ミシュニャンガイド

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瀬戸市「中條屋」~うどん屋で食べた中華そばとかつ丼

2022/10/21

 前々から目をつけていてしつこくストーカーしていた瀬戸市うどん屋へ見参なり!ここのかつ丼が食べてみたかったのだ。

 ネットの写真で見ると実にうまそう!車ならいつかはクラウンだが、かつ丼は中條屋と決めていたのである。

 

 11時55分というお昼のゴールデンタイムに店に到着した。駐車場は店の周りに8台分ほど。全部埋まっていた。仕方ないので近くの西友の駐車場に停めさせていただいた。後で買い物すりゃ文句ねえっぺ。

車に取り囲まれているので写真が撮りにくいったりゃねえべ!んだべ

読み方はちゅうじょうや

 入店してみると席は全部埋まっていた。席は全てテーブル席となっている。その数およそ9卓ほど。店のねえさんが「ちょとまてくださ~い」というので5分ほど待っていた。

 そして空いた4人掛けのテーブルに案内された。この店では一人客でも大きなテーブルを独り占めさせてくれるようだ。この点、評価高し!

 メニューを眺めながら何にしようか考えた。うどん屋なんだからうどんで勝負に出るか?でもこの店のことを知っている人に聞いたところによると中華そばがうまいとのこと。どうすっぺかなあ?当然かつ丼は外せないし、でも食べ切れるかどうか。。。

 少々迷ったが意を決しねえさんを呼び寄せた。そして「かつ丼960円をごはん少な目で、それから中華そば730円、あ!あとね舞茸天ぷら460円」と余分なものまで頼んでしまった。

 だって壁に「舞茸天ぷら極上」とか書いてあるんだもん!キノコ類の天ぷらあるのに食べないなんて、人生を半分損してるようなもんだから。

こいつのせいで!でも感動した!!

 15分くらいでまずマイちゃんが登場。それはそれはとても美しかった。その姿からはおいしさの要素しか感じられなかった。ソッコーでパクった。

 揚げ物は時間が命だからね。1秒ごとに揚げ物の命は消えていく。

 バクっカリッじゅわ~!うまかったっすね~!内容は舞茸の塊5つとオクラ。マイマイしながらオクラった~。

 マイマイは1つだけ残しておいた。あとで中華そばの汁に沈めて食べるつもり。揚げ具合はかなり上出来。油の重さは微塵もなく、サクッサクッとこゆきの口の中へ消えていった。

抹茶の塩が付いてきた

キノコの天ぷらを食べない人ってサイテ~

 マイちゃんが来てから5分後くらいに中華そばがド~ンとやって来た。本当にド~ンという感じだった。ほんとに食べ切れるんかいな?と不安になってきた。

 中華の見た目はかなりのゴージャス版だった。うどん屋の中華なんで質素かと思いきや思いっきり本格志向だった。

 まず目を引く焼豚は3枚、結構厚みもあった。はなふとシナチク、かまぼこ、ねぎ、ゆで卵なんかが乗っている。

 まず汁をジュルるとかなりうどん風の出汁が香ってくる。でもどことなく中華そばっぽくもある。ちょうどうどんと中華そばの中間の汁って感じ。

 中途半端な味を想像するかも知れないが、これがけっこううまい!もしこの後かつ丼が待っていなければこの汁にごはんぶち込んでサラサラしちゃうところである。

うどん屋の中華そばってゆうより~醤油ラーメンって呼んだ方がよくね!だべっ

 そうこうしているうちにかつ丼がやって来た。これがメインなので中華そばで腹一杯になるわけにはいかない。一気に麺吸い速度をアップさせた。

 ほとんど味わうことが出来なかった。これは残念である。いつか中華そばをターゲットに店を訪れたいものだ。

 

 さてさてかつど~~~んである。見た目はシンプルで玉ねぎなどは入っていない。かつをたまごでとじただけって感じ。でもこれがとてもいい景色になっている。

 一瞬北陸地方などで出てくるソースかつ丼を彷彿とさせる。その位たまごも控え目となっている。

 かつを一つ箸でつかみパクってみた。う~んうまいんだけどな~、、、とりあえずマイちゃんと中華でかなり腹一杯になってしまっているからか今一つ感動はなかった。

 味付けはくどくはないが甘め。もう少し出汁感がほしいところ。赤だし味噌汁が付いてきたが、中華でシルった後なので「もう水分はけっこうでおじゃる!」という感じだった。

 でもこの味噌汁はなかなかのもんでしたぞ!先にチュウカってなければ一気飲みしてもおかしくないレベルだった。

麺類と丼物はやめようね

多分腹減ってれば脳天やられてたかも

 最後の方は汗ダクダクだった。目もうつろだった。。でも食べ切った。こゆきやったよ!!

 恐らくこれからもこの店に来ることになるだろう。でもその時にはターゲットは一つに絞ろうと誓うこゆきであった。中條屋よ、合格じゃ!!!はげめ!!!!!

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南区「ラーメン福」~禁断症状の出た福中毒患者の行動

2022/10/16

 ここ2、3日福のラーメンが食べたくてウズっていた。ついに本日行動を開始した。店へ行く前にグーグルマップなどで福の成り立ちや店舗網を復習してみた。といってもすでに十分知り尽くしているのだが、、、

 その中で気になったのが、口コミに「最近福がテレビで紹介された」とあった。しかもバナナマンの「せっかくグルメ」だという。超人気番組ではないか。

 更に紹介された店はいくつかある福のチェーン店の中の「笠寺店」だという。これからこゆきが行く店じゃん!!これはヤバいと思った。

 だって今日は日曜だし、そんな人気番組で紹介されたらハエがいっぱい集まってくるじゃん!ただでさえ福はいつも混んでいるのに。

 こゆきは悩んだ。うんこにたかるハエと一緒に行列に並ぶか、それとも日を改めるか。是非なしと判断しこゆきもハエに変身することにした。

 さんざん行列は嫌いだとか並んでまで食うものはこの世にはない!とまで言っていたのに福中毒患者は我慢することが出来なかった。

 

 13時17分店の前に立った。店の外にはハエが10匹ほど。更に店内には腹をすかせたオオカミが10匹ほど。合計約20匹の後へこゆきは続いた。

 道行く人から見ればこゆきの背中にも羽根が生えてて立派なハエに見えるんだろうなあとぼんやり考えていた。

 行列は遅々として進まなかった。もう離脱しようかとさえ考えた。でもどうしても福が食べたかった。

 石の上に3年ほど住んでいた。もう化石に成りかかったところでようやく席に座ることが出来た。この時時刻は13時45分になっていた。

 

 座るなりねえちゃんに「ラーメン野菜多め650円、餃子350円」とオーダーした。いつもなら野菜多めでもおいしく食べられていたので何の躊躇もなくオーダーしたがこれが後で災いとなって返ってきた。

 

 約10分後餃子来来。早速餃子のタレとラー油で食べてみた。

 ちなみにこゆきは餃子を食べる時はタレを使わない。酢とコショウとラー油を混ぜたもので食べる。これをこゆきは「スコラー」と呼んでいる。これがうまいんだ!

 でもなぜか本日の福には酢がなかった。前はあったような気がするけど~。

 福の餃子はにんにくいっぱいでとてもおいしい。王将のにんにくマシマシ餃子に似ている。福に行ったら食べてみることを推奨する。

 今回の餃子もとてもうまかった。言っとくけど皮の中から汁がジュルッと出てくるとか皮パリでたまんない!といった代物ではない。

 至ってパサッており、皮も普通の湿り気を帯びている。でもうまかったので一気に腹の中へ放り込んだ。

 

 餃子を食べているとラーメンがやって来た。なんだかいつもより野菜が多いような。汁も溢れんばかりに注がれている。食べ切れるか不安がよぎった。

 店のねえちゃんは「汁がこぼれるから気を付けて!」といいながら丼を手渡してくる。でも丼の淵ギリギリまで汁が入っているので当然ボタボタこぼれた。皿で受けているので被害はなかったが危なかった。もうちょっと気ぃつけて汁入れたらんかい!

 野菜多めなので麺が見えない。まずはもやしをシャリった。一口目を口に入れた瞬間悟ってしまった。「今日のはヤバいカモ。。食べ切れないカモ。。。」なんだかいつもよりもやしが多いように見えた。

 とにかくもやしの森を抜けださないと麺にはあり付けない。必死でもやしをかき分けた。でも次々にもやしは奥の方から現れ中々麵君に会うことが出来なかった。

 ようやく麵が顔を出したので引っ張り出してズルった。やっぱうまい!大人気なのもうなずけるわ。

 レンゲで汁だけジュルってみた。すると麺を食べた時には気付かなかったがいつもより味がぼんやりしている。

 麺だけ喰った時は「うんいい感じ!」と思っていたのに汁はなんだかいつもの中毒性のある味とはちょっと違っていた。

 いうなれば化調が少ない味と言ったらいいだろうか、それとも無化調と言ったらいいのか。。なんだか物足りない。

 

 そういえば今日はいつもいる眉ぞりのヤンチャそうなあんちゃんがいない。あまり見覚えのないおじさん店員とねえちゃん4人で切り盛りしていた。これが原因だろうか。

 ネットでは福は店によって味が違うという。こゆきは他で食べたことがないのでわからないが、ということはどっかの工場一か所で汁や麺を作るセントラルキッチン方式ではなく、各店で調理を行っているということだろうか。

 そうであるならばヤンチャが居ないことによって味が変わったことも説明がつく。「お~~~い、ヤンチャ~カンバ~ック!!」こゆきは心で叫んだ。

 いつもよりおいしくない汁、いつもより多く感じる野菜、これらが原因で最後の方はもうヒイヒイだった。

 汗ダラダラだし腹パンパンだった。でも自分で野菜多めにしてもらっといて残すのは死んでも嫌だったので全部平らげ、最後はあまりうまくない汁もレンゲですくって「うまかった~!」って表情を作って店員に「ごっつぉーさん」と笑顔を振りまいた。

 千円払ってヨロヨロ店を出てどっと疲れが出てきた。

噂では青森産のにんにくがタップリ入っているそうだっちゃ!

このもやし増量がタダって二郎もビックリ!一郎の称号を与える!

 思えば本日は行列に並んで苦労した割にはあまりうまくなかったし、大量地獄にも陥った。ついてない日とはこんな日のことを言うのだろうか。

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緑区「あさくら」~日本一のとんかつだとネット民はいう。。。

2022/10/14

 ネットで人々は云う「ポン一のとんかつ」だと!更に云う「ここよりうまいかつは知らない」と!!そんな人民をトリコにしてしまうとんかつ屋が今回の舞台であ~~る。

 

 こゆきは「孤独のグルメ」でとんかつ編を見てしまった。ゴローがうまそうなカツを喰ってけつかる。その店は肉屋がやっているそうだ。実にうまそう。実に爽快であった。

 こゆきもこのとんかつにあやかりたいものだと思った。でも近くのとんかつ屋でめぼしいところを思い浮かべても中々ドラマのようないい店は思い出せなかった。

 そこでグーグルマップを検索してみた。豊明市の「キッチンひろ」や緑区の「とんかつの新」あたりが候補に挙がったが、どちらも営業時間が短いし、おやじが一癖ありそうだった。ということで以前行ったことがある緑区滝ノ水の「あさくら」が急遽浮上した。

 

 あさくらは数年前からネットでは「日本一!」と噂されるとんかつ屋だった。でもこゆきが数年前に訪れた時食べたとんかつは正直なところ「いや~~それほどでも、、、」といったレベルだった。

 ということで今回数年前の記憶が正しいのかという問題ととんかつ食べてぇ~病を一度に解決しようと思ったわけでおじゃる!やはり一度食べたきりで正確な店の評価は難しいからね。

 

 16時半店の前に立った。店の開店時間は17時からとなっている。平日だし30分前に行けば一番乗り間違いなし!って思ってのこのこやって来た。でもすでに7人のサムライが並んでいた。このサムライたち暇なんだろうか。

あさくらにさぶろうサムライ達

あさくらの入口 簡単には入れないじょ~!

こ、ここが日本一のとんかつ屋でっか!!!ゴクリッ!

 ちなみに今回は公共交通機関を使ってやってきた。いつもなら歩いてくるんだが最近気力がなくなってしまった。

 それに今回はサケるという最重要ポイントがあるので車ではむり。飲酒運転は悪魔の所業です。警察24時みたいになってきた。。

 

 7人のサムライたちの後に並んで30分我慢した。こゆき様は普段行列に並ぶことはまずない!行列を見たら目的の店でも退却するという賢明な選択をしてきた。でも今回だけは堪え難きを堪えた。

 17時になりやっと店の扉が解き放たれた。しかし一組づつ店に入れてじっくり時間を掛けていた。「はよせんかい!ボケっ!イテこましたろか!」といいたいのを我慢した。ここは我慢と忍耐の店である。

 

 やっとこゆきが店に入る番がやって来た。ねえさんが問うには「料理は時間が掛かるがいいか?」と、こゆきはこたえて曰く「心苦しからず!」と。もしここで「まってらんねえよ!」と言ったらどうなるんだろうか?

 カウンターの端の席へ案内された。カウンターは5席。テーブル席が4卓ほど。小上がりが2卓といった店内構成となっていた。まあ以前と変わりないね。

 一応書いておくが駐車場は店の隣に3台だけらしい。車はやめた方が賢明君だ。まあどうしてもってんなら止めやしない。好きにしな!

 

 すでにオーダーは決めていたので茶を持ってきたねえちゃんに「特上ロースとんかつ定食2,300円、自家製クリームコロッケ(トマトソース)1,150円、漬物300円、生ビール中ジョッキ650円」とすかさず伝えた。

 本当はヒレとんかつも食べたかったが、そんなに頼んで食べ切れなかったらハズいのでやめておいた。

 この時店内テーブル席は一杯になったが、カウンター席はこゆきのみ。こりゃ気持ちい~い!カウンターはこゆき様の貸し切りじゃ!

 ほとんどの客が複数で来るのでテーブル席が空くまで待たなければならない。何組もの客が外で待機しているようだ。ずっと待っておれ!これは愉快!昔「他人の不幸は蜜の味」とのたまうクズが居たが、この時のこゆきはクズになっていた。

 

 さて早速ビールと漬物がやって来た。店内で飲酒しているのはこゆきのみ。大いにゴキュってやった!そして大きな音を立てて漬物をポリった。

 漬物は大根の甘酢漬け。甘酢漬けはあまり好みではないが柚子が散らしてあるので悪くなかった。でも出来れば糠漬けなんかをパクりたかった。

うまいとんかつ喰うのに酒吞まない奴は人にあらず(出典平家物語

カウンターの備品にブタが居た

ブタをひっくり返してみた キモイ!

 その後何の音沙汰もなかった。頼んだものが来る気配は微塵もなかった。さすがは最初に「時間掛かるけどいいけ?」とねえさんが言ってきたことだけのことはある。

 なんせここの料理人は大将一人だから。。。接客はその大将の配偶者らしき人とねえさんの二人。これじゃ早く料理出せ!って言っても無理がある。

 でも接客はしっかりしていた。きんもちいい!!席の間隔も広く、仮に隣に誰か座ってもウエルカム!と言えるシチュエーションだった。こゆきは肩寄せ合ってモノ食べんの嫌いなの!

 

 ビアりつつ四股を踏むこと30分以上待ちました。ようやくクリームコロッケがやって来た。

 少し遅れて「選り抜き特上ロースとんかつ定食」も姿を現した。一気にこゆきの前のカウンターが埋め尽くされた。

 まんずコロッケからいってみっか。このコロッケにはマヨネーズが付いていた。別皿でトマトソースも付いてくる。だが残念なことにタルタルソースはなかった。

 タル好きなこゆきは残念に感じた。マヨは要らんからタルよこせと言いたかった。

 コロッケを二つに割ってみた。衣は柔らかく素直にブシャッとなった。割ったコロッケをまず素のままかじりついた。

 味は「ぜんぜんフツー!」といったところ。失礼かもしれないが素直な感想だ。ただ揚げ方は一流を感じさせた。油くどさが微塵もない。

 次にトマソーをつけてみた。トマソーはそれなりにうまかった。酸味もあるし香辛料の香りも豊か、トマト感は少なく感じた。やっぱトマトよりタルだよなあ。

 まあ普段あんまりクリームコロッケなんて食べないから鈍感なだけかも。でもタルほしかった。。。

クリームコロッケの名店知ってる?教えて!

こいつをコロッケに掛けろというのケ??

 次にメインターゲットのとんかつを正面に据えた。真ん中の一切れに塩をなすり付け辛子をちょろって食べてみた。

 なんせ選り抜き特上なのでとても期待した。パクってみたゴクってみた!ふつう君だった。。。

 普通の街中のとんかつ屋を2.5点とするなら3.5点といったところ。日本一だといううわさや値段を加味するともう少し魔力が欲しいところ。以前食べた時感じたままだった!

 肉はきっととてもいいものを使っていると思う。脂身は少なくとても柔らかい。歯のない老人でも笑って食えるブツである。

 でもうまみは少ないような、、、ジューシーってわけでもない。衣はうすくこの点はこゆきの好みに合致する。

 でももう少し脂身入れて冒険してみてもいいカモ!って感じだった。もちろん人の好みが大きいからこれが「サイコー!」って人に問題提起するつもりはない。じゅうぶん美味しゅうございました。

こ、これが日本一の店の限定10食の「選り抜き特上ロースとんかつ」ゴクッ!

最近流行りの断面ピンクではない でもピンクだと何がいい?寄生虫居ねえか??

間違えた~!こいつはコロッケ メンドイからそのまま

 その他ごはん、みそ汁、定食についてきた漬物はバッツグン!もしこれが千円台だったら納得しただろう。といってもこのご時世でこの肉使ってんじゃ無理だろなあ~。

 ごはんとみそ汁は当然うまい!はっきり言ってごはんとみそ汁ととんカス(肉抜き)だけでも定食として成り立ちそうなほど上手に作られていた。

 そういえば定食が来る少し前に冷酒600円を注文したが、この酒は端麗で結構うまかった。揚げ物喰う時にはちょうどいい酒カモ。

ごはんとみそ汁うまい店に間違いはないよねえ

酒飲んでるのこゆきだけなんだもん!恥ずかしかった!バ~ロ~!!

とんかつ用調味料軍団

定食付属の切り干し大根 まあなんちゅうか田中先生も満足されてた!

定食の漬物 単品の漬物よりいいじゃん!

 すべてを食べ呑み終えてそろそろ帰り支度を始めるとデッセが出てきた。ゆずのシャーベットだった。それに熱いお茶。ここらへんは名店の片りんをのぞかせよる。

ここまでやられちゃ高いだのどうだの言えねえなあ

 最後にレジで5,000円を支払った。心満たされたか?と問われれば「う~ん」と返答に苦しくなるが、もう一度ヒレカツを食べに来たいという願望は湧いてきている。いずれ再会する日は来るであろう。

 とんかつは庶民にとってご馳走だと思う。適度な値段でうまいとんかつ。あさくらの値段は普通よりちょっと高め。ここより高いとこだともっとうまいとんかつもある。

 例えば桜山の「ぶた いながき」。ここで喰うと3,000円越えは覚悟しないといけないのでなかなか行けない。当然絶品!こゆきの№1とんかつ。高杉君!

 その点あさくらは良心的なのかなあ???肉の卸値よく知らないのでわかりまちぇん!一層のこと値段上げて更に上を目指してみるのもありかと。

 

 今回感じたことは、みんながうまいというから自分も「うまい!」って手を挙げるのは間違っていると思います!素直な自分の感想を述べるのはとても大事なこと。

 これはあさくらがうまくないと言っているのではないので追記しておきます。日本一かどうかはわかりませんが、とんかつ病の患者さんたちが集まってくるのは当たり前の美味しい店です。

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緑区「たな華」~9/20グランドオープンした中華のお店

2022/10/11

 まだ出来立て産まれたての中華料理店のお話。ネットでは某有名ホテルか有名中華チェーン店の総料理長が独立して起こした店という情報が流れていた。とっても期待して本日行ってきました。

 

 店の場所は名鉄鳴海駅から南へ500mくらいの距離にある。まあ詳しくはグーグルマップでも見ながら探せばいいかと。

 駐車場は店の前に2台くらい、恐らく他にもあると思うが店の案内をよく見て来なかったので許してね!

 長屋のような建物の真ん中の店である。店の名はたな華と書く。これを「たなはな」と読むのか「たなか」と読むのかは知らない。そこんところは自分で解明してね!パパ。頼んだよ!

これがたな華だよ、パパ!

 店の開店時間は11時。こゆきは12時半過ぎに店に到着した。新装開店間もないので人大杉君を予想していたが、意外にも席は半分くらい空いていた。こういう幸運なこともあるんだね!パパ。

 席に座るとかわいらしいおねえさんが注文を取りにやって来た。こゆきは店に来る前から決めていた「青菜炒め850円、鶏の四川唐辛子炒め880円」の炒めものブラザーズを所望した。

 ついでに「中瓶ビール600円、あとでメシ頼む!」と伝えておいた。今日のこゆきは飲酒しちゃうよ!パパ。パパ、パパうるせ~ぞ!

たな華のマル秘献立表全公開!いったらんかい、みたらんかい!!

メニウの幅は狭い

多けりゃいいってもんでもないっしょ!

せやけどなんやケチ臭いなぁ

おいはこいでよかごわす!

 まずビールがやって来た。ゴキュる!うまい!こうなるわけですねえ。つづいて青菜がひょっこり現れた。

 量は普通かなあ。テーブルに置かれただけで漂ってくるにんにくの香り!この香りだけでビール3杯はいけるわ。

 箸でつまんで口に投入してみると柔らかい塩味で味付けは控えめ。某味仙系のような強烈なインパクトはない。でもこれはこれでこゆきちゃんの好みであったりする。

 素材はほうれん草を使っている。空心菜を使うところが多いが、やはりほうれん草の方がも~っと好きです!とゾ~さん印の引越社の女の子も言っていた。

 

 次に鶏の炒め物がやって来た。メニューには「唐辛子と花椒の香り、店内に香りが充満します」と書いてある。と~っても期待していた。

 こゆきは花椒の香りが大好きなのだ。でもテーブルに並べられた皿からはさほど香ってこなかった。店内に充満する香りもなかった。

 この鶏はコロモをつけて揚げてある。それを花椒や唐辛子やネギや落花生と炒めてある。

 味付けはこれも控えめ。もう少しドロッとしたソースがまぶされているものを想像していたが外れてしまった。上からパクチーがパラってある。

 パクってみると無難な味だった。次から次へと食べたくなる中毒性はないが、飽きることもない味。おいしく頂きました。

 最後に更に落花生がかなり残ってしまったので必死でパクついた。一粒も逃がさん!だって落花生の花椒和えはこゆきの大好物なんだもん!

 

 鶏を食べ終えたところできれいなお姉さんを再度呼んだ。「蟹あんかけ炒飯980円、紹興酒8年ロック550円」を追加注文した。

 この蟹あんかけが今回のメインディッシュだ。それに奮発して紹興酒8年を合わせることにした。でもおねえさんは「8ねんはないねん!」と返してきた。仕方ないので5年に格下げした。

 

 すぐ紹興酒がやって来たのでグビッた。紹興酒はいつ飲んでもうまい!出来れば熱燗にして氷砂糖溶かしてレモン絞って呑みたかったが、熱燗はやっていないようだった。

 そして本日のメインエベント炒飯が登場した。カニカニうたってんだからどんだけ濃厚な蟹の味がするのかと思いきやこれまた淡白。淡白というより卵白だった。

 なんせこの炒飯のあんは卵白にとろみをつけたもの。淡白で当たり前だった。ちょっと期待しすぎて先走ってしまったのを後悔した。

 炒飯自体の味付けも静かなること水墨の如しだった。決してこゆきの嫌いな味ではないが、肉体派汗ダクダク系には物足りないだろう。

 

 最後に杏仁豆腐を食べてみた。こいつは手作りだそうだ。食べてみて当たり前のことだがスーパーで売っているものとは次元が違った。杏仁がどういう物体であるのか知らないが、濃厚な杏仁の味がした。10丁ほどは食べられそうだった。

青菜の喰い差し

鶏の四川唐辛子炒め 辛さ控えめだった

タンパクごっくん!えーっ!!

こ、これが本物の杏仁なんれすか???うまかったっす!

 この店では担々麺が評判のようだが、ゴマの風味があまり好きではないこゆきにはハードルが高い。今度は台湾ラーメンで勝負したいと思う。それから酢豚。こいつはうまそうだ。

 しかし楽しみな中華を食べさせてくれる店が現れたのでこれからがうぷぷである。昼からサケってウマ中華!たまんないねえ!!

あれ~リンク先が見つかんないじょ~!

 

東海市「㐂代志」~東海市のうどん屋では1番じゃね?

2022/10/10

 今日は朝早くからウズウズしていた。何をウズッていたかというと目星をつけていた店を電撃取材する日だからである。

 その店には数年前に2回ほど行ったことがある。微かな記憶を辿っていけば「うまかったような~出汁の香りがブワっていたような~」そんな思い出が蘇る。

 でもそんなうまそうな店に何故ここ数年行かなかったかというと「店の雰囲気があまり良くなかった」ような気がするからだ。あくまで遠い昔のことなので確信はない。

 こゆきは味ももちろん大切だが店の雰囲気をとても重要視している。いくらうまくて大人気店であっても店員の態度がデケ~とこには行かない!これはこゆき本来の矜持である。カッケ~~~!!

 そんな店だがもしかするとこゆきの勘違いかも知れない。。もしかすっととても感じのいい店だったのかも。。と考え直す今日この頃なのであった。

 それに最近ウッメ~!って言えるほどのうどん食ってないから不満が爆発しそうでもあった。ヤカンで例えるなら「中の湯が沸騰してビヒャーって噴き出す」寸前なのであった。そこで本日恐る恐るこの店を訪ねることにした。

 

 店の開店時間は11時からとなっている。駐車場に車を入れたのが10時57分ごろ。絶妙な時間である。

 ところが駐車場にはすでに5台ほど車が停まっており、しかも車の中には人影はなかった。店の入口を見上げると暖簾がパタパタはためいていた。すでに列車はシュッポしていたのであった。

おい、おい、なに勝手に暖簾出してんの??だれがいいっていった???

 急いで店の中へ駈け込んで店内を見渡した。席は十分空いていたのでホッとした。

 なんせこの店はお昼時になると駐車場は激混みになり、行列さえ形成してしまうほどの魔力を持っている。しかも11~14時半のお昼のみの営業というめんど~なヤロ~なのである。

 

 こゆきはカウンターへ座った。ほんとは4人掛けのテーブル席にふんぞり返ってビールやポン酒で板わさや天ぷらなんかをつまんで、最後にうどんで〆るという黄金パターンを夢見ていたのだが、祝日の超人気店で席を独占する勇気はなかった。。こゆき気がちっちゃいから。。

 それに今日はベントレーで来ているのでおササを吞むなんてバチ当たりなマネは出来ない。涙を流しながらカウンターへそっと腰を下ろした。

 

 早速おばばが注文を取りに来た。このおばばは数年前にいた人なのだろうか。あの時の悪い雰囲気を醸し出していた一員なのだろうか。どうも違うようだ。とても低姿勢な接客で気持ち良かった。

 店内を見渡して店の雰囲気をクンクンしたが、もう嫌な感じはどこにもなかった。多分数年前に感じたオーラはたまたまだったのだろう。

 やさしいおばばに「天ぷらうどん1,000円、半ライス100円」と申し渡した。おばばは「へへ~っ!」畏まりつつ下がっていった。

 一応書いておくがこの店の1番人気はみんな大好き「味噌煮込みうどん」である。ほとんどの人がそれを注文する。

 こゆきも今回の調査にあたって「味噌煮込みうどんにしよっかな~、どうしよっかな~」ととても迷った。

 一時は「味噌煮込みうどんにかしわと上天ぷら付けて~あとで汁にごはんぶち込んでおじやにしてペロっちゃおうかな~、ペロペロしちゃうぞ!」と心は決まりかけていた。

 でもぉ決意なんてすぐに変わるもの!やっぱり頭の中をブワ~~~ンとくる出汁の香りが占領した。この出汁の香りは味噌煮込みじゃ出せねえ!やっぱうどんだぜ!!こう国会で議決されたのであった。

 出汁中(うどん出汁中毒患者)には何を言っても無駄だという事例である。こゆきは「うどん出汁愛好会」というものがあれば恐らく会長に推挙されても憚りないといった心境である。

メニューの一部 ビールはお一人様一本限りらしい

ここは麺類以外ない!かつ丼などといった気の利いたものなどないったらない!

 こゆきが店に入った時の先客は7人ほど。当然こゆきのうどんちゃんはそいつらの後出てくるものと思っていた。ところが5人ほどゴボウ抜きして10分くらいでこゆきの料理がやって来た。

 味噌煮込みより普通のうどんの方が早いんだね。恐らくぶち抜かれた奴らは地団太踏んで悔しがっているに違いねえ!あわれな味噌中毒患者とみた!

 出てきた天ぷらうどんと半ライスはそれはそれは神々しい姿ですんばらしい香りに包まれていた。まさにこれから始まる饗宴をいやがうえにも盛り上げてくれる。それでは順番に紹介しておこう。

 

 まずごはんだが、量は適量半ライスだけのことはある。大食いが苦手なこゆきにはちょうどいいサイズだった。見たところ固めに炊かれており、うどんとの相性は抜群だろうと予見された。

 しかも泣かせることにうまそ~な漬物の小鉢付きである。この漬物はただ者ではないことがすぐ分かった。

 こゆきは京極はんのように「もうこれ以上泣かせんといてや~!」と心の中で叫んだ。

京極はんを泣かせた漬物

 天ぷらは上天ぷらにしようかと迷ったがこの天ぷらで十分そうだった。タネはエビ、ナス、サツマイモの3種。

 イモの天ぷらは好みでないがまあ早いとこヤッちまえば済むことだし、なんせナスはうれしい!なす天大好き!

 それにそこらの店だと大概最初からうどんの上に天ぷらを乗せて出してくる。客が自分の好みのタイミングで天ちゃんを汁にひたすという楽しみを奪っている。そこが悲しい。

 でもこの店では別皿提供である。また泣かせよる・・きょ、京極はんでっか??

またまた京極はんを泣かせる逸品

 こゆきはまず素のままの汁をジュルりたい!まずは油の入っていない混じりっけなしの純粋な出汁を楽しみたい!この密かな楽しみを邪魔する奴はなんびとたりとも許せない!!!

 

 最後にうどんの紹介に移ろう。。ここのうどんの汁の色は果てしなく濃い。見るからに醤油いっぱい入ってます!って顔をしている。塩分満タンっす!とも主張している。

 こゆきは元来大阪うどん教の信者である。あの透明なのにブワっと来る出汁の香り、さして醤油を使っていないのに湧き出てくる旨味、まさにうどんの本場は大阪にあり!と信じ切っている。

 毎週大阪行ってうどん食いたいくらいである。そんくらい大阪うどん教を狂信している。

 しかしここのうどんもい~い香りが湧き上がっている。予想通り期待出来そうだ。今日に限っては大阪うどん教から脱退することにした。

 うどんの具はかまぼこ、水菜、のりの3種のみだが、別皿でねぎ、大根おろしが提供されている。これで十分である。だって~後ろにはてんちゃんが控えてんだもん!!

黒~い!課長さんのみたい

饗宴の始まりじゃ~~~!!!

 さてそれではとまずはサツマイモの天ぷらの抹殺から開始した。言っておくが別にサツマイモが憎いわけではない。

 更に付け加えればこゆきには好き嫌いはねえ!ザザ虫や蚕の蛹だって食べるくらいだ。ただ天ぷらに関してはイモ類はい・ら・ね・え!サクッとイモを地上から消滅させた。

 

 次に薬味のつもりの大根おろしをごはんへそっと移した。うまそうなうどんに大根おろしぶち込んだら風味が変わっちまう。そんくらい中坊でもわかるよな!

 一応しつこいけど説明しておく。こゆきは大根おろしはこの世で10番目くらいに好きです。ざるうどんやおろしうどんにタップリの大根おろしなんてよだれがでてくらあ。そんくらい大好き!でも今回はどいてもらった。

 

 そしてねぎをうどんにパラった。これでうどん捕食準備完了。まんず汁をチュルった。うっめ~!想像通りの味だった!!

 少々醤油の角は立っているがショッパイほどではない。出汁がし~~~っかりモワワワワ~ンと鼻腔をくすぐる。

 ここでふと気が付いた。なんかのりが邪魔!そっこーで退治してやった。うどんにのりは合わない!のりはラーメンだけにしてね。

 麺は細目。形が不揃いであり手打ちであることは一目瞭然。柔めだけど最後の切れる寸前に歯応えを感じる。かなりの名人が打ったことの証明だ。

 いや~この麺にこの汁、たまりませんな~。。。ここにきしめんが入っていたらさぞ極楽でしょう。。でもこの店きしめんないから。。。

 

 ある程度麵と汁をたんのうしたところで残りの天ぷらに取り掛かった。まずナス天をガブッた。

 いい揚げ具合だ~!コロモは薄くてカラッとしてて中身のナスはシットリジュワジュワ。歯で噛むとナスから甘い水分が出てくる。ナスはシットリ、こゆきはウットリだ。

 さて天ぷらの王様とも呼ばれるエビをパクった。ナス同様うまく揚げてあるが、どことなくエビが生臭かった。

 恐らく一般ピープルの下等な舌なら気付かないと思うが、ミシュニャン調査員のこゆきの鋭敏な味覚の前では丸裸だった。このエビわたぬきが甘し!とはいえシッポまでカリカリしたことは当然である。

 天ぷら類は途中うどんの汁に漬けたりして楽しんだ。こうすることによりうどんの汁にも油分が行き渡り後半のうどんを別の味で引き立ててくれる。

 

 麺をあらかたバキュったところでおもむろにごはんを取り上げた。そしてごはんをそっとうどん汁に沈めた。これから饗宴の2部が始まる。

 大体において麺類の残った汁にごはんを入れるという行為は下品とされている。でもこれほどうまいものがあるだろうか。体に悪いとわかっていてもごはんと汁を鯨飲する。痛快である!

 今回はこれに激ウマの漬物が加わっている。やめられないとまらないのカッパえびせん状態であった。最後はどんぶりナメナメのドンナメの儀式を執り行い全て終了となった。

ゲスの極

 長々と書いてきたが、実質店の滞在時間は約20分。そのうち饗宴の儀は10分であった。8番目くらいに店に入り、1番目に店を後にした。えらいでしょ?

 代金は総額1100万円。当初考えていたより安く済んだ。キヨシよ!次回こそは天もりと板わさでサケった後味噌煮込みのどんぶりをナメってやるからよお!こゆきのナメ技はイタイよ!!!

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東海市「西善」✽~チャンポンのチャンピョン

2022/10/9

 皆さんご存知のミシュニャン1つ星店東海市の「西善」へ行ってきました。ここへ来るのは実に久しぶりである。半年ぶりかなあ。

 

 日曜なので混雑を予測して13時30分過ぎという微妙な時間に行ってみた。駐車場には空きがあったのでこれなら大丈夫そうだと判断した。

 店の中へ入ると空席は1つのみだった。アブねえところだった。。両脇におっさんが座っていたのでシチュエーション的にはあまり気が進まなかったが、他はふさがってるんだから仕方ない。やはり西善は土日は避けた方が無難だと感じた。

 

 席に座っておばばに「ちゃんぽん850円、からあげ400円」と注文した。からあげ定食にすればちゃんぽんも付いてくるし、値段も50円安いのだがあえて単品注文にした。だってごはんまで食べ切れるかわからないんだもん!

 ここの料理提供までの時間はとても長い。特に混雑している時は30分くらいかかることもある。なので本日も25分くらいは覚悟していた。でもものの10分ほどで「お待ち!」とちゃんからが登場した。

 

 まずからあげからいってみた。前にも書いたがからあげが出てきたらソッコーで喰うべし!熱々ジュウジュウを味わうべし!と~~~ってもうまいから!!!カリ、ジュワ~と口の中でうまさがはじける。本日も堪能させていただいた。

 最初の1つは何もつけずパクり、次はレモンを振りかけてパクり、3つ目は酢を垂らしてみた。最初から何かを垂らすのは無礼というもの。まず最初は素のままを齧るのが西善王国の掟である。

 今回単品でからあげを頼んだので肉塊は五つ。残り2つはちゃんぽんズルりながら食べることにした。

備え付けの調味料と高菜(左の黒いツボ)

 さて久しぶりのちゃんぽんをしっかり目に焼き付けた。実にうまそうである。野菜は程よく火が通っておりところどころ焦げ目がついている。食欲を誘う見事な演出だった。

 まず野菜をシャリった。やはり想像通り火の入れ方は抜群だ。わずかにシャッキリ感を残し生と野菜炒めの両方を演じている。にくいねえ~!更に食欲が湧いてくるわ!

 次に麺をズルってみるとこれまたわずかな歯応えを残しうま~く茹で上がっている。あまり好みではない太麺だがこれならいくらでもバキュームカーは吸い込むだろう。

西善来てからあげ食べない者は人にあらず

そういえば値段も上がっているが気のせいか量も少なくなったカモ

 そして汁をジュルった。最初はレンゲでジュルった。う~~~んなんか今までと違うような。。。うまいのには変わりないが今までのように麻薬のような中毒性が感じられない。どこか物足りないような。。

 そこでいつも通り酢と高菜を投入してみた。そして再度ジュリュった。やはり不完全なものに感じた。気のせいかも知れない。でもなんか変。

 考えられるのは、本日の料理提供時間の短さ。この時短がこゆきのちゃんぽんに何か悪さをしているんじゃなかろうかということ。

 手みじかに言うと「てえ~抜いたんじゃねえか!」ってこと。だって10分くらいで登場したのにおばばは「待たせてごめんねエ」って謝って来るし、そんな待ってないからこゆきも返答のしようがなかった。

 もしかしたらだけど、どこかのクレイマーが「おせーんだよ!」とか言ってテーブル引っくり返し事件を起こしたのカモ。それで店側が委縮してとにかく早く早くってことになったのカモ。これらは全てこゆきの妄想だけどね。。

 いつもなら汁全飲み上等、ドンナメ(丼ナメナメ)実行を心掛けているが、今日に限っては汁を少し残して席を立った。最後までいつものようなうまみが感じられなかった。

 

 こゆきが喰っている間も客がやって来たが、何組目かのおっさんのところでドクターストップがかけられた。「もうスープがなくなちゃって」と謝っていた。そんくらい本日の客勢は凄かったということ。

 近いうちにもう一度西善の様子を見に訪れなければならないとこゆきは思った。ちょっと心配だから。。

 しっかし昨日のうどん屋と言い、今日の西善といい店内揚げ物臭炒め物臭の油攻めだった。しっかり服にまとわりついてしまった。早く帰って着替えよッと!!

西善
〒476-0014 愛知県東海市富貴ノ台6-246 パークサイドビル103
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緑区「川崎屋桃山店」~チェーン店ではありません!

2022/10/8

 店名には桃山店と付いている。でも他に支店はなさそうだし本店も見当たらない。恐らく川崎屋とはココだけだろうと思う。

 つまりニトリが本店しかない時代に○○支店と名乗っていたのを真似たのだろう。そうすれば幾つも店舗を持つ信頼出来る店だと錯覚して客が押し寄せる、、そんなところだろう。。真実は分からない、だって聞いたわけじゃないから。。。

 

 そんな川崎屋へ本日襲撃を掛けてみた。開店時間は11時半。それに合わせて5分前に店に到着した。

 駐車場は店の真ん前に4台。ここは軽自動車専用となっている。そして店舗の隣に「これでもか!」ってくらい激せま入り口があり、普通乗用車はココから入っていくとこれまた狭い駐車場が3台分ある。ここにベンツやポルシェやベントレーは停めることが可能となっている。

 こゆきが店に到着した時すでにふぁみり~が店先で待機していた。子供二人を連れた夫婦だった。

 朝から外食とは豪勢ね、と目で語りかけつつ車をバックさせながら狭い駐車場の入り口を駆け上った。駐車場の入り口は狭いうえに急な登坂になっており、腕の悪い初心者なら恐れおののいてどっかに行ってしまうかも知れない。その位イヤ~な入り口なのだ。

写真の右側に普通車用駐車場がございます

 こゆきが店の中へ入るとすでにふぁみり~はちゃっかり着席していた。店内はこれまた狭い。4人掛けのテーブル席4つに2人掛けの小上がり席が2つ。カウンターはない。

 互いのテーブルも間隔がとてもせま~いあるね!こゆきはふぁみり~の隣の席へドサッた。

 

 ホール係はじいさん1人。じいさんが調理担当でばあさんが接客対応と予想していたので意外だった。料理人は少し若いオッサンだった。オッサン無反応。

 じいさんは愛想がよかった。すぐ茶を持って来てくれもてなしてくれた。こゆきは最初から注文が決まっていたのですぐ「かつ鍋650円、きしめん600円」と叫んだ。

 別に叫ぶ必要はないのだが、噂ではこの店へとても混むらしいので気が急いていた。それが叫びへとつながったというわけである。

ミシュニャン初公開!これが川崎屋の全メニューだ!

 注文を終えて待っていると噂通りゾック族と客がやって来た。まずは肉体労働系のちょい?ワルな感じの奴ら。そのあと態度のデケ~老夫婦。そして人相の悪い中年の不審人物。これで店内の席はほぼ埋まってしまった。全体的に客層はあまり良ろしくない。

 早く喰って出ていかないと相席にさせられそうな雰囲気だった。こゆきは早く料理が来ることを願った。でも全然料理が来る気配がなかった。

 

 20分ほど待っただろうか。ようやくじいさんがこゆきのかつ鍋ときしめんを持って来てくれた。量と言い風情と言い文句のつけようのないビジュアルだった。

 今回こゆきはわざわざ「かつ鍋」と「きしめん」を単品で注文した。でもこの店にはちゃんと「かつ丼セット」というものがある。店の一番人気だそうだ。

 セットにはうどんが付いてくるし、きしめんにも変更が可能だ。セットの方が安いし迷ったがあえて単注にした。なぜならかつ丼ではごはんが付いてきて食べ切れるか不安だった。

 そしてそして何よりも付いてくるきしめんが、単品のきしめんとは少々違うからである。こゆきはこのことをネットの写真で発見した。ネットの口コミではこのことに触れる記事はなかった。

 事前に子細に調査したこゆきの勝ちである。多分よほどのきし中(きしめん中毒患者)でなければ発見出来なかっただろう。

 どこが違うかというと具材である。セットの方はかまぼことねぎしか入っていない。単品の方はこの他カイワレ大根とアゲとかつお節が入っている。

 特にこのかつお節が重要なのである。きしめんにはかつお節が必須である。かつおのないきしめんなんて紅しょうがのない吉野家の牛丼と一緒である。とて~もとて~も重要なのでありんす!

 こゆきのきしめんの原点「名古屋駅ホームのきしめん」にはたくさんのかつお節が躍っている。これが本来のきしめんのあるべき姿。まさにキングオブきしめんだ!

 熱く語ってしまったがこれが決め手となり単品注文となった。かつお節ごときで!と思う方々はもう少しきしめんというものを探求した方がいい。

きしめんア~ンドかつ鍋!絶妙な量と食欲を誘うビジュアル

 さて話は逸れたがまずはかつ鍋からパクった。このかつ鍋なかなかいける!噂ではかつ丼がうまいと評判になっていたので期待していたが期待通りだった。

 味付けはマイルドで出汁が香っている。かつ鍋は大概の店では強烈な甘辛味が多いから舌がマヒする。でもここのは舌がピリることなく肉の風味も味わえる。卵でとじてあるがこいつの生半具合は料理人の技を感じる。

 かつは全体的にしっとりしているがコロモがはがれることもない。肉の厚さは食べ易いサイズだった。むやみに分厚い肉やデカい肉を出してくるところより好感が持てる。

 結構細くカットしてあるので食べるのがとても快適だった。こいつでグビッたらうまいだろうな~という邪悪な考えが頭をよぎる。でも車だし~!

 

 そしてきしめ~~~ん!!!チュルってみた!ジュルってみた!シコってみた!U~~~~んうまいんだけど今一つ。

 例えば熱田の宮きしめんを10とするなら8といったところ。麺は多分製麺所から仕入れていると思う。なんだか完璧に形が均一だったから。それに薄めではあったが、ビロビロのコンド~麺ではなかった。ただこの麺の品質は問題にしようとは思わない。

 だけど~汁が物足らなかった。期待していただけに肩透かしって感じ。かつお節も乗っているしブワ~~ンって出汁が香って来るかなと思っていたが、意外に控えめだった。プ~ンとは来るがブイぃ~~ンとはいかなかった。

 舌で何度もチョビチョビしてみたが「ごっちゃんです!明日も来ます!」ってほどではなかった。ぐんぐんクンクンしたくなる出汁感には遠かったかなあ。。。

 もちろん宮きしのちょい下なのでそこらのきしめんと比べればかなりいい感じ。接客もいいし値段も安い。メニューも多いし人気店なのは納得出来た。

 

 店が満席になる前に出ようと思って早爆食いして出てきた。総合計1,250円。じいさんはあくまで気持ちのいい挨拶をしてくれた。じいさん長生きしてね。

 

 今回料理を待っている間厨房から流れてくる揚げ物の臭いがすごかった。ここは可能なら改善してほしい。狭い店内なのであっという間に揚げ臭でやられてしまった。

 こゆきは何度も書きますが揚げ物臭がとても苦手です。でも揚げ物が大好物です。どこか遠くで抜群にうまく揚げて、こゆきのところへすっ飛んできて料理を持って来ていただきたい。揚げたて熱々なのに臭わない~!そんな贅沢な夢を抱くこゆきでした。

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緑区「萬来亭」~塩ネギチャーシューメン(のり、たまご、ほうれんそう追加)、半ライス、麺固め味ふつうあぶら多め

2022/9/30

お題目のぶつ!

 うまいんだけど、なんか段々感動が少なくなってしまった。なんというか「もっと速く!もっとたくさん!」といった欲求が食べている時にわいてこない。後を引くといった感じもなかった。

 今回初めてあぶら多めで頼んでみた。もっと動物系のドロドロしたものになるかと想像していたが、意外とさっぱりしていて汁に甘みが加わりうまさが増したような気がした。

 でもこれに半ライスつけて食べていくと結構多かった。のりを汁に漬けてご飯を巻いて食べる、これを繰り返していった。最後の方でご飯が少し残ってしまった。もう要らない感じだった。

 以前ならラーメンの汁の中にご飯をブッコんで全てを鯨飲していたが、もうそんな時代は終わったのかも。。。

半ライスでも多いくらい。。2、3口ライスって奴がほしい!

 

 今回の代金は1,450円。高く感じるが、野菜やたまごをマシマシにしないと貧相だし量も少ないので仕方ない。何年か前ならノーマルのラーメンだけで十分満足出来る量と内容だったのにねえ。。。

 まあ文句あるなら福にでも行けっていわれそう。じゃあ次回は福行きます!

萬来亭
〒458-0038 愛知県名古屋市緑区作の山町230 メゾン作の山1F
800円(平均)
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三重県伊賀市「伊賀食堂」~みそ焼うどんは全国区になっていいレベルのうまさ

2022/9/25

 三重県の亀山や伊賀の辺りに行くと国道25号線沿いに焼肉屋が点在している。もちろん25号線から離れたところにも焼肉屋はあるが、今回は25号線沿いの焼肉屋の話である。

 

 これらの焼肉屋に共通することは

・肉を注文すると野菜も付いてくる

・テーブルに備え付けの鉄板でその肉と野菜をごじゃまぜで焼く

・味付けはみそダレである

・なぜかメニューにうどん玉がある

・メニューの肉類の種類は少ないしホルモン中心である

こういったところだ。

 

 一般的な焼肉屋という定義からは外れているかも知れない。名古屋で言えば笠寺の「西龍恵土」に非常に近い。

 ただ西龍が醤油ベースのうまダレに対し、これらの焼肉屋はみそベース。ここがちょっと違う。ただどちらもかなりうまい!

 

 今回は「みそ焼うどん」が食べたくなり、朝早くから伊賀市まで車を走らせてみた。あ、もちろんビアるので運転手付きであ~る。

 「みそ焼うどん」は2年ほど前亀山の「川森食堂」でズボズボ体験済みである。この時はズボッズボッと優しい味噌の味を味わったたんのうした。

 川森へ行く前にあたって「ビアってみそうどん」というテーマだったので電車で行った。電車は本数がとても少なく大変大変苦労した。でも行った甲斐があったと言えるだけの味だった。これでみそ焼うどんにハマったと言っても過言ではない。

 

 今回は軽快に車で「伊賀食堂」の前まで乗り付けた。高級車で行ってみた。駐車場にはトラックは停まっていなかった。

 伊賀食堂はもともとトラックヤローやバイカー(ハッキリ言ってバイカーならいいの???って感じ。おめ~らなに我が物顔してんだ、あ~~~ん!!!って感じ)のオアシスである。

 でも近年はこういったトラックヤローなんかがチューバーになってここを紹介しているので全国からウザい曲者が集まってくる食堂になってしまった。

 この辺に関してはチューブを見てやって来たこゆきも同類なのでこれ以上は云わない。でも今回もウザウザ集団が一杯集まっていた。うっぜ~~~!!!

 開店10分前に店の駐車場に入った。待ち人約7、8人といったところ。「これなら間違いなく1巡目で入れっしょ!」という北海道的な安心感に包まれていた。

 外に出たくないので高級車の中でマッタリしていた。でもその後もどんどんウジ虫が集まってきた。こゆきはたまらず車を降り店の前で待つことにした。

 でも店の前には列は形成されておらず、皆勝手気ままに取り囲むように店の前でたむろっていた。無秩序な群衆の集まりと表現すればいいかと。

 10時開店になり皆殺気立ちつつ入り口に集まってきた。こゆきはココに到着順で言えば間違いなく1巡目で店内へ入る権利を持っていたと思う。

 ところがコスそうなバイカーらしきカスがスッとこゆきの先へ入ってしまった。こいつは明らかにこゆきの後に来たクソだった。

 このうんこが入った後でこゆきが店へ入ろうとすると店主は「ここまでじゃ!」と遮った。

 そりゃねえ~んじゃねえ!と思いつつこゆきは大声を出すのを我慢した。だってこゆきの前に入ったうんこは後から来たクソだよん。。

 その後30分ほどこゆき様はお待ちになった。傷心のこゆきを癒してくれたのは店の屋根の上で鳴いている子猫だった。こいつはかわいい顔をしていた。写真を撮ったりして時間を過ごした。

こいつだけがこゆきを癒してくれた

 そして店主が「こゆきさま~!」と呼び出しに掛かった。こゆきはすかさず「我はこゆきさまなり~!ひかえおろ~!」と飛び出していった。

 そして案内されたのは店内の席でも一番ロケーションの良くない席だった。。。入り口そばの席で、同席者同列の席。店内に入ってくる客がどいつもこいつもジロって行く席。気分悪かったが待っているよりマシと判断した。

 

 席に座ってまず注文じゃ!「ミックス定食×2 2,160円、ホルモン340円、心ぞう340円、とり360円、おろしニンニク130円、うどん玉×2 240円」でいってみた。

 ビールは自分で取ってきて後で本数を申請せよとのことだった。ビールはキリンラガー缶で1本370円となっている。瓶くらいおいとけよ~!

 少し待っていると店主が肉と野菜をドサッと備え付けの鉄板に入れた。元々火に焙られていた鉄板はギャッと言っていた。

ちょっと頼みすぎたかのう、かのうさん?

 こゆきは冷蔵庫からビールを2本かすめ取ってきた。肉野菜を焼きつつビアった。少し肉が焼けてきたところでパクった。パクりつつビアった。とうぜんうまい!

 

 でもこゆきの席の正面に持ち帰りをするためヒキガエルのような小僧が座りじっとこちらを眺めている。気分が悪かった。ヒキガエルにバキッとビームしてやった。ヒキガエルは少々怯んでいたがしばらくそこに留まっていた。ヒキガエルは執念があるとみた!

 

 ようやく肉と野菜に火が通ったので下僕と共に大いに頬張った。見た目は味噌辛そうな風貌をしているが実はやさしい。うまみタップリのみそタレなのだ。こいつが肉にからむともう何も言うことはない。じ~っくりたんのうした。

 ある程度肉野菜が減ってきたところでうどん玉を投入した。タレが枯渇してしまわないようなタイミングでの投入が望ましい。焦げ付いたら味なしうどんになるので悲惨だ。

 

 よ~~~~くまぜまぜした。そしてズボッた!ずぼぼぼぼ~っと踊りながらこゆきの口内へ入っていくうどん。やさしい味で後を引く味。こいつだあ~!

こっからビール欲しけりゃ取れと店主が言う!冷蔵庫左の席にヒキガエルは座っていた

これからこの焼けた鍋に肉野菜がドサッと

缶ビールは悲しすぎる 缶は悪です

焼けつつある肉野菜

ミックス定食に付いてくるごはんとみそ汁 このみそ汁がなぜかうまい!即席だと思うけど。。。

 前回食べた時の記憶が甦る。あの時川森食堂で食べたみそ焼うどんは今でもこゆきの記憶に残っている。

 あれから三重のB級グルメ「みそ焼うどん」がこゆきの中ではかなりの部分を占めている。これからも大事に食べていきたいメニューである。

 頼んだものがかなり大量だったので最後は苦しかったが全部チュルった。ご飯も平らげたし征服感がパなかった。

 

 しっかしこの「パなかった!」って表現うまいね~。短くてありがたい。サッカーのボケが初めて使ったのかと思うけど発生は知らんぞえ。ちなみにこゆきはサッカーヤローがとても嫌いです。特にゴンとかいうやつ!

 

 今改めて会計をしてみたがなんだか少し安いような。。。数十円なので問題はないと思うが、改めて店主夫妻の苦労を思う。おばはんかなりテンパってたし会計を間違えるのも致し方なし!

 何でもかんでもチューブで晒すのは有難迷惑でもあることをチューバーは知るべし!この食堂は電話がかかってきた客を断っていた。

 夫婦二人でやっているので手が回らないようだ。猫の手も借りたいとはこのことだ。っと屋根の子猫を思い出した。行くなら平日だ!でも繁盛しているんだからバイトくらい入れたら。

 現在は肉類の追加注文は禁止されている。手が足らないからだそうだ。

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東海市「ラーメンショップ」~朝からラーメンを求めさまよう人々

2022/9/22

 朝ごはんを食べようと思った。家で食べるか外で食べるか?迷った末外で食べることにした。

 一番に頭に浮かんだのは港区の「てんぷら屋」だが、ここは混んでいるので避けたい。カウンター席もないし相席は当然の店なので少し敷居が高い。

 そこで次に思い浮かんだのが東海市の「ラーメンショップ」だった。朝ラーメンの聖地である。7時から営業だが、この時9時過ぎだったので客も少なくなっているに違いない。じゃあそうしようということになった。

もう少しうまいともっと通うのにねえ、、、

 9時40分にとうちゃっ君。券売機で「ネギチャーシューメン1,050円、黒バラのり150円」の券を買い店員に渡した。

 店に入った時半分ほどの客入りだったが、こゆきが席に着いた後ぞっくぞくと客が入ってきた。ほぼ満席となった。ふーっあぶねえ!

 

 10分後麺登場。結構デカい。券を渡す時店員から「ごはんはどうする?」と尋ねられ、つい勢いで「じゃあ小ごはんを!」と言ってしまったことを後悔した。でものりでごはんを巻いて食べたかったんだもん!

 まずにんにくを3杯麺に入れた。そしてネギ少々とのりをごはんにかぶせ巻いて食べてみた。あまり感動はなかった。

 にんにくを汁によく溶け込ませ麺をジュルった。う~んここでもあまり感動はなかった。なんというか味のふくらみが感じられない。単調な塩分の味とでも言ったらいいのか、味の要がない。。。という感じ。。

 今回初めて黒バラのりを頼んでみたが味に変化はないような。。。もっと磯の香りが楽しめるものと思っていたが期待外れだった。

 前々から感じていたがここのラーメンは塩強すぎなので酢を垂らしてみた。少しだけマイルドになった気がするが大差はなかった。

 チャーシューは小さめのがいっぱい入っていたが特筆すべきところはなかった。

 案の定腹はすぐに膨れてしまい、後半はゼイゼイ言いながら平らげた。

ボリュームはかなりある

にんにく投下してみたが、うま味アップ効果見られず

 結論としてこのラーメンショップは朝早くラーメンが手軽に食べられるという何物にも代え難い長所はあるが、それ以上のものは期待しないことが肝要だと悟った。

 事実朝早くからラメっているヤローが集結する場所だということは来てみればわかる。この味に感動しているのかどうかは不明だが、早朝ラーメンが食べたいというわがままな奴らの聖地ということで一件落着としておこう。

 

大府市「山喜うどん」~山喜は今日もうまかった!

2022/9/19

 台風が近づいているこんな時に大変不謹慎ではありますが、本日「みそうどん」を食べに大府市の山喜うどんへ行って参りました。

 風が強い中車を走らせ無事に山喜に到着したのは9:45であります。外から確認するとしっかり「営業中」の札が掛かっていました。こんな日にも朝早くから店を開けている山喜に敬礼!

 

 店へ入るとじいさんが一匹侵入済みだった。じいさんは朝から元気よくうどんをすすっていた。

 こゆきも負けじと店のおっちゃんに「みそうどん480円、卵60円、天ぷら120円」と注文を入れた。みそ中華や冷し中華も捨てがたかったが今回はうどんに賭けてみた。

 まあいずれにしても山喜でみそ関係を注文すれば無問題なのであ~んしん!

 

 5分くらいでみそうどん登場。今日は天ぷらと卵は最初からうどんと一緒にしてもらった。だって、いつも別皿にしてもらうの悪いんだもん!!

 まずみその汁をチュルル~とバキュった。心なしかいつもよりパンチが弱く感じた。まあうめ~ことに変わりはないからこいつも無問題。

 

 次に麵をジュルってみると相変わらずの極楽の味がした。うまい汁と麺が合体すればお釈迦さんも踊りだすほどだ。

 具材はシンプルにホウレン草とねぎとアゲくらいだがこのホウレン草がめっさうまい!追加で頼めるものならダブルで追加したいくらい。

 

 卵が壊れて汁の味を変えてしまわないよう慎重に食べ進めていった。もちろん途中で天ぷらをかじりつつ。天ぷらは冷えていたが、良質な油をまとい汁にペナペナ感を運んで来てくれる。まさに「昨日の晩の残りの天ぷらをみそ汁に入れた」感じだった。

 

 今回大盛とかごはんの追加はやめておいた。これが正解だった。やはり今のこゆきにはこれで十分なのだ。実際食べていて段々胃が重くなってきた。一応書いておくが油っこいとかまずいからではない!

 

 あらかた麺と具を食べた後おもむろに箸で卵を二つに割った。山喜の卵は温泉卵なので分割し易いのである。

 そしてどんぶりを口に当てバク旨のみそスープと卵をジュロった。いや~~~サイコ~ですか??サイコ~~~で~~~す!これが山喜の「みそ麺類+卵」の醍醐味である。

 

 食べていると体中から汗が噴き出してきた。今日は台風のせいかネットリ暑い。そこへ一味タップリのみそうどんを腹へぶち込んだので当たり前である。

いっぺん塩分がどの位なのか聞いてみたい!飲み干してもだいじょぶ???

 最後にお金を払い、おばさんに「うまがった~!」と感想を申し述べたかったが恥ずかしいのでやめておいた。

 また近いうちに寄らせてもらうぜ!今度は冷し中華とみそきしめん、もしくはざる中華とみそ中華でいこうかな。

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南区「めん工房ちから」~また一つコレクションが増えてしまった!かつ煮定食の魅力

2022/9/18

 毎日かつ煮のうまい店はねえか~?悪いごはいねが~?となまはげの如く探し回っている。

 かつ煮とはかつ丼のアタマのみの一品である。「だったらかつ丼でも食っとけよ、ケっ!」というツッコミは要らない。かつ丼喰ったら他のものが食べられなくなる。だからアタマのみのかつ丼を探し歩いているのである。

 こゆきはかつ煮とうどんとか、かつ煮とウナギなんかを酒と一緒に食べたいのだ。非常にぜいたくな悩みである。

 かつ煮を出す店は結構ある。しかしうまい店は少ない。しかも〆にうまいきしめんなんぞを希望するとずっと選択肢は少なくなる。これはとても悲しい事なのである。

 そんな中本日「かつ丼うめえし、きしめんもいい!」という店のネット情報をつかんだ。店の名を「めん工房ちから」という。

 定休日はないようだ。残念ながら昼夜通し営業ではないが間違いなくうまそうな臭いがプンプンする。食べログでの点数は3.19となっている。食べログなど当てにならないので爆撃機を発進させた。

 

 13時過ぎ店にとうちゃっ君。日曜だが店内の客はまばらだった。こいつはラッキーだった。店の席はテーブル席8卓ほどとカウンター席代わりの大きなテーブルが一つという状況だった。デカいテーブル席は嫌いなので奥の方の4人掛けテーブルに座った。

目立たない所にあるから気をちゅけてね!

 おばあさんが茶を持ってきたのですでに心に決めていた「かつ煮定食1,342円」を注文した。麺が付いてくるのできしめんで頼んだ。ついでにご飯は少なめでお願いした。

 

 15分くらいで待望のかつ煮が姿を現した。定食の内容は「かつ煮(結構デカい土鍋に入っている)、ご飯、たくあん、キャベツ千切りサラダ、きしめんきしめん用のねぎ」といった顔ぶれだった。

真面目に作った感がヒシヒシと

 まずねぎをきしめんにぶちまけ、きしめんをクンクンした。うん、うまそうな匂いだ。麺をチュルってみた。麺は極薄のコンドー麺でとてもこゆき好みである。

 汁はとても濃い色をしている。醤油辛いカモと思いつつもチョビってみると意外とマイルドだった。しかもきちんと出汁が香ってくる。こいつあ~もらった!と感じましたね。

 きしめんの具はわかめとねぎのみというさみしいものだったが、全然貧しく感じなかった。そのくらい汁と麺が素晴らしかった。

これでかつお節がダンスしてたらサイコ~っす!!

 次にキャベツのサラダだがこれは必要ないカモ。これなら冷奴でもつけてくれた方がよかったカモ。二つかみで消滅させた。

 さていよいよご本尊のかつ煮様である。時間が掛かっただけあって恐らくカツを揚げるところから調理が始まったとみた。それを土鍋に移し替えたまごで優しくコーティングしてみましたって顔に書いてある。熱々グツグツである。

 かつの衣はしっとりしているが揚げたてなのは明白だった。これはうまいに違いないと確信に変わった。

 かつをつまんで口に入れた。う~ん絶妙な味加減だった。大体どこの店でもかつ煮は強烈に甘辛い。とても味付けがしつこい。

 ところがここのはそういったしつこさとは無縁だった。いつまでも食べていられそうだった。

 かつ煮の具は玉ねぎ、ねぎのみ。シンプルだがこいつでビアったら3本はいけそうだった。

今日車じゃなかったら酒呑んでまーす!

 きしめんをジュルり、かつ煮をパクり、たくあんをポリって楽しい時間を過ごした。

 ただこのかつ煮少々量が多いのが難点だった。ご飯は少なめで頼んだのですべて食べ切ることが出来たが、もう一品何か頼んでいたら危ないところだった。量に要注意とメモっておくことを推奨申し上げる。

 

 今度来たら酒とかつ煮で宴を開始し、まぐろ山かけで海の幸をたんのうし、板わさで心を鎮め、余力があらばきしめんで〆るといったプランになるだろう。

 ただこの店はミシュニャンで名高い一つ星店の「ふじ田や」の近くに存在し、車で来るのは容易だが電車などではかなりの困難を伴う。どうスッペかな~と茨城のカッペは思案するのであった。

 段々行かねばならない店が増えて最近頭が痛い。

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天白区「まことや」~もう一つのまことや 味噌煮込みうどんの美味しい季節

2022/9/17

 ここ一週間ばかり味噌煮込みうどんが食いたくて仕方ない。。出来れば昭和区味噌煮込み中毒患者の聖地「まことや」へ行きたかった。

 しかしあそこはいつも激混みである。そこで本日聖地には及ばないが十分満足出来る別のまことやへ向かった。

 

 別のまことやと書いたが同じ店名から推測出来るように、このまことやは昭和区のまことやと関係があるようだ。ややこしいので今後は昭和区の方を「聖地」、天白の方を「天白」と呼ぶことにする。

 この天白であるがネットのサイトを見ると聖地で修行して暖簾分けをしてもらったようだ。だから味の方も間違いない。こゆきは何度も味わっているし、ミシュニャンでも以前何度か登場している。

 しかも天白には聖地にはない酒類手羽先といった酒飲みを虜にしてしまうメニューも充実している。ということで本日は宴会じゃ~~~!

 

 土曜日ということもあり混雑を避けるため開店同時テロを実行した。この店もご多分に漏れずお昼時には店内満員になる。相席になるのは真っ平なので賢い選択である。

まことや の裏から撮影成功

表から激撮!

 11時開店と同時に入店。席に座るとすかさず店員に「瓶ビール大560円、漬物310円、手羽先2本240円」を注文した。「あ、それと後でうどん頼むから」と忘れず伝えておいた。

 

 すぐにビールと漬物が出てきた。ビールはラガーである。ラガーを置いてある店は良い店である。

 アサヒの銀色のラベルが貼ってあるものを出してくる店は下流食堂である。スッパドライが呑みたきゃコンビニで缶でも買ってこい!

 さらに言えばサッポロ赤星なんかをさりげなく持ってくる店は一流である。一流の証とは赤星にあり、と雄山先生も仰っていたと思う。

 事実おいしいとかやたらと人気のある店は赤星率高し!店側もそこんところよ~~~く考えて仕入れを行ってほしい。

 

 まず漬物をポリった。この店の漬物は初めて頼んでみたが量は少ない。これで310円!とビンボー症な奴ならテーブルをひっくり返す量である。

 でも一人で酒の肴に食べるのには適正な量である。こゆきは不満はない。糠で浅く漬けてあるようだ。おいしくビールで流し込んだ。

漬物マニアを大喜びさせるビジュアル

 続いて手羽先がすぐ出てきた。こいつは予想とは違っていた。注文を受けてからじっくり揚げて熱々ジュウジュウが出てくるものと思っていた。が、意に反し手羽先を煮込んだものだった。

 当然作り置きであり生ぬるかった。味付けもごく一般的な甘辛でノーマルで平凡だった。ちょっと残念。。。山ちゃんや風来坊の手羽先を想像していたのに。。。

な、なんと手羽先煮込みだった!!!

 さて呑んで喰らっていると段々店内が混雑してきた。こんな早くから飢えた狼どもが獲物を求めて集まってきているようだ。そろそろ〆るか!

 

 再度店員を呼び「かしわえび(味噌煮込みうどん)1,490円、ネギ多め80円、しいたけ多め160円、かしわ追加200円、御飯小230円」で勝負に出た。

 この店の煮込みに入っているネギ、しいたけはなぜか知らんがうまい!いつも追加してもらっている。なんか特別なもの使っているんだろうか??

 10分もしないうちにうどんがやって来た。感動のご対面である。なにせ一週間ずっと味噌煮込みのことを考えて生きてきたから。。こゆきは一途である。

 

 全体を見渡し一つだけ不満があった。それはネットには大きなエビと書いてある。しかし実物は中ぶりなエビといったところ。

 衣の揚げ加減も好みとは違っていた。なんちゅうか衣にテカリがある。カラッと揚がっていて粉をふいているような天ちゃんが好きなこゆきさんはちょっと残念。まあ我慢しておこう。

 

 ここでエビ天を食べるのは初めてだが可もなく不可もない無難な食感と味わいだった。

 いつまでも汁に沈めておくと汁が味変してしまうので別皿で提供されるといいかも知れない。今度店側に提案してみよう。

 とにかく味噌煮込みは味噌スープの味が大切だから妙な味変は避けたいところだ。

 

 ちなみにこゆきは味噌煮込みには生卵を入れない派である(てゆうか麺類には入れない)。生卵は汁の味も色合いも変えてしまうから。麺類には生卵はご法度なんですよ!

 ラーメンやうどんに必ず生卵を入れてはしゃいでいるそこのあなた!食というものが理解出来ていない!!

 厳しいお言葉を啓上申し上げたが心の奥の方にそっと留めておいてほしい。

 ただこゆきの中にも一つだけ例外がある。それは大府市の山喜うどんの味噌関係の麺類である。

 こいつらには絶対卵を入れる。極上な味わいになるから。こいつは激しく推奨しておく。でも厳密に言うと山喜は生卵ではなく温泉卵だから意図しない汁と卵の混合を避けることが出来る。ここが山喜の偉いところ。

 

 話が逸れてしまったが順調に味噌煮込みうどんをツルっていった。中に入っているお揚げはんやかまぼこもいい仕事してけつかった。最後はご飯を汁にぶち込んで雑炊にして最後の一滴までナメ上げた。うまかったでゲス。

喰えるかどうかわからんけど、ごはんは必須でおじゃる

このエビっておっきぃん???ねえねえデカい??

次は要らないカモ

 今回久しぶりにこの店に来たが、総論としては十分満足出来るものだった。

 でも心のどこかに少しだけ不満のかけらが残った。それは「やはり聖地とはなんか違う・・・」というもの。。それに今は亡き緑区うどん屋「平松」の味が懐かしかった。

 まあ旨いもの御馳走になったんだから贅沢言っててもしょうがねえなあ。

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緑区「萬来亭」~うまい家系ラーメンの汁にノリをひたしてネギと一緒にご飯を巻いてみた!

2022/9/11

 相変わらず胃腸絶不調のこゆきです。念のため書いておきますがオミちゃんではありません。病原菌をまき散らしていると勘違いされると困りますからね!ただ体重は激減しております。

 

 さて、胃腸が弱っていても喉は乾くし、腹も減る。。。腹をグ~グ~いわせながらネットを見ていると頭に家系ラーメンが浮かんできた。あのウマ汁をごはんと一緒にパクればうまいだろうな~といういけない欲望がわいてきた。

 でもこんなに胃腸が弱っているのにあんな強毒性の食物を食べてしまってもよいものだろうか。いや~ダメだ!ダメだ!と自分に言い聞かせていた。でもラーメン屋の開店時間が近づいてくるとそそくさと身支度を整えてしまった。

 

 目指すは家系ラーメンの名店「萬来亭」だ。久しぶりなので楽しみだ。「ねぎチャーシューの大盛いってみっか?」「いやいやそんな贅沢をしてはまた胃腸さんたちがビックリしてしまう」そんなことを考えながら店へ向かった。

 

 11時開店2分前に店の駐車場に車を止め店頭へ向かった。並び客約10人。このくらいなら待ちはないだろう。

 店のシャッターが開き順番に店内へ入っていった。こゆきはぎりぎりセーフだった。

 

 店員に「ねぎラーメン並、たまごとノリ追加、あと半ライス1,120円」で注文を入れた。さすがに今日は大盛はやめておいた。でも本日の楽しみはごはんを思う存分ノリで巻いてパクることだ。そのためにノリの増量も頼んだのだ。

貴重な萬来亭のメニュー  は・つ・こ・う・か・い!

 約10分後ごはんとご本尊様が登場した。まずは計画通り汁がタップリしみ込んだねぎを少しごはんに乗せた。そしてノリをつまみこれまた汁にドップリひたしてねぎ乗せごはんにかぶせた。そして海苔巻き状にして口の中へ放り込んだ。うまい!となる。

 ノリは全部で5枚。最初に5枚ともごはんのお供にしてパクった。これは初めからの計画である。悔いはない。

 

 ノリがなくなったところで麺に取り掛かった。今日は麺の固さを普通で頼んだので少し柔め。でも胃腸のことをいたわらないとね。と自分に言い聞かせた。麺は今までよりも少々粉っぽい感じがした。

 

 たまごは相変わらずうまい!うずらのたまごってやつぁ~偉大だね。普通のたまごのようないやらしさがない。そこんところがこゆきは好き!

 今日はにんにく投入を2杯だけにしておいた。いつもなら4杯はサイテ~ラインなんだけど。。まあちょっと物足りないかな。

 グイグイジュルジュルと食べ進めていって汁を3分の1残してごっちゃんした。さすがに全部飲み干すのは我慢した。

このノリで、、、

このごはんを巻く メぇ~~~!となる

 本日の萬来亭のラーメンは心なし全体的に粉っぽかった。ねぎも麺も量が少なかったような。。。でも今日のこゆきちゃんには十分な量だった。てゆうか後半は苦しかったのだ。

 またいつか胃腸が回復したら「ねぎ塩チャーシューラーメン大、うずらとノリとホウレン草増量」で勝負したいと思います。では!

萬来亭
〒458-0038 愛知県名古屋市緑区作の山町230 メゾン作の山1F
800円(平均)
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東海市「どんきゅう」~弱った体に牛とろろうどん

2022/9/8

 こゆきちゃんついにダウンしてしまいました。本日は朝から何も受け付けない。家でじっとしていました。

 昼が過ぎ14時になったころ「このままじゃヤバいじゃん!」餓死してしまう。そんな危惧を抱いたのでした。そこでうどんでも食べてこようとのっそり立ち上がり東海市のざる中華の店「どんきゅう」へ向かったのでした。

 

 この時間でも散発的に来客はあるようだ。こゆきは奥の席に座りメニューを吟味いたした。

 前々から書いているようにこの店はざる中華以外はザコと言っていい!いつもなら他に目もくれない。

 でも今日は栄養のあるものを食べたかった。そこで目についた「牛とろろうどんの冷たいやつ830円」をオーダーした。

 

 すぐにやって来たのですぐズルりにかかった。汁は濃い目!ちょっとゴマ油の香りがした。甘辛煮の牛肉ととろろと卵を混ぜてズルりとやればなかなか悪くない。てゆうか今まで馬鹿にしててすみませんって感じだった。

 栄養が体中に行き渡る感がパなかった。肉は少なめだったが今の病体のこゆきにはちょうど良かったかも。

 これで栄養も付いたし早く帰って休もうと猛然と車を走らせ帰ってきた。でもこの後かなり病状は悪くなり布団に丸まるのだった。栄養ばかり取っても病気には効かないね!

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