です!」と判決を言い渡してくれた。「なんで開店同時に来て11時半やねん!!!」「しかも25番なのに~!」と言いたかった。

 

 その後11時ころまで付近のカフェで過ごした。飲みたくもないココアを呑んだ。ビールを呑もうかと思ったが、この後さわやかでうまいバーグとビアーでシケりたかったので我慢した。ここのココアあんまりうまくなかった。お代金600万円。。。

 11時にふらりとさわやかの店頭に行ってみた。相変わらず動きはなさそうだ。店内は客いっぱいのようだった。こゆきは大人しく店外の丸椅子に腰かけた。

 

 11時半辺りで呼び出し専門店員が「25番様~!」と言ってくれた。うれしくて飛び跳ねるようにピョンピョン店内へ入ってみた。すると店内の待合席に座るようになっていた。すぐテーブルに案内されると思っていたのでこれは意外だった。しかもこの苦行はこの後20分ほど続いた。出来ればすぐ客席に着ける状況になったら呼んでほしい。

 こゆきが待合席で待っている間にも、ギョウサン来客アリ。もうこの店には来客なしの状態はねえ!ず~~~っと受付を続けなければならない。もう少しシステムを変えたら、と思ってしまった。11時半少し前で店員が整理券を受取りに来た客に「2時間半待ちで~す!」とか言っていたから。どんだけのもんじゃい!!!と言いたい!ここの客はマゾの集まりかえ??

 石に臥すこと3年でやっと二人掛けのテーブルに案内された。見渡してみるとこの店では一人客でもテーブル席に案内するようだ。てゆうかカウンター席はないようだ。ズルい奴は四人掛けのテーブルでのさばっていた。相席はやらないようだしこの辺は非常に好感が持てた。知らねえ客とメシりたくはねえっすから!しかもやっと獲らえた自分の席でやんすから!

 

 まずおねえさんがメニューを持って来てくれた。こゆきは事前にネットで食べたいものを決めてきたので即効でおねえさんに「げんこつハンバーグランチ1,375円をオニオンソースとパンで、トマトサラダ330円、竜田揚げ473円、中瓶ビール715円、デカンタ赤ワイン968円」と次々に注文を繰り出した。ビールはグラスサイズにしたかったが無いそうだ。なんか今日はビール気分ではない。銘柄はプレミアムモルツとなっている。

 デッセも充実したメニューだったので頼みたかったが、もしかするとその前に腹一杯地獄になってしまうかも知れないので様子を見ることにした。

いちごチーズケーキに心を奪われてしまったこゆきはん

 まずは素早くビールとワインがやって来た。早速ビアったがなんだかうまくない。。。ここまでの道中のいろんな苦労や苦行が甦ってくるとビールが喉に引っかかった。本来なら苦労の末の乾杯になるはずだったのに何でこうなるんだろう。2口くらいでもう要らなかった。

 ワインは甘めで、サイゼリアと同じようなものを想像していたが、もっと上質なものを出しているようだった。今日はビールよりワインで攻めようと心に誓った。

ビールは必要なかったカモ

 飲み物に続いてやって来たのはトマトサラダと竜田揚げだった。トマトサラダは小ぶりにぶつ切りされておりドレッシングが掛かっていた。こうして出されると食べ易くておいしかった。更に上からテーブル備え付けのハバネロソースとペッパーを掛けると更に風味が良くなりワインがうまくなった。

 竜田揚げは淡白な味付けで熱々で提供された。ただトマトを食べてワインを呑むのに忙しかったので食べるのが後回しになってしまった。せっかくジュウジュウだったのに少し冷めてしまったのが残念なところ。

小ぶりなトマトで前菜には良かった ハバネロとペッパー掛けるともっと好きになりました!

熱々なのは高評価 だがそれ以上の感想はない!

ハバネロソースってこんなもんあるんだ?売ってたら買う奴やろ!

 ランチに付属のスープも提供されたがとても手が回らない。熱々を飲みたいが後にとっておいた。冷めてしまったことは言うまでもない。。。

付録のスープ 卵スープが飲みたかったがこいつもなかなか

 トマトも竜田もまだ食べ切っていない時点でおねえさんが「そろそろハンバーグが出来上がりますよ~!」と言ってきた。もう少し時間差が欲しいところ。でもそんなことにお構いなくバーグがやって来た。

 

 鉄板に乗せられたバーグの見た目はそれほどジュウジュウではなかった。そいつをおねえさんが目の前で真っ二つに切り、鉄板の余熱を使ってジューッとやっていく仕掛けになっていた。おねえさんに「いつもこうするんですか?」と問うと「そうでぇ~す!」と答えていた。オニオンソースもおねえさんにブッカケをお願いしビチビチっと飛び跳ねるのが収まるのを待った。その間客はテーブル敷きで飛び散りが自分の方へ掛かって来ないよう防御をしなければならなかった。

 さて一連の儀式を終えてバーグ切断の儀に取り掛かった。ナイフを入れると意外に切りにくい。肉の粒が大きいので普通のバーグほどスッとは行かなかった。切った断面は赤かった。こいつを好みで鉄板に更に押し付けて焼いていくようだ。多分肉が新鮮なのでレジェで食べても問題ないのだろう。

 バーグの切断面からはジュクジュクと肉汁が溢れ出してくるかと思いきや意外にもパサッていた。あまり火を通さないのがさわやかの流儀なのであろう。パクってみるとやはりゴロンとした肉の食感だった。肉喰ってる感がパなかった。普通バーグにはイッパイ香辛料が混ぜ込んであるがさわやかではあまりそういうものを使わないようだ。これはこれで非常に好感が持てた。

 ソースは特筆すべき感動はなかった。もし次回があったならデミグラスソースを所望したい。でもネットではオニオンソースがデフォとなっていたので今回は従ったまで。。

 バーグの付け合わせは人参、ブロッコリー、かぼちゃ、さつまいも?といったところ。出来ればフレンチポテトとかインゲン豆が欲しいところ。ただ単にこゆきの好みだけど。。

げんこつハンブルグ!フォッ!

御飯とパンを選択出来まっせ!こゆきはパンにした

スープ入ってないけどランチの全景 うまいど!

 喰って呑んで十分堪能した。バーグの肉感はさすが人気店と言ったところ。接客はベリーグ~!だった。料理を持ってきた後おねえさんが「お味はいかがですか~?」と気にしてくれた点も評価高い。

 

 最後にデッセを食べたかったがさすがにもう入らなかった。涙を飲んで撤退してきた。あんまり長居してちゃ後の客に迷惑だからね。

 もし仮にさわやかが近くにあって、こんなに並ばなくていいなら何度も通うことになるだろう。でもふと思うのは「遠くて待たなければいけないから」貴重なのカモ。宝石は希少だからこそ人々が憧れる。それと同じことかもしれない。では。。。

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熱田区「みどりや」~とんかつや各種フライ、居酒屋メニューの店

2023/3/13

 熱田駅のすぐ前に静かに佇むお食事処「みどりや」。ほんとに駅のすんぐ前だがらびっくらすっぺよ。うそじゃねえべ~!そのみどりやへ本日行ってみた食ってみた呑んでみたというおはなし。。。

 もともとこの店はずっとマーキングしていた。トンテキにはまっている時に「うまいどー」といううわさを聞いていたから。でも現在ではトンテキにはそれほど興味はないがうまそうな居酒屋メニューに興味津々で出掛けてみた。

どりちゃん

  13時ころ店に入った。昼の営業は13時半までなのでこの辺がギリである。あまり流行っている風にも見えないし、この時間なら大丈夫っしょ!ということで扉をガラると客いっぱい。狭い店内に4人掛けテーブル席が5卓ほど、カウンター席3席、奥に小上がり4人掛けテーブルが2卓という構成。カウンターもテーブルも全てふさがっていた。かろうじて小上がり席が2卓とも空いていたが、前の客の残骸がそのまま残っていた。

 どこに座ろうかと躊躇していると、大将らしき人物と目が合ったので「一匹でチュっ!」と伝えたが何の反応もなかった。途方に暮れて待っていたが店側からは何の指示もなかった。ようやくオバはんを捕まえて「ここ座っていいでチュか?」と小上がりを指さした。すると面倒そうに「いいよ」と言ってくれた。なんかとても忙しそうで声を掛けたのが悪い事でもしたように感じた。

 

 ようやく腰を下ろしホッとしてメニューを眺めていると、ようやく激務から解放されたオバはんがやさしく茶とオシボリを持って来てくれた。この店は常連と一見はんが入り混じった人気店だったようだ。

 オバはんに「カキフライ ライス&みそ汁付き1,000円、瓶ビール大520円」と注文を入れた。大瓶ビールが520円とは安い!でも本当は、、事前にネットで調べてきた「さば酢」とか「ねぎま」なんかも食べたかったが昼は無いようだった。とても残念無念。。。

 

 すぐにビールが現れたのでゴキュった。キリンのラガーである。やっぱこういう食堂にはキリンのラガーが似合う。とてもうまい。あんまりうまいので危うく全部飲み干す勢いだったが少しセーブした。だってこの後カキフライが出てくるんだからその分も残しておかないと。

 15分くらいでカキ様登場。恐らく今シーズン最後のカキフライとなるだろう。有難く受け取った。定食の構成は「ごはん中盛、たくあん、赤出し味噌汁、カキフライ(キャベツとカイワレとマカロニと辛子とソース付)」という内容だった。ソースは味噌ダレっぽいので一瞬気が遠のいたが、舐めてみるとウスターソースを店で味調整したもののようでかなりうまかった。味噌ダレは要らんぜよ!

 カキフライをパクってみた。少々揚げ過ぎでコロモがゴワゴワしていたが、中の身がとても大きくプリンとしていた。こいつぁシーズン最後を飾るには十分な役者だった。4個あるうちの2個をビールのお供にシャクゴキュした。

 添えてあるキャベツは鮮度が良かった。シャッキリしてておいしい。うまうまソースをまぶして最後のかけらまでシャクッた。

 ごはんは至って普通君。みそ汁はインスタントの様な味と具材だったが結構うまかった。今日は寒かったので体にしみわたった。

一瞬カキの下の黒い液体が味噌かと思っちゃった ギョッとしましたよ!

最後の最後のカキフライ

 最初店に入って来た時には何の反応もしてくれないのでどうなることやらと感じたが、食べ終わってみると店の接客もよく、味もかなりの水準だった。今度は夕方の空いている早い時間に来て旨い肴と酒で吞んだ暮れたいものだ。

緑区「藤一番」~前回とてもとて~も気になった限定麺をチュルった!

2023/3/11

 つい先日訪問し意外な健闘を見せた「藤一番」だが、実は前回気になるメニューがあったことは記事に書いたとおりだ。メニュー名「藤・豚ラーメン」という。期間限定なので本日いそいそ出掛けてみたというわけじゃ。

 土曜日の12時半ごろというゴールデンタイムに藤一に到着した。こんな時間にラーメン福なんて行ったら20人待ちは覚悟しなければならない。でも藤一ならダイジョブでしょ!

 店外に並ぶ影なし!店内に入ったが待っている客はム~カイ!!やっぱ藤一は穴場だった。

カメ、カメ、カメ、カメのマークの藤、藤、藤、藤一番屋!

 店員が「一番奥のテーブルにど~じょ~」と言ってくれたので遠慮のうドスらせてもろた。4人掛けのテーブルなのでひ~ろびろ!あんまり気分いいんでビール飲もうか迷ってまうがな。

 水出しのかわいいねえちゃんに「こ、こいつ。。ほ、ほしい・・・(1,140円)」と藤・豚ラーメンのメニューを指さした。ねえちゃん快く承ってくれた。

冬限定らしいでっせ 通年にしてホスぃ

 10分くらいで登場。見た目はまんま二郎系。これは期待出来そうな雰囲気である。もやしイッパイ!にんにく山盛り!焼豚4枚!背脂は表面を全体的に覆っていた。

 まずもやし君からパクった。汁に浸っている部分のもやしなので混然一体となってうまい!ただシャキシャキ感はもう一つだったカモ。二郎系の先輩「あっ晴れ」の方がもやし使いは上手カモ。

 汁をにんにくが混ざる前にジュルってみた。ウ~ン、福の片りんが見えはるでぇ~。見た目は二郎系で中身は藤一の醤油ラーメンがベースになっているとみた。こいつは楽しみ!

 もやしを除けつつ麺をツルった。ピチピチ感はなかったがまあこんなもんかなって感じ。麺量は少なめに思えた。

 焼豚は脂身多し。箸でつかむと崩れ落ちていく。もう少し筋肉質な焼豚を希望する。脂マニアにはうれしいかも知れないけどこゆきは脂ギッシュはかんべん。

 もやしも麺も予想以上に多かった。いくら食べてももやしの森からは抜け出すことが出来なかった。更に麺は少ないと思っていたが後から後から現れる。かなりのボリュームだった。

 味も量もかなり満足出来る逸品だと思う。藤一よ、よく頑張った!!とほめてあげたい。今まであんまり行かなくてごめんね。これからは心を入れ替えて通うことにします。

右下のブツブツがにんにくちゃん にんにくのみじん切りは至宝でござる いいぞ~

背脂は汁の表面を覆っている&脂身多き焼豚 脂ギッシュ!!

 最後に汁を未練がましくジュルっていると背脂の多さが気になった。今度もし食べる機会があったら「ブラは外して」とか「ブラは小さめでね」と言った方がいいカモ。一体いつまでこのメニューがあるのかは不明。

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中区「八龍」~終わりナゴヤで味噌ラ~メンと言えば??

2023/3/10

 「はちりぅ~~~!!!」となるわけであります。噂には聞いておりましたが中々行く機会もなく本日まで悶々と過ごして参りました。しかし本日こゆき2等兵は出撃することに相成ったわけであります!では行って参ります。父上母上お元気で!!!天皇陛下ばんざ~い!

 

 13時過ぎ店ちゃ~く。外から眺めると並んでいる愚か者どもはいない。人から聞いた話では「いっつも人一杯」「開店前から行列」との話だったが杞憂だったようだ。こゆきはのっそり店内に侵入した。

行列なし!

 カウンターの隣との間隔が激セマの席に案内されて待つこと苦節10分で待望の味噌ラーメンが登場した。

 

 ビジュアルは7点。量は少なめ。見た目はそれほどでもなかったがビンビンに感じられるオーラが立ち上っていた。「おれ、うまいど!」とラーメンが語っているようだった。

 まずバターを溶かさず汁をジュルった。よく名古屋にある甘い味噌ラーメンの汁とは一線を画すものだった。しっかり味噌が立っている。しかし味噌辛いわけでもなく塩辛く感じるギリギリのところで抑えてある。これは絶品だった。でも飲んでいると過去にどこかで味わったことがある味だった。どこだったか、、思い出せない。。。

 焼豚は薄くて硬いもの。ネットでは賛否が分かれていたがこゆきが好きなタイプ。それが5枚ほど乗っていた。脂身好きなヤロ~は多分ケチをつけるんだろう。

 麺は太め。ムチっとしてて噛むと弾力はある。まあ旨かったかと。。

味噌バターチャーシューメン1,050円

 店内スーツ姿の奴も居たが、結構にんにく使っているのに大丈夫なんだろうかと他人のことながら心配してしまった。こゆきは当然にんにくウエルカム!

 

 ラーメンは間違いなくうまかった。でももう一度来たいかと問われれば「う~~~ん???」と長考してしまうところ。理由はいろいろあるが詳しくは書かない。ま、そんなこと感じてブルっているのはこゆきだけかも知れないけど。

 ばいちゃ!

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豊明市「松屋」~朝急にぎうどんが食べたくなったので

2023/3/8

 朝食はすでにテーブルに用意されている。でも急激にぎうどんが食べたくなった。ぎうどんにとろろを乗せてズルりたくなってしまうことってありませんか?あんまりない?そうっすか。

 せっかく用意されている名古屋コーチンの激うま卵かけご飯を捨てて、松屋へ走るこゆきであった。。。

 9時半過ぎに店に到着した。店内ほぼガラっていた。券売機で「牛めしあたま大盛500円、豚汁生卵セット250円、国産とろろ150円」の券を買い店員に渡した。松屋のとろろって他のぎうどんチェーンとは違うので外せない。

 座って出来上がるのを待っていると、こんな時間なのに次々来客アリ。さっきまでカソッていたのに急に店内に活気が出てきた。来客たちはほぼセイガクっぽい奴らだった。もっと早く起きて家で大人しく乾パンでも齧ってクソして勉強せんかい!!とカツを入れてやりたい気持ちを抑えた。

 10分掛からずこゆきのごちそうさんたちが姿を現した。まず牛めしにとろろをブッカケ、生卵をその上からブッカケた。更にその上から紅ショウガと一味を追いブッカケした。これで準備完了。

 ズルったパクったうまかった。卵ととろろが混じり合いそれが牛肉に絡んでご飯を極上品へ変えていく。そして紅ショウガのアクセントがたまらなかった。でもちょっと紅ちゃん大杉だったかも。。それにあまりにネバネバしていたので少々食感は落ちてしまった。

 松屋で豚汁を食べるのは初めて。てゆうか店で豚汁を食べたことがあるのはかつやくらい。かつやの豚汁は実にうまい!松屋は如何に?って感じでジュルった。

 かつやに比較してだが味噌が濃い。具も多め。里芋やゴボウなんかも入っていて真面目に作った感がパなかった。かつやとどちらが好みかと問われれば、どっちかチュウとかつやかな。。でもまつやもいい勝負してやがった。

こゆきセット900円なり

ブッカケられまくりの牛めし ちょっとやりすぎた~!本来の味が分かんなくなっちゃった

 大いに喰らいジュルった。かなり満腹になってしまった。こんなに量が多いとは想像していなかったので少し苦しかった。最後に残っていた豚汁をズズーッと吸い込んだ時少々胃酸が上がってくるのを感じた。暴飲暴食はいけませんねえ。明日からは節制しよッと!

松屋 豊明店
〒470-1121 愛知県豊明市西川町島原8-7
500円(平均)500円(ランチ平均)
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緑区「藤一番」~藤一番のルーツを知り緊急訪問されたトランプ大統領

2023/2/6

 名古屋のご当地ラーメンチェーンと言えば「スガキヤ」「丸源」「ラーメン福」なんかが思い浮かぶ。その中でも最近「福」に至ってご執心のこゆきさんだが、近ごろの福はなっとらん!!いつ行っても激混みじゃ。開店前に行ってもダメ、昼時ずらしてもアカン、夜行ったってハイエナ共の巣窟になっておる!だからしばらく足が遠のいておる。。

 そんな時あるご仁から「藤一番の元は福と一緒。醤油ラーメンは福と同じ味」という聞き捨てならんセリフを聞いた。まさか!と思った。だって数年前に食べた藤一は「それほどでも~~」というレベルだったから。それにこれもあるご仁からの聞き伝てだが、ゲロりそうなうわさを吹き込まれすっかり足が遠のいていた。そんなうわさ根も葉もないバカ話だと分かりそうなものなんだけどねえ。。。

 その藤一が福と同源とは、、、早速ネットで調べてみた。すると確かに藤一は福から枝分かれした店のようだった。確証はないので内緒の話としておく。後は自分の責任で調べたらんかい!

 

 で、本日藤一へ昼一向かったというわけじゃ。ふぉふぉっ若いのう。。。11時開店と同時に店を襲撃した。席は控えめにカウンターへ腰掛けた。どうせ今日は酒呑めねえっすから!!

 店員に「醤油ラーメン730円をもやしトッピング90円で」と頼んだ。ここは福とは違いもやしは有料だった。福ならこれで650円のところ820円になってしまった。それにメニューの中で気になっていた「赤味噌入り名古屋あげ410円」というものを追加してしまった。こいつは単品である。しかし名古屋あげとはどんなものか???た~~のしみ!

 

 5分くらいで名古屋あげ登場。油揚げの中に甘めの赤味噌がサンドされており、上からねぎとラー油が掛かっていた。まず一切れつかんでパリった。甘くて辛い。そのまんまの味だった。表面は焙ってあるようでカリっていた。嫌いなタイプじゃないけど410円出してまで今後食べようとは思わないヤロ~だった。単なるあげジャン!もう少し名古屋っぽさが欲しいところ。

どの辺が名古屋なのか?おしえてケロ??

断面図 サンドされてる黒いのが味噌

 そしていよいよ渦中の醤油ラーメンがやって来た。福そのまんまだった。もやしを追加したのでほぼ瓜二つ。ただ福にはない煮卵が半切れ乗っていた。焼豚もほぼ福と同じ感じだった。

 では、と言いつつ汁をジュルった。一瞬ここは福かえ??と感じたが、冷静に味検分していると、福に比較すると醤油強め、ブタ感少な目って感じだった。かなりいい線いっているがわき目もふらず食べ進めていく力は少し弱く感じた。

 麺は麺臭しっかりでいい感じ。ただ福より粉っぽさを感じた。やはり根は同じでも段々味も枝分かれしていくんだろうねえ。ただ今まで抱いていた亀ラーメン(藤一)のイメージからは明らかに解放された。はっきり言って今後も通うことになるだろう。行列嫌いなこゆき様は福を諦め藤一へ不倫に走ることに何の躊躇もない。その位のレベルではあ~る!

タマゴ無けりゃそのまんま福 野菜少ないけど

 値段は福より高いけど夜も遅くまでやっているようだし夜中の夜食にはピッタリカモ。麺も料理も福より種類が多いし般若湯呑むにはいい所カモ。けど福にはあの・にんにくタップリ餃子があるし~悩ましい。。。

 

 最終的な値段の総合計は1,200円だった。ランチサービスの1品を採らないと30円引きになるそうだ。この辺はうれしいところ。

 最後にメニューの中で気になるものを発見した。どうやら二郎系らしい。。期間限定なので果たして食べることが出来るかわからないが今度来たら是非食べてみようと考えている。

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緑区「天福」~塩ラーメンの汁が透き通っているのでいいカモって感じて食べてみた感想文

2023/3/4

 ネットで写真を見ると塩ラーメンの汁が透明!こうゆうの好き!ってことで食べてみた。

 

 土曜日の真昼間に入店。客入りは半分程度。まずは「お得な酒セット1,080円を紹興酒と台湾豆腐とピータン」で頼んでみた。お得かどうかは客によると思うが選べる小皿の種類も多いし、いろんなものが食べられてうれしい。

 まずは紹興酒と塩まみれのピーナッツが出てきた。ピーナッツは酒に付いてくる一品のようだ。パクりゴクった。ハオッ!

 台湾豆腐とは豆腐の上に甘辛挽肉が乗った奴。どうして台湾だと挽肉なんでしょう?ここら辺は味仙の台湾ラーメンが出発点かと。。。味は至って普通君。

 ピータンはこれまた特筆すべきところはなかった。ただピータン好きだからあればつい頼んじゃうってかんじ~!

罪深き酒と豆 塩大杉君!

なんちゅうか台湾肉豆腐だね

ピータンにはいろんなランクがあるって知ってっか???あ~~~ん?

 これらの酒肴はセットだけあってすぐになくなる。なくなったところですかさず「飯麺セット780円を塩ラーメンとニンニク炒飯」でオーダーした。

 塩ラーメンが出てきたところでまじまじにらめっこした。確かにネットの写真同様汁が透き通っている。こいつはうまそうだ!と汁をジュルってみた。う~~ん少し味の層が薄いかな。でも端麗で淡白好きな人なら好きになるタイプ。こゆきはもう少し旨味が欲しかった。

 最後に炒飯だが、ここのニンニク炒飯はいい!前々からそう思っていたがやっぱいい!!少しシットリしているが味仙のニンニク炒飯の薄味バージョンって感じ。ただ紅ショウガがなかったことだけが心残りだった。たっしか前回は乗っていたような記憶があるが間違いか??

なんで、こんなに安いぃ~のかよ~

透き通ってて好き!!

この店のイチ押しカモ

 サラッと全てを平らげお会計して店を出てきた。しかし家でメシった後ノコノコやって来てチャーラー喰っちゃうなんてヤバいカモ。少し反省のこゆきであった。

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南区「吉野家」「うま屋」~夕食を摂った後デザート夜食

2023/2/28

 早いものでもう2月も最終日。今日はいっぱい歩いちゃった。で、晩のメシった後な~んか物足りないので食後のデッセを食べに出掛けた。まず入ったのが吉野家

トラックヤロ~の集まる店

 20時過ぎに店を訪れた。店内は7割がたの客入りだった。注文したのは「牛丼並448円」と相成った。この後ラーメンも食べる予定なので並で我慢した。10分くらいでぎうどんがド~ンとやって来た。早いのが取り柄の吉野家にしては遅かったけど。。

 まずぎうどんに紅ショウガをたっぷり。その後一味をドサッてパックンしてきた。言わなくてもわかると思うけど吉野家のぎうどんはサイコ~っす!あっという間にどんぶり空にしてシ~シ~して出てきたっす!

紅ショウガの在りかが分からなかった!だって普通テーブルにあるじゃん!!

 そして店を出たらうま屋っす!初うま屋。どんなもんか興味津々。店内はこの時間にしては客多め。カウンターに座り繰り出しのは「ハーフセット950円、中瓶ビール530円」だった。

深夜3時までとは豪勢な。。。どうせなら24時間営業にしてもらいたい

 吉野家でぎうどんを喰った後だが炭水化物を求めるこゆきの欲望は留まるところを知らなかった。チャーラー頼んじゃった。。。まあハーフにしたんだから問題ないかと。

 最初にルービーが出てきた。案の定スッパドライ!うまくはないが喉を潤すには十分。でも家でも十分呑んできたのであまり要らなかったカモ。

 続いてチャーラーが登場。うま屋はチャーハンが売りなので期待していた。パクった、うまかった。味濃い目。パラッと感はある。もう少しニンニクほしいところ。でもウリにしているだけあってうまく感じた。

 ラーメンはあんまり憶えてない。うまかったような。。豚骨ラーメンというより醤油豚骨で家系に近い味だったと思う。結構アッサリ目でまた今度来たい味だった。

 うま屋ではラーメンを頼むと新鮮九条ネギ、絶品ニラ辛子、紅ショウガが必要かどうか問われる。当然こゆきはウェルカムと答えた。

 だがネギはあまり新鮮そうではなかった。ネギの香りは飛んでいたし、どう考えても前の客の残りの様な気がした。まあそれがこの店の流儀なら仕方ないが。。。ニラもショウガも使い回しのようだった。でも物価が上がる世の中では仕方のない事なのカモ。どうせならテーブル常設の薬味にしたら、とも思う。いちいち客毎にテーブルに並べるのも面倒なんじゃないかと。

なんでスッパドライなの~!仕入れ値が安いのか?こうゆう店多いね

ネギ、ショウガ、ニラ辛子のトリオ

チャーラー たまらん!

名物だけのことはあるかな

結構うまかったっす!また来まっす!

 このハーフセットには杏仁プリンが付いてくるのだが食べるのを忘れて店を出てしまった。痛恨の極みっす!

楽しみにしてたのに~!!!

 最後に1,480円を支払い店を後にした。本日の炭水化物摂取紀行は大満足だった。

東海市「㐂代志」✽~精進料理のすゝめ

2023/2/22

 にゃんにゃんにゃんのこゆきの日にミシュニャン1つ星店の「㐂代志」を電撃訪問。寒いし~みそ煮込み一択だね!

 

 10時55分店の前に到着。開店5分前に暖簾が出ることは学習済みなので遠慮なしに突撃した。すると丁度おば様が暖簾を掛けて営業中の看板に替えているところだった。よ~し、よし!!

 一応おば様に「もういいでちゅか?」と尋ねると「はい、どうぞ~!」とのことだった。一番乗りで店へ入った。

 いつもの席へ座りメニューとにらめっこしたが、この時すでに心は決まっていた。お茶を持って来てくれたおば様にすかさず注文を入れた。「みそ煮込みうどんかしわ入り900円、半ライス100円、中瓶ビール500円」ルービーは呑まないつもりだったが反射的に頼んでいた。㐂代志で酒を呑むのは初めてなので楽しみ~!でもビアるなら板わさとかも頼んでおけば良かったと少し反省。条件反射で頼んでしまったので今回は涙をグビりましょう。

 すぐにビールが出てきた。グビグビあおっていると少々むなしかった。なにかつまむ物が欲しいところ。我慢して喉をグビらせていた。

呑んでいるとアイドリングちうの車みたい!はよ全開にさせたらんかい!!

 10分くらいしてやっとみそ煮込みうどん、ライス、漬物の大連合がやって来た。これでもう安心。ライスは少々躊躇したが、ライスを頼まないと絶品漬物が付いてこないので頼むしかない。ここの漬物を喰わねえ奴は犯罪者である。だってうまいから。普通の味覚を持ち合わせている人なら頼みます!

 まずみそ煮込みの汁からジュルった。いい味出してます。みそ弱め、でも出汁の連合軍が盛り立ててくれる。

 麺は程よい堅さで汁との相性はいい。山本屋の様な堅い麺ならもう少しみそ辛いほうがいいカモ。でも㐂代志の麺には㐂代志の汁が合う。

 かしわ入りで頼んだがかしわの量は適量。肉好きなら不満カモ。そんなやつぁ~天ぷらでも入れろってんでぇ!

 うどんをすすりながらライスもパクったが、あまりパクリ過ぎると後の雑炊の楽しみが無くなるので控えめにしておいた。

 麺を粗方食べたら雑炊タイムの始まりである。ごはん茶碗を土鍋の上で引っくり返しポッチャンした。卑しい奴はここで卵がないことに悲嘆に暮れることだろう。しかし麺類に卵は合わないという自分のポリシーを守り、今日もこゆきは卵なしを選んだ。偉いっしょ!

 後は少し混ぜ混ぜしてズリュリ道まっしぐら。時折激うま漬物をポリリながら堪能したのでございますう~!丼ペロペロは必然でやんす。

みそ煮込みとライス 質素にいってもライスは必然だよ!

グツッてけつかる!

世間を騒がせている漬物

雑炊タイムの始まり~!パチパチっ!

 最後に金を払いトンずらしてきました。1,500円、ビールさえ吞まなけりゃ千円以内で済んだのにやっちまいました。

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刈谷市「おかだや高津波店」~マーキングしていた店

2023/2/21

 もうすでに2月も下旬となってしまった。カキの季節も終わりが近い。てゆうことでカキ狩りに出掛けてみました。目指すはカキフライの名店刈谷市の「高倉庵」である。果物の柿は秋だが、海のカキは冬が命なので。。。

 

 12時半というランチタイム真っ盛りに店へ入った。高倉庵はとてもうまい店なのにいつも過疎っていたので今回も「らっくしょ~じゃん!」と思い込んでいた。と、ところが店内は満員であった。そういえば最近客が増えて来たな~とは思っていたがまさか満席とは。。。してやられました。このミシュニャンを見た人たちが集まっているんでしょうか。

 店のおばちゃんが「すまんの~満席じゃ!」とゆうので、こゆきは悔しさを悟られないように「じゃ、またきまっちゅ!」と虚勢を張って店を後にした。本心は「こんのやろ~!!」と怒りの炎が燃え盛っていたことはゆうまでもない。

 

 店を出て途方にくれました。この後どうスッペ?とゆう茨城訛り丸出しで考え込んでしまった。「そ、そういえば近くにうどん屋があったはずだっぺ」と先日「萬珍軒」へ行った時に通った店を思い出した。いつかは行こうと思っていた店だ。早速そっち方面へ向かってみた。

 高倉庵から南へ向かうこと300メートルくらいで「おかだや」に到着した。駐車場は満車だったが店の中へ侵入してみた。何とか座れそうだった。

 ただカウンター代わりのテーブルしか空いていなかったのでシチュエーションは最悪だった。だって隣にエッチそうなおじさんがいっぱい座っているんだもん!こゆきは堪え難きを堪えこの席にお世話になることにした。

うまそうな看板

こりゃうまいだろ!

 おかだやはメニューが非常に多かった。麺類、どんぶりモノ、定食、ランチ、酔っ払い用おつまみ等々目を楽しませてくれた。

 そんな中カキフライの文字を見つけた。定食にもカキフライが入っているものがあったが、単品で勝負することにした。単品にもいろいろあり「3個、5個、10個」と選び放題だった。今回はカキフライが目当てで旅に出たので当然10個しか頭になかった。

 おばさまに「カキフライ10個1,100円、きしめん650円、大瓶ビール(キリン)680円」を注文した。他にも食べたいものがあったが我慢した。満腹地獄はいやだから。

 

 すぐルービーがやって来た。ビアっていたがその後カキが全然やって来なかった。15分くらいでやっとカキが登場。同時に同じ盆に乗せられてきしめんもやって来た。きしめんはもっと後でいいんだよ!と思いつつカキフライから摂取を開始した。

 カキフライのビジュだがまずこれが良くなかった。非常にきれいに形がまとめられておりコロモが固そうだった。パン粉の粒子は非常に細かくカレーパンの様な感じだった。

 1粒パクってみると案の定コロモは固かった。コロモの層は分厚く饅頭の皮をかぶったカキフライのようだった。咀嚼しているとモサモサしておりあまり好みではなかった。カキ自体はそれなりのものを使っているようだが少々臭みもあった。

 この先10個もこのカキを食べるのか、、、と思うと前途を重く感じた、とは言い杉君。でも自分で頼んだものなので必死にコリコリシャクシャク口に放り込んだ。ビアりつつカキをつまみ更にきしめんをすすり始めた。

あさひ、すっぱどら~~~い!今日はうまく感じた だってたくさん歩いたから

整形疑惑のカキフライ 高倉庵とは正反対

 きしめんはまず汁をジュルった。この汁うまし!三河の地なので醤油がらい汁を想像していたが意外にもマイルドであった。出汁の効き具合も十分だった。きしめんに💮をあげよう。

 麺は好みではない分厚め。幅は結構広め。ブヨンとしていてあまり食感は良くなかったが汁が秀逸なので気にならなかった。

 具にはなぜか麩が2個入っていた。悪くはないが不要に感じた。代わりにカマとか油揚げあったらさいこ~!その他ほうれん草とかつおぶし、物足りない量のネギがお供されていた。

ちょっと名古屋駅のホームきしめんに似てるカモ

 カキが今一つだったが、カキ量が多かったのできしめんは汁を残してしまった。うまい汁を残すのは心残りだが仕方のないことだ。いつかまた来る機会があったらかつ丼きしめんで極楽へ導いてもらおうと思う。

 おかだや刈谷に何店か支店があるようだ。メニューが多いので今度は本格的にサケりながらいろんな味を楽しむのもアリかと。。。カキは、カキは外す!!おもすわげぇねぇっす!

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大府市「山喜うどん」~寒いんで山喜で温まって来たっちゃ!

2023/2/17

 久しぶりに山喜訪問。今年に入って初めてかな。長い事苦労掛けたなあ。。ってこゆきが行かないくらいへぇ~でもないわな。

 10時過ぎに疾風のように店へ忍び込み即刻注文を入れた。今回は「みそ中華510円、卵60円、天ぷら130円」で勝負してみた。でもみそ中華はいつものことなんだけどね。うまいからついそっちに行っちゃう。

 10分くらいでみそ中登場!今日は意外に時間が掛かった。天ぷらと卵も一緒に乗せて神々しいご神体を現してくれた。いつもなら付属物は別皿で頼むが今回は時短のため乗せ乗せにしてもらった。

 まずみそ汁をチュ~~~ッと啜った。いつもよりみそ濃度低め。でもうっめ~!なんちゅうかここのみそ汁は出汁がしっかり感じられる。煮干しとかムロアジなんかを大量に使って出汁を取っている感がパねえ!ブラぼ~!

 麺は相変わらずいい麺臭を漂わせて泣かせよる!茹で加減はちょっと柔め。でもプリンとした歯応えでたまらん!ずりゅずりゅ~ズバズバっズポズポっとバキュ~ムカー並に吸い込んだ。喰っているとじんわり汗がにじみ出てきよる。感動で目からはうっすら涙が、鼻からは鼻ジルがとろりと、体からは汗が、まさに体中の水分が流れ出してゆく。鼻ジルと一緒に麺をジュルジュルしてやったわさ。

 汁一滴残さず飲み干して、喰った後も物欲しそうな眼をしてフラフラお会計を済ませた。本日もシェシェじゃ!

うめえぞ!!

 安かった山喜の麺類も段々値段が上がってきている。まあそれは仕方ない。でも今日のみそ中の丼は以前より小さくなったような気がする。気のせいか?確証はない。麺量も少なくなった気がするが幻覚か??言っておくがあくまでこゆきの個猫的感想じゃ!あとは自分で確かめんかい!!

 巷によくあるステルス値上げは勘弁してほしい。と切に思う。そういう店いっぱいあるから。何度も書くが山喜もそうだとは決して断言しているわけではない。だって店の人に確かめたわけではないから。。この問題はこれまでにしておく。

 たとえこのみそ中が1,000円になっても多分こゆきはズルりに訪れるでしょう。このみその汁と麺は他では味わえないから。。。ではばいちゃ!

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緑区「天福」~夜の天福は意外と客が居るんですね

2023/2/18

 家で夕食をサクッと食べた後麺類が食べたくなり天福へ向かった。この時19時くらいだった。暗くなってからはあまり出歩かないので珍しい現象である。

 

 店へ入り一番目立たない席にドスりおばちゃんが水を持って来てくれるのを待った。メニューでは「お得な酒セット」が目についたので、麺類だけのはずが底なし沼へ引きづられていった。

こうゆうメニューはウレぴい!

 まず注文したのは「お得な酒セット1,180円を紹興酒と焼き餃子と冷奴」でいってみた。すぐ酒がやって来たが、おばちゃんが間違えたらしく生ビールを持ってきた。どっちでも良かったのでそのまま飲むことにした。

 冷奴と餃子も続けて出てきた。冷奴は何も変わり映えはない。うまいだけだ。餃子は結構にんにくが効いており好みの味だった。でもテーブルには酢がなかったのでこゆき特製の「スコラー」を作成することは出来なかった。仕方ないのでラー油たっぷりのタレでパクった。この他に酒の肴用に無料の突き出しである「大根の煮物」が出てきたが味は至って大根役者だった。

注文してないがビアってみた

豆腐っておいしいね!

ニンニク効いてるから好き!

謎の大根 酒に付いてきた

 最初に頼んだものを粗方平らげたので次なる獲物を物色した。獲物はもちろん麺類である。刀削麺にしようと思っていたが、サンラータン麺がうまそうだったのでそちらを注文した。ついでに我慢出来なくて紹興酒を頼んでしまった。だって紹興酒好きなんだもん!

秘密だが味噌拉面も気になるこゆきであった

酒揃えはあまり良くない

 中々サンラータン麺はやって来なかった。更にメニューを見ていると「ニンニク炒飯700円」が「食べてっ!!」って言っていたので食べてあげることにした。追加注文である。晩飯喰ってこんなに食うバカはこゆきくらいである。

ニンチャーあるんじゃ頼むでしょ?ふつうっ!!

 15分くらいで麺登場。すぐズルり始めた。汁はもう少しスッパイかと思っていたが意外に甘かった。辛味も弱かった。でもこのレベルなら十分おいしく頂ける。ありがたくズルりあげた。

 炒飯も登場したので更にピッチを上げ食べ進めていった。天福のニンニク炒飯はやはりうまかった。それなりにパラッとしててニンニクパンチがしっかり効いている。こゆきの好みド直球のやつだ。気が付いたら麺も炒飯も地上から消滅していた。

もっとスッパク!もおっと辛く!!刺激が欲しいのよん

ここのチャーハンは当たりだから食べてミソ!

 最後にレジで3,180円を支払い本日の業務終了となった。

 こゆきが食べている間店内は半分以上席が埋まっていた。もっと過疎っていると予想していたのでちょっとビックリだ。まあ味も結構いい線いってるし接客もしっかりしているので固定客も付いているのでしょう。今度は刀削麺食べに来るからね!と誓いつつおんもに出たのであった。おわり。

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東海市「なか卯」~う~~~、なか卯!!!

2023/2/14

 あまり好みではないなか卯のうどんだが、期間限定で現れた「あさりバターうどん」に興味津々のこゆきはんは我慢出来ずになか卯へゴ~!

 

 10時くらいに着いた。大嫌いな券売機にかじり付き「あさりバターうどん並590円、(小)和風牛丼440円」のボタンをプッシュした。

 なか卯のうどんは傑出したものが少ないが、果たしてこのうどんは名誉挽回となるのかな?ぜひ試してみたいと思っていた。必ず行こうと誓っていた。

 あさりにバターそしてにんにくと聞けば「まずいわけねえじゃん!」となるわけでやんす。まずくなる要素はねえ!と思っていた。ネットで見てからずうっと食べる時を待っていた!期間限定などやめて定番にしたら、、とさえ思っていた。

 

 店員に券を渡し待つこと5分まずはうどんが登場した。ビジュアル5点(10点満点中)だった。なんか汁が白濁しておりところどころ赤かった。バターは跡形もなく溶けていた。あんまり食欲が湧いてくるタイプじゃなかった。でもうまけりゃいいじゃん!という実利的な気持ちに切り替え汁を啜ってみた。

 ウ~ム、まずくはない。でもバター強すぎ~!もう少し上質なバターを使ってもらいたいところ。この値段じゃり~む~か?そして一口飲んで感じたのは磯のかおり~!!!てゆうかあまり環境の良くない磯の香りのように感じた。

 それぞれの感受性にもよると思うがこゆきにはほんのり苦痛に感じるものだった。あんまりこうゆうこと書くとうるさい警察が居るから控えめにしているが、この後食べ進めていくにあたって小さな障害に感じた。

 味的にはあさりとバターとにんにくという最強コラボにしてはスレスレなレベルといったところかと。もちろん今までのなか卯のうどんの中ではいい位置ついてんじゃん!て感じ。

 麺はモヤっとしてて箸でつかみ上げても切れるやつ。何も期待はしてないがいつも通りなので却って安心感さえあった。それに最近ヤワやわ麺が好きになりつつある。やたらとコシが、、、とかいうつもりはない!

 

 一緒に頼んだ牛丼は今まで感じていたよりうまかった。少し見直しました。まあ牛丼はどこで喰ってもうまいのである。家でごはんをどんぶりに盛りレトルトの牛丼の具を乗せて食べたってうまい!店で食べるなら尚更だ。さすが牛丼4天王の一角である。

 でも一番気になったのは紅ショウガがなかったこと。なか卯って元々なかったっけ??牛丼には紅ショウガを表面覆いつくすくらい乗せるって昔から決まってるの!なのに紅がなかった。紅好きのこゆきはこの点が本日の一番の消化不良点である。

幸せいっぱい!

あさりの量は20コを超えていると思われる、とても大量で満足感は孝志!

紅ショウガほしかった!

 最近害虫たちが外食店で様々な下郎行為を行っていることは既知である。そのため紅の提供をやめてしまったのならあまりに悲しい。カムバック~紅!カンバ~クサーモンって感じぃ~。ほんとに紅って罪なやつぅ。

 

刈谷市「萬珍軒刈谷店」~たまごスープがおいしいよ

2023/2/8

 何年か前にランチで訪れたことのある萬珍軒へGO!ここのランチは何喰ってもうまい!特に記憶に残っているのはたまごスープだ。果たして現在も営業中でたまごスープは健在なのか興味津々で店へ向かった。

 この萬珍軒は名古屋市中村区にある「玉子とじラーメン」で超有名な「萬珍軒」と関係あるのかはわからない。でも刈谷店となっているので支店なのかも知れない。そこんとこは詳しく詮索するつもりはないので知りたい人は自分で調べてくだちゃい。

昔は店の駐車場に看板兼門があったような気がする

 13時半ごろに店の前に立った。懐かしい限りでございます。でも店の周囲の雰囲気はガラリと変わっていた。本当に以前通っていた店なのか不安を覚えたほどだ。周囲は飲食店街になっており昔の田んぼや畑の中に佇む萬珍軒とは違って見えた。

 

 店内に入り4人掛けテーブル席に案内された。4人掛けを1人で占拠するというありがたいシチュエーションだった。ナンマンダブ~と唱えつつドスった。

 ドスって見渡したがメニューは「ランチ類」しかない。店のおばばに「他にメニューはござらんや?」と尋ねると「ははーっ」と言いつつメニューを差し出してくれた。

このランチ目当てに近隣のデンソーや織機の飢えた狼はやって来る

隠されていた本メニュー

 何を喰おうかとても迷った。麺類は喰いたいし、八宝菜や酢豚も気になる。でも一人なのであれこれは頼めない。てゆうことで「オーメン(五目そば)620円、古老肉(すぶた)定食のごはんなし700円、瓶ビール大680円」でいってみることにした。

 単品だと量も多いし値段も高いので「そうしなはれ」と店のおばばが薦めてくれたのだ。ありがたく従った次第でおじゃる。

 まずは唐突にたまごスープがササっとやって来た。チュルってみるとやっぱうまい!!量は少ないけどこれで十分。サッパリ系でしっかり中華出汁の効いたこの店の名物だ。どんぶりでも飲めそうだがこの後ラーメンも来るしすぶたも来るのでこの辺りが適量かと。。。

半分飲んじゃった~!うめ~ぞ!!

 次にビアーがやって来た。キリンのラガーだ。この店ではラガーと一番搾りとアサヒが選択出来る。当然ラガー一択であった。ビアりながらたまごスープをゴクった。

 しばらくするとすぶたの登場だ。まず肉をつかみ口に放り込んだ。あ、あまい!そしてくどい味付けだった。でも味自体は悪くないし豚の揚げ加減が絶妙でうまかった。カリっとしてて香ばしく食欲をそそった。もう少しこゆきの好みなサッパリ系の餡だったら満足度も更に上がっていたことであろう。

ブタがカリッとしててうめえんだ~!

 そしてすぶたをパクつきつつビアっていると早くもラーメンの登場だ。麺が伸びる前に食べ切りたいので、本来ならすぶたを空にした後ズルりたいが我慢して麺道に取り掛かった。

 このラーメンはメニューには五目そばとなっているが店員の呼称はオーメンらしい。レシートにもオーメンと書かれている。オーメンと言えばベトコンラーメンで有名な「新京」のものを思い出してしまうが、多分ぜんぜん別物だと思う。五目なので野菜多めで優しそうなビジュアルをしていた。

 汁をジュルってみると醤油系のさっぱりした味わい。出汁の効き具合は少なめ。具は白菜がタップリ。白菜の芯まで使っているようだ。後は豚肉、にんじん、にら、キクラゲなんかが少しだけ入っていた。

 麺は固めに茹でられておりすぐに伸びてしまう心配はなさそうだった。麺臭は結構していたのでこゆきは好きかな。

もう少し白菜がグダグダに煮込まれているともっと好きになりそう

 なんか物足りなかったが急いでビアってパクってズルった。店の昼の営業時間は14時まで。ゆっくりしている余裕はない。

 最後にレジでお金を払っている時おばばに「この店は場所を変えたのか?」と尋ねてみた。するとおばばこたえて曰く「ず~~~っとここじゃ!50年変わっておらん!!」とのことだった。

 またいつか来ることがあるかも知れない。もしかすると永遠に来ることはないかも知れない。でも昔お世話になった店が今も人気店で繁盛しているのを確かめて朕は満足した。

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南区「突撃ラーメン」~みそカレーら~めんの店

2023/2/4

 と、とつげき~~~!!!と言いつつ突撃ラーメン電撃訪問。コロナ時代になってからは1回も行ってない。約3年ぶりの突撃であった。

 本当のところはこの近くの「ラーメン福内田橋店」を目指していたのだが、近くに懐かしい突撃ラーメンがあることを思い出し急遽計画を変更した。常に場当たり的なこゆき様であった。。

コロナに負けてなかった。。。よく辛抱した!

 店に着いたのは13時前であった。突撃は13時半で店が閉まるのでギリである。店内に入ると丁度1席空いたところで待つことなく座ることが出来た。相変わらず人気店で子供連れも居た。

 狭い店内で4人掛けテーブルが2つとカウンターは3席という構成。カウンターは以前より席数を減らしているようだ。

 こゆきが座った後もひっきりなしにオッサンたちが突撃をしてくるので少しながら待ちも出来ていたようだ。13時半終了なんだからギリギリで来んな!せめてギリにしとけ!アフォ~どもめ。。。

 水を持って来てくれたおばちゃんに「みそカレーら~めん880円、バター130円とチャーシュー340円追加、ぎょうざ380円、中瓶ビール570円」をシバきたい旨申し伝えた。おばちゃんは「ビールはアサヒとキリンどっちにする?」と尋ねてきたので「キリンさんが好きです。ゾ~さんはもっと好きです!」と胸を張って答えた。

 

 5分でキリンがのっそり歩いてきた。キリン汁でゴキュゴキュのどを潤した。だっていっぱい歩いてきたんだもん!

 それから10分くらいでぎょうざを出してくれたので、タレとラー油でパクってみた。久しぶりに突撃のぎょうざを食べるがにんにくは控えめながらも不満のない配分であった。うまかった!感動した!!小泉か??

 残念ながら突撃には酢が置いてない。ぎょうざは酢で食べるものという固定観念が出来上がっているこゆきには少々無念だった。

キリンさん

酢がねえのが残念至極じゃ~!

めにゅーはこんだけ、どんだけ~

 ぎょうざをパクっているとら~めんがやって来た。久しぶりに見るが実に愉快。実にうまそうだった。

 まず汁をジュルった。カレーの風味豊かで爽快であった。味の奥行きは深く繊細だ。そこへバターを入れてもらったので更に味の芸術展が開催されたような賑わいだった。

 チャーシューも追加してもらったが以前より肉厚になっているような気がした。ただ前より脂身が増えたような気がする。トロっととろけるチャーシューだった。固めのチャーシューが好きなこゆきだが全く不満なし。

 麺は中太麺で札幌から取り寄せているようだ。本場もんかどうかはわからない。だって本場もん喰ったことねえから。ツルっとした喉越しで固めに茹でてあるので小気味良いビルゴシを楽しんだ。

 うまかったのでどんどん汁をジュルっていったらもう少しでドンナメしそうだった。最近ラーメン汁は残そうと心掛けているので危ないところであった。でもうどんの汁は全呑みしてるので意味ないカモ。。。

どちらかというとこの店では「しおカレー」が一番好き!

 次々来客があるのであまり長居しては無粋というもの。さっさと全部かたずけて席を立った。総合計2,320円。結構食べちゃった、てへ!

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