ミシュニャンガイド

みんなの為ではなく自分の為のグルメガイドブック

緑区「天福」~刀で削いだ麺なので刀削麺であ~る

2023/6/8

 夕方家で親子丼を食べようとしたら『スッパイにおいが~!!』ってことで急遽外食することに。。この時期みなはんも食中毒には気を付けなはれ!作った料理は冷蔵庫!冷蔵庫の過信もキンもっちゃんよ!!

 

 どこ行こうか迷ったが久しぶりに中華の名店「天福」へ行くことにした。ものすごく炭水化物が食べたかったのでチャーラーを摂取するつもり。

 夕方の開店時間ちょっと過ぎに店に入った。当然一番乗り。えっへん!全然偉くないけど。。

 せっかくの外食なのでまずはおササから頂くことにした。「お得な酒セット1,180円を生ビールと豚の足とピータン」で攻めてみた。しかしこのセット以前は千円くらいだったと思うがいつの間にやら値段が上がったのねん。

 まずビールと突き出しのピーナッツがやって来た。ビアりながらポリった。生ビールのうまいこと!こうしていると豚の足が登場した。豚の足とは当然のことながら豚足のことである。豚足を小さめに破砕して煮込みましたってやつ。甘辛でうまいが可食部分が少なかった。

 ピータンはうす~く切られており一気に食べ切ってしまう量だった。これもピリ辛でササがうまい。

この塩をふいた豆!塩と酒、マズいわけねえべ!

最近なんか豚足食べたくなる、なぜ??

中華に来るとピータン頼んじゃう愚か者とはこゆきのことでやんす

 呑んで喰ったら更に「紹興酒小瓶180ml650円」を追加しつつ「牛肉刀削麺950円、にんにくチャーハン700円」を発注した。

 紹興酒はいつものグラスものとは違いうまく感じた。なんというか気が抜けてないっちゅう感じ。今度からは小瓶にしよっと。

 さて刀削麺だが実に食欲をかき立てる風貌をしていた。ぎうにくタツプリ。めんは平麺でほぼきしめん風だった。まずぎうにくと汁をジュルった。うまい!肉のいい出汁が出ている。麺をチュルってみるとかなりゴワゴワした麺だった。形はとても不揃いで麺だけを仕入れているとは思えなかったが、かと言って自家製麵かは怪しかった。

 聞くところによれば、刀削麺はナイフで短く麺の塊を削いでいくらしい。しかし天福の麺はとても長かった。とても店でソイソイしているようには思えなかった。麺の食感はあまり好みではなかった。

 汁単体をジュルってみるとぎうにくと一緒にジュルった時とは違い、味わいが単調だった。せっかくのぎうにくの出汁が汁には浸透していなかった。ちょっと残念。でもパクチーが散らしてあり八角の香りも豊かで異国情緒たっぷりの味だった。

 最後ににんチャーが登場。天福のにんチャーはお奨め。とてもうまい。パラッとしててニンニク強烈で名古屋のにんにくチャーハン業界でも5本の指に入るとか。

きしめんじゃ~ねぇぞ!

こいつが天福のにんチャーだ!紅しょうがほっしぃ~

 結構食べたが最後までサラッとペロってお会計。3,480円とはやり過ぎた。でも冷し中華も始まったようだし今度は冷中と生中でソンテするつもりだっぴょ~ん!

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尾張旭市「つぼや」~こっち方面(尾張旭、瀬戸)いぶし銀のようなうどん屋多し!裏山

2023/6/2

 本日は尾張旭市に旅ってみた。てゆうか髪切りついでなんだけど。。。前回この地方に旅った時瀬戸市うどん屋「みづの」で舌をタンタンした。今回は尾張旭市の三郷にある大人気うどん店「つぼや」でタンタンタンタンタ~ンするつもりでっせ。ではオニヴァ!

 

 10時50分開店時間前に店の前を通り過ぎた。11時開店だがすでに入口には暖簾が出ていた。しかしまだ11時前なので「なんちゃって暖簾」かなあ、と思い一旦スルーした。少し時間を潰して10時58分に店の駐車場に車を入れた。すると!なんと!!すでに営業中の札が掛かっていた!!!

 この店は大府市の山喜うどん方式のようであった。開店時間前なのに客を入れてくれる天国仕様のようだった。遠慮して損したわ!

 早速店へドヤッてみた。こんな台風の来る大雨の日にうどん喰ってるアフォ~は居まいと考えていた。と、ところが、、狭い店内はすでに半分以上客で埋まっていた。あの~まだ開店時間前なんすけど~、、、おめぇ~達なにやってん??

どうみてもうまいっしょ!!

 こゆきは空いていたテーブル席に腰掛けた。つぼやの店内はカウンター席なし。4人掛けテーブル席が4つと小上がりの6人ほどのキャパがある座卓1つのみ。テーブル席が空いていたのはラッキーだった。

 とにかくこゆきは相席はでぇっきれぇ~っす!ついでにカウンター席も虫唾が走る。お食事はテーブル席でゆったりまったり楽しみたいのでありんす。

 とりあえず席は確保したが早く食べないと相席にされそう。すかさず注文を入れた。

 事前情報では味噌煮込うどんと天ぷらうどんが双璧のようだった。とてもとて~もと~~~っても悩んだ末「天ぷらうどん大盛930円」ということで衆議が一致したのであった。

 でも天ぷらうどんにも「あついうどん」と「冷たいうどん」があるようで更に悩みは深くなってしまったが、初体験ということであつい方を選んだ。でもここに来る前に髪切り屋さんで「つぼやの天ころさいこ~っす!」と聞いていたのでとても誘惑されてしまった。

 10分くらいでうどんが登場した。どでんと大きな海老天が乗っかっている。ちなみにここの天ぷら類は揚げ置きのようだ。カウンター内にいっぱい海老が並んでいた。揚げ置きは否定するつもりはないが、やっぱ揚げたて食べたかったかなあ!

この透き通った汁!大阪来たみたいっす!!にゃごやでこの汁は貴重でござる

 さてやって来たうどんだがビジュが大阪うどんそのまんま。こゆきの好みドッ直球だった。まず汁の色が透き通っている。具材はねぎ、ほうれん草、海老天のみ。いさぎよし!

 汁をジュルってみるとイイ出汁出てます。醤油はとても控え目。もし希望を聞いてくれるなら醤油をもう小さじ一杯入れてもらえたら、、って感じ。でも出汁がかなり効いているので十分かな。ネットの口コミでは「うすい!」とか批判している奴もいるようだけどそういった料理の本質の分からない愚か者は他へ行ったらいい。

 麺はとてもヤワヤワ。でもね、スーパーで売ってる茹でてある麵みたいに汁に溶けてくるタイプとは違うんでっせ!ヤワいけど芯の強いタイプ。まあ正に大阪うどんを彷彿とさせると言っておこう。ここの大将は大阪出身なのか???大阪うどん贔屓のこゆきは大満足であるのは言うまでもない。

 ネットでは「クタクタ」とか書いているものを見掛けるが、クタクタなのはおめえさんのアタマの方では??と思ってしまう位うどんの本質に迫っていた、、と書いておこう。

 海老天に関してもネットでは「しなしな」という情けない口コミも見受けられるが、こゆきにはとても好感の持てるエビちゃんだった。コロモはふやけて汁に溶け出してしまいそうだが、そいつを汁と一緒にヤル!うまい!!となるわけですわ。正に天ぷらうどんの王道といったところ。エビの身も悪くなかった。もしミシュニャン見てつぼやへ行ったなら海老天は推奨出来るほどうまかった。

ここ?おおさか??ってくらいうまかったっす!!

 ネットの口コミのことばかり書いてしまったが、イカに口コミが信用ならないかという見本である。これをみた賢明なみなはんはこれからは「ミシュニャンガイド」一筋にしなはれ!参考にしなはれ!!カマしまへんっ!!!

 麺も喰い尽くしたし、天ぷらもチュルったし、最後は汁を飲み干してドンナメの儀式を執り行ってきた。ドンナメとはねこ界さいこ~の「うまかったでちゅよ」の敬意を表しているしぐさである。皆の者つぼやに敬意をはらえ!!!

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緑区「かつや」~拝啓かつやさんへ プレーンなチキンカツをレギュラー化してくだちゃい!

2023/5/29

 お久しぶりのかつやさん。10時開店と同時に入ってみた。朝ごはん食べてないので朝食とランチを一気に済ましてしまおうという壮大な計画である。

 注文したのは「ねぎ味噌チキンカツ定食759円」というもの。出来れば味噌掛かってないヤツを食べたかったが無いのである。この他チキンカツ関係はチキン南蛮があるのみ。こっちはタルタルが掛かっているヤツ。なんで何もついていないチキンカツがないん??こゆきはカツ関係に関しては自分で醤油やソースや辛子をまぶして食べたい派なのである。味噌カツなんてまず食べないっす!

 ねぎ味噌チキンカツ定食にはとん汁が付いてくる。このとん汁がかつやへ来る楽しみでもある。なので+55円して大に変更。更に温泉たまご99円を追加した。とん汁に入れるつもり。総額913円だが割引券を使い813円となった。やっす~!!

 

 10分くらいでチキンなヤロ~が登場。ビジュアルヨシ!ボリュームオオシ!カオリナシ!って感じだった。いつも思うんだけどかつやのカツってあんまり香って来ないよね。なんでだろ。もう少し油や肉の香りが欲しいところ。

温泉たまごをとん汁に入れると結構いいっす!

 まずとん汁に七味をブッカケ、ズズ~ッといってみた。馬い!!やっぱかつやはとん汁で勝負やで!でも今回のはなんかぬるかった。馬ぬるい汁をジュリュジュリュやって口の中を整えた。

かつやのとん汁はやさしくってたまらない!

 そしてチキンカツにパック辛子を絞り出しパクり作業に取り掛かった。味噌がとても甘い。そして味噌のせいで元々極少のチキンの香りが消し飛んでいた。こゆき的にわぁ~チキンの香りをたんのうしたいのでぇ~やっぱ味噌は要らないかなぁ~。コロモは相変わらずかつやっぽくゴワゴワだったが味噌たれで少しシンナリしておりここは良かった。それに辛子がいい仕事をしてくれており味噌の残念感を払しょくしてくれた。

ねぎは大好物なので問題なし でも味噌要らんよ!

 ジュルりパクりサクった。当然付け合わせのキャベツ一切れ残さずモシャった。満足しますた。てゆうかかなり量が多かった。これで813円という驚異の値段に脱糞した。備え付けのたくあんもたっくさ~んパクったし~!

 なにも掛かってないチキンカツ置いてくれないかなあ。。。好みで味噌やソースや醤油や辛子を垂らして楽しんでみたい。ムリですか?かっちゃん。かっちゃんてダレ???

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豊明市「めん処茜亭」~フードコートの店だからってナメてるとヤ、ケ、ド、、、するぜ!!

2023/5/26

 久しぶりでやんす!どこかへトラべってたわけではありません。忙しいのです。特に庭の手入れにとても手が掛かる。手も掛かるが時間も掛かる。初夏の草木の成長はパないのであ~~~る!!!なのでミシュニャンのお仕事はほったらかしにしておりやんしたんでありんす!

 さて本日は買い物があったので豊明市のドンキへ行ってみた。このドンキはアピタ系がドンキに変身した店である。このアピタ変身系のドンキはあの超有名な伝説の「醤油唐揚げ」は売っていない。普通の当たり障りのない唐揚げだけなので、伝説の醤油唐揚げを目当てにしてても買うことは不可である。ここんとことてもネンザン!ドンキ側にも「何とかせ~よ!」と株主総会で突っついているところ。うそっ!

 

 10時過ぎドンキに着いた。すぐエレベーターに乗り2階へ向かった。。2階にはフードコートがある。そこに「めん処茜亭」はある。てゆうかこのコートはたった2店舗しかない。他にスガキヤがあるのみだ。

ドンキ豊明店フードコートのゲートでおじゃる ヒカエおろ~!!

 この時間だし無観客だろうと思っていた。しかし食い意地の張ったジジババがスガキヤで何か摂取に励んでおり、こゆきの目指す茜亭側にもスマホをいじっているだけの中高生が居た。こいつは何かを注文するでもなく、ただ時間を潰しているようだ。

 この時間茜亭のカウンター内は薄暗い。開店しているか疑わしいほどだ。でも10時開店と言う情報は掴んでいるし、カウンターの上にも「営業中」の札が出ている。何よりもカウンター内にいるおばさまが「決まったら注文してね!」と対応してくれた。

チョウ横からだが店の雰囲気は伝わっていると思う ゼンゼンわかんね~よ!

 じっくり壁に貼ってあるメニューを眺めた。ガツンとした肉肉しいうどん系を食べるつもりだったが、肉うどんのような感じのものはないようだ。とても腹が減っているのでかつ丼きしめんでもって考えたりしたが、よ~く思い出してみると昨日も一昨日もカツ系のものを家で食べている。更に今日ここでカツれば、3連ちゃんとなってしまう。これは避けておこうという小賢しい考えが浮かんでしまった。

 結局「東京ナポリタン赤900円」という渋いものを所望してしまった。出来れば汁モノ食べたかったのに~~~!!

 注文するとこの時間帯調理は下でやっているようだ。下と言うのは1階にある姉妹店と思われる「喫茶あかね亭」のことだ。よく事情は知らんし、調べてもいないので確かな情報とは言わないが、めん処茜亭と喫茶あかね亭は同じオーナーが運営しているらしい。裏でつながっているようです。

 約20分後(結構かかったっピヨ!)下からナポリがやって来た。呼び出しが掛ったのですぐ取りに行った。すると店のおばさまは「注文を間違えてしまって、東京ナポリタン赤ではなく、朝メニューのナポリタン800円になってしまった。もしこれでよければ100円バックします」と悲しそうな眼をして訴えてきた。こゆきはこいつらの違いが全然分かっていないし~、どうせどっち喰っても大したことないだろうし~って気持ちから「ぜっんぜん気にしなくっていいすっよ~!!!」と応えておいた。はっきり言って期待感はほぼなかった。100円を受取りお盆を受取った。

タバ無かったらあばれようと思ってますた!

 お盆にはナポリタン、タバスコ、粉チーズが乗っていた。テーブルに帰ってくるとまずタバをドバッ、ドバッ、ドロロッ~と麺にブチかました。そして申し訳程度に粉チーズの儀を執り行い続いてズルりの式へ移行していった。

 ずりゅり、もしゃり、ごくった。うまい!!こりゃ予想外だった。ソースがとてもいい。麺もアルデンテってて歯応えがいい!こんなコートでこんなうまいスパに出会えるとは。。イオンのチャオ以来である。チャオはもう少し麺がフニャッてるし~!

 量は少し足りないくらい。この旨さならこの2倍あっても十分勝負出来るだろう。鉄板ナポなので名古屋ではたりめ~のタマゴ敷。具は玉ねぎとウインナーくらいだがこれで十分だった。

バカ盛求めるなら他へ池!ここはうまく喰える量をわきまえている

このビジュアル、たまんないっすよ愛知県民なら分かっショ!!

 ハ~~~ッうまかったっす!喰っている最中やはり量が少ないので隣のスガキヤざるラーメンがチラついていたので、この後ざるってみるか~ってゆう気持ちもあったが止めておいた。

 食べ終わり食器を返却口に返しておばさまに「タバを一緒に置いときました」と伝えた。するとおばさまは「ごめんね~間違えちゃって。どうだった?」と聞いてきたので、当然こゆきは「うまかったっす!!!」と力強く応えておいた。その後東京ナポと朝ナポの違いをおばさまはいろいろ説明してくれた。麺量は一緒とのことだった。

 これだけのスパを出してくれる店。今度はきしめんに照準を合わせるのは当然と相成った。オムライスという魅力的なヤツもあるし楽しみでしかない。ごめんね、最初から【フードコート=それなりって】先入観に固まってて。

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豊明市「あおい」~『本場の味長崎ちゃんぽん』とデカい看板が出ていたので

2023/5/19

 ちゃんぽん好きで有名なこゆきですが、今日豊明市を歩いていて目の前に突然「長崎ちゃんぽん」の文字が、、、当然入ってみました。

 雨がざんざん降る中店に入ったのは13時半過ぎ。店の営業時間は14時までとなっていたが快くおばさまが迎え入れてくれた。

 実のところここへ来る前に豊明市のうどんの名店「十四明」へ行ってみたのですが、昼の閉店時間前だったが既に「準備中」の札が掛かっていた。かなり傷心のこゆきでした。

 昼飯を食べたくて辺りを散策すると偶然出くわしたのがこのあおいでやんす。見た感じ旨そうなオーラが出ていた。

 

 店内は雨の影響もあるのか客少なめ。テーブル席に座ってみた。ちなみにカウンター席も4席ほどある。でも偉そうにテーブル席に一人で陣取る学生風が居たのでこゆきもテーブルに腰掛けたというわけでおじゃる。

 注文は「ちゃんぽん唐揚げセット1,200円税込」でいってみた。一応唐揚げの味も確かめたかったから。。

 

 10分くらいでちゃんぽん到着。すぐに汁をズルった。う~んとてもマイルド!素性は悪くない。麺は少し柔めだった。具材はい~~~ぱい入っている。野菜のシャキシャキ感はあまりなかった。どちらかと言うと茹でてから麺に乗せたっちゅう感じ。これはあくまで推測。

 さっきも書いたが汁はとてもマイルド!クリーミーと言うよりも乳製品使ってねえかってくらいミルキーだった。出汁はとても感じられるし悪くない。アッサリ系が好きなヤロ~ならいいカモね。当然こゆきはアッサリ派なのでうれしかった。

 ちゃんぽんの具で気になるのは魚貝の臭みだが、大きなエビが入っていたが少しリンガー風の香りがした。でも全般的に物静かなやさしいちゃんぽんだった。

 セットの唐揚げはとてもアツアツ。やけどしそうなくらい。味付けはほぼなし。ここまではこゆきの好みそのまんまだった。でもとても肉片が大きくてしっかり揚げてくれたのだろうが一部コロモが生っぽかった。

酢とか辛子高菜はなかった 出来れば欲しかったカモ

壺に入った柚子ワサビが付いてきた 酢のほうがいいっ酢! 

結構大ぶりな肉片 野菜の付け合わせもいい これにレモンがあれば・・・

 全体的に結論を書いてみると接客はいいし~、味もわるくないし~、唐揚げ熱々だし~次も行ってみっぺ!というバラぎ方言の結論に至りました。

 出来れば次は「薬膳ラーメン」と言うものを食べてみたいものです。ではバイチャ!

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東海市「どんどん庵」~品質向上著しいどんどんのかつ丼

2023/5/11

 安いけどあんまうまくない「どんどん庵」だが、前回何年ぶりかに行ってみて意外にも企業努力は続いているんだなあという興味を持ったこゆきはん。今回はみそうどんとかつ丼でいってみました。なんか心がうずく~!

 10時半ころにうてん。注文カウンターへ行きおねえさんに「みそうどん小盛360円、かつ丼680円に小はないですか?」と尋ねてみた。でもないんだって~。まあ仕方ない。食べ切れるか不安だったがそのまま注文した。あ、ごはんは少な目で頼んだ。

 約10分後番号を呼ばれたので取りに行った。最初呼び出された時は何の番号か分からなかった。だって何の説明もないんだもん!でもどうやらレシートに書かれている番号が各自のアイデンティティーとなるらしい。初めて知ったわ!てかもう少し説明せえよ!

 今回は前回のように揚げ物を取るのはやめておいた。どんどんは結構量が多いから。。。でもうどんとかつ丼だけなら問題ないっしょ!うどんは小にしたし。、

 まずうどんから。汁をズズッてみた。最初はツンと酸い感じ。でも慣れてくると味噌感は少なかったがこれがなかなか。濃厚な「山喜うどん」の味噌うどんに慣れているこゆきには物足りなかったが不満でもない。結構いい感じ。

 麺はどんどん感満載だがこれも修行と心を整えると不思議と不満は浮かんでこなかった。さいこ~!とか言うつもりはない。手早く言えばスーパーの茹で麺並ってこと。。

 次にかつ丼だがこいつが良かった。ごはんは少な目でお願いしたがそんなこた~ガン無視。たっぷりのごはんにこれでもかって位のかつ。ふつ~の肉体労働者はたまらない奴。でもこゆきには多かった~!普通どんぶりの間際までかつのせる??

 少々味濃い目。でもイヤなほどではない。かつはごはんの表面を覆いつくしているし量第一主義者には持ってこいカモ。。 以前はこいつが500円くらいで食べられたようだが今じゃ680円だと。

みそうどんとかつ丼 

果てしなくかつの海は広がっていた かつ目的なら推奨

まじで結構行けマッセ

麺のことは言わない でも汁はあっさりしてていいカモ

 うまいけど麺と値段はもう少し頑張った方がいいカモ。開店時間が早いから次回も行きたい気がする。でもなんか物足りない、、、なんでっしゃろ???

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東海市「どんどん庵」~ドンドンと進化を続けるどんどん庵!

2023/5/8

 遠~い昔行ったきりの店「どんどん庵」。あまりイイ印象はなかった。ほぼセルフ方式で自分で麺を温めるタイプ。とても安いが味はそれなりだった。だから足が遠のいていた。

 でも久しぶりにネットでどんどんのサイトをのぞいてみると、かなり魅力的なメニューが導入されたようで食欲をかき立てる。しかも店舗によっては10時開店となっている。こいつぁ~行ってみっぺ!ということになったのであった。

 

 今回選んだ店は富木島店である。この店は例の10時開店の店なので選択してみた。10時きっかりに店の門を叩いた。

看板にとんかつかつたにと併記 最近のどんどんの戦略らしい

 店内に入ると広い空間が拡がっていた。テーブル席たくさんとカウンター席いっぱいで居心地は良さそうだった。今まで行ったことのあるどんどんは店内狭く、雑然としている印象だったが富木島店は一味違うようだ。

 注文カウンターへ行きおねえさんに「牛肉うどんダブル980円、麺をうどんからきしめん変更20円」をお願いした。これで千円とは値段も以前のどんどんとは違うと肌で感じた。値段なりの味なら問題ないが果たして・・・

 

 注文カウンターには本来ならおにぎりや揚げ物なんかがにぎやかに並んでいるのであろうが、今回は開店直後だったのでほぼ壊滅状態だった。口頭で頼めば作ってくれるそうなので「高菜おにぎり150円」を追加した。

 やはりおにぎりと言えば高菜である。そして高菜おにぎりと言えば「横井製麺所」となる。その横井と同じようなにぎりが出てくることを願ってオーダーしてみた。

 

 ついでにわずかにカウンターに並んでいた揚げ物の中から「アジフライ180円、うずらフライ150円」と皿に乗せた。合計1,480円という豪華版である。どんどんでこんなに金を払うのは初めての経験である。

 

 カウンター席に座りうどんの出来上がるのを待った。ちなみにかけうどん等貧民の食べ物は自分で麺を温めて汁を掛けるタイプ。でも今回こゆきの頼んだ富豪御用達の牛肉うどんは店員が調理してくれるタイプのようだ。5分くらい待った。

 呼ばれたのでうどんを受取りに再度おねえさんの居るカウンターへ行った。おにぎりも一緒に用意されていると思っていたがうどんだけだった。おにぎりは更に5分ほど待たねばならなかった。

 受取ったうどんにタップリねぎをのせ自分の席に戻ってきた。おにぎりもようやく揃ったので早速豪華版どんどん朝食の始まりである。

 

 まずはうどん。ダブルで頼んだので肉たっぷり。肉は牛丼の様な味付けだった。少し前に食べた松屋の肉うどんと非常に似ていた。牛丼のような肉をうどんに乗せたんだからまずいわけがない。最初の一口目は口中に美味しさがパッと拡がった。肉質はやや硬め。バラ肉だが赤身と脂身の境目がはっきりしていた。牛丼の肉ほどドロッとはしていない。

 汁は先にも書いたが牛丼そのまま。麺はきしめんに変更したがあまり上質ではなかった。この辺は以前のどんどんのままのようだった。なんちゅうかスーパーで買った茹で麺のよう。。。まあ味付けはいいし肉喰いたかったから十分満足しました。

 ただ思っていた以上に量は多く、もうこのうどんだけで十分と言う状態になってしまった。でも揚げ物もあるし~おにぎりも笑ってるし~どうしよ??

千円!!の牛肉タップリきしめん

 うどんすすりつつアジフライをサクってみた。揚げた直後ではないが開店同時に来たのでほぼ揚げたてに近かった。アジは肉厚でコロモもサクっているしうまかった。でもこいつも意外に大きかった。

 うずらフライはそのまんま。うずらフライがまずいわけがない。大体うずらフライ嫌いな奴っているの?こゆきは大好物です。だから今回も思わず皿に入れてしまった。でもウズり始めた時はすでに腹はかなり苦しかった。

いわしフライならも~っと好きです!

 最後におにぎりに取り掛かった。横井の高菜にぎりを想像していたが全然似ていなかった。横井のはにぎりを高菜で巻くタイプ。どんどんはごはんに高菜を混ぜ込んでのりで巻いたもの。どっちがうまいかはわかるよね?腹が苦しかったが無理やり口に押し込んでゴックンしてきた。

ちょっと残念賞

 全部食ったらサッサと席を立ち食器を返却口に返して退散した。総論として意外にもどんどんはドンドン進化していると感じた。味も良くなっているしメニューも増えた。それにカツ丼が人気を集めているようなので次回はカツ丼喰ってみようという意欲が湧いてきている。

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知多郡東浦町「餃子の王将」~冷し中華始まりました!!

2023/5/5

 冷たい中華麺が食べたい!ということで王将へすっ飛んでいきました。ありがたいことにこの時期から冷し中華の提供が始まったという情報を掴んだのだ。

開店直後に入店すると人一杯!ってことは??

 ゴールデンウィーク真っただ中だが、開店時間に合わせていけば大乗Vでしょ!ってことで11時に店へ進撃した。

 ところが開店直後だというのに店内は人一杯!十数人がたむろっていた。この店では店入ってすぐのところにある発券機で整理券を取ることになっているようだ。早速こゆきもポチってみた。券には16番と書かれていた。

 たむろっている人民に混じってこゆきも難民の如くボーっとしていた。すると番号順に呼び出され席に案内されていく仕組みになっている。5分ほどでこゆきはカウンターへ案内された。意外と早かったというのが感想である。

 

 席についてメニューをギラった。でもすでに心は決まっている。すぐ呼び出しピンポンで店員を呼んだ。そして厳かに「ニンニク激増餃子2人前319円×2、びんビール(スッパドライ大瓶)638円、冷し中華748円以上!」と申し渡した。別にエラそうに言ったわけじゃないので勘違いしないように。

 ちなみに最初気付かなかったが、この王将では注文はタッチパネルになっているようだ。そんなことに全然気づかなかったこゆきは忙しそうな店員を呼び出したが、そういえば店員イラついてたような、、、でもパネルが分かり難いところにあるから仕方ないんだもん。。

 

 すぐにビールと餃子が登場すると思っていたが中々来なかった。8分くらいでビールがやって来たのでゴキュっていた。内心「はよ、ぎょうざ~持ってこんかい!」と叫んでいたが現れる気配はム~カイだった。そして15分くらいで、な、なんと冷し中華がやって来た。順番違うじゃん!!最初は餃子とビールで胃腸を整え、冷し中華で〆るつもりだったのに。。。

 仕方ないのでビアりながら冷し中華をチュウチュウし始めた。冷中はとても冷たかった。麺は極細麺。具はミニトマト、焼豚、錦糸卵、カニカマ、きゅうりである。カニカマとトマトは余計だが悪くないビジュアルをしていた。

 タレは少々甘めであまり好みではないゴマの香りがした。多分ゴマ油を使っているんだろう。オイリー過ぎな感じだった。でも酸味も感じられ十分食欲をかき立てる味だった。

 麺の食感はいい!しっかりアルデンテになっていた。極細麺でも噛み千切る時のプチッと感が良かった。

 でもでもで~もですね、ヒジョ~に残念なことに「紅ショウガがねえ!マヨがねえ!!カラシもねえ!!!」という最大の欠陥を抱えていた。冷中にはこの3つがないと正式な冷中とは云えないという掟がある。それを見事に破っているんでやんす!

 不満たらたらしながら冷中をチュルり、ビールをゴキュっていた。でも全然餃子がやって来なかった。

ぎょ、ぎょうざ~はよ~~~!

いいケツしてけつかるんだけどねえ、、あれがねえ!

 注文からおよそ25分ほどでやっとこ餃子が顔を出した。でもその頃にはビールも残り少なくなっていたし~冷中でハラ膨れてきてたし~で残念な気持であった。

 それでもスコラーを作成し、そこに餃子をなすり付けて豪快にパクっていった。やっぱニンニク激増餃子はうまい!でも最後の最後に餃子2人前はちとキツカッタ。

いいかいパパ、これがスコラ~だよ!餃子の醤油は使っちゃダメだからね

い、今更~って感じ!でもうまかったっす!!

 サクッと全部片づけたらサクッと席を立ちサクッとお会計を済ました。全部で2,024円。いろいろ不満はあるがやはり安い。この安さが人民を王将へ誘うのであろう。とにかくすごい人だった。

 でもカウンター席に着席させるのは一つ置きとなっており、ゆったりメシれるのでこの点は評価高し!コロナ時代が終焉を迎えつつある今客をギュウぎゅう詰めにする店増えてるからねえ。コロナ時代が懐かしいねえ、シミジミ。。。

 

 最後にニンニク餃子の名店を比較してみると、1番は長寿うどんのスタミナ餃子、で同率でラーメン福の餃子、最後に王将って感じかな。でも値段は王将が一番安いし、他のメニューも充実しているので混んでいなければ毎日パクってもいいカモ!!って感じ。。。 

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大府市「はま亭」~特製台湾ラーメンは激辛&うま味多し

2023/4/29

 冷し中華とかザル中華という冷たい麺が食べたくなった。なのでサクッと中華屋さんへ出勤してきた。

 

 13時近くに店に入った。めにうを目を皿にして眺めたが「ねえ!」。冷中やざる中はおろかネットのめにう写真に載っていた冷麺も「ねえ!」。まだこの時期は冷たい麺は始めていないようだ。残念ちゃんちゃん。。

 激しく落ち込んだが気を取り直して「鶏唐揚げ(3個のやつ)、大瓶ビール(アサヒスッパドラ~イ)、餃子(すべて値段不詳)」を注文した。

 

 まずビールでグビっていると唐揚げ登場。コロモはサクッとしている。ガリガリなので上顎の皮がベロンしてしまった。味付けはマイルドで一つづつの肉塊は大きかった。まあなんにも言うことはない。

 次に餃子。はま亭の餃子は初めてなので楽しみ。スコラーを作ってパクってみた。うんうん、うまい!にんにくは控えめだがちゃんと餃子の役割を果たしていた。しばらく餃子と唐揚げでビールを堪能した。

唐揚げ界のガリガリ君

珍しく餃子頼んでみた

 ビールを飲み干した後でもう少し何か飲みたかった。そこで〆の注文と一緒に紹興酒をお願いした。〆は「特製台湾ラーメン」でいってみた。

 紹興酒はロックで登場した。グビるとスッキリとした味わいでいい感じだった。あまり紹興酒を頼んでいる人を見掛けたことはないので気の抜けた酒が出てくるかと心配したが無用だった。ついさっき開栓したばかりの新酒です!って感じのうまい酒だった。

 最後に特製台湾ラーメンがど~んとやって来た。普通の台湾ラーメンと特製の違いに興味があった。特製と言うからには挽肉いっぱい入っているとか特別の出汁で作ったラーメンかと思っていた。でも注文した時おばさんが「からいよ!!」と言っていた。単に辛さの違いだけなのだろうか。

 汁をチュウチュウしてみた。うん確かに辛い!でもむせるほどではない。麺をススってみるといい麺臭がする。それに辛いだけではなくきちんと出汁の味が感じられる。このはま亭の台湾ラーメンは結構好き。他の店のなんちゃって台湾ラーメンとは違うから。味仙ほど濃厚ではないがスッキリ感もあってうまいんです。麺量も多いし具もたくさん入っている。ありがたくズリュズリュブヒブヒさせていただきました。

普通の紹興酒だけどうまい酒だった

味仙とは別路線だがこれもまたヨシ!

 最後におばさんに2,793円払って店を出てきた。ここの料理の値段はわかりません!

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瀬戸市「みづの」~瀬戸っていいですね!そんな瀬戸市の麺物語

2023/4/23

 瀬戸は言うまでもなく瀬戸物の本場である。ちょいと昔ならきっと町中ブイブイ言わしていたんだろう。でも最近は斜陽感がパない!でもそんな瀬戸が好きなこゆきさん。本日はその瀬戸の老舗うどん屋でチュルチュル~ッとしてきた。

 

 11時10分頃店にとうちゃっ君。店の前の道はとても狭くてしかも上り坂。すれ違うのも恐ろしいくらいの狭さだ。車の運転が苦手な奴は「あちゃ~!」となるだろう。こゆきは気にせず車を前に進めた。その狭い道を上っていくと店はすぐにあるからケッパレ!駐車場は店の前に4台分くらいある。「うどんみづの」と掲示されているのですぐわかると思う。駐車場を不安に思っている皆さんはどうぞご安心を。

こうゆう店が好き!こうゆうのがどんどん無くなるのはかなしい!!

 人気店だというので開店時間を10分すぎたこの時間では人一杯を警戒していた。でも店に入るとこゆきが一番客だった。なんかうれぴ~。のりピ~か??

 店内はコの字型のカウンターが中央にあり、店に入って右側がテーブル席となっている。テーブルは4つ。こゆきは最初遠慮してカウンターへ座ろうかと思ったが、こんだけ空いてんやさけぇーテーブルにドスらせてもらうことにした。おばちゃんも快く了解してくれた。

 店員は3人ほど。麺職人らしいじいさん一人とおばさん二人。じいさん一人の店と聞いていたので意外にも複数の店員が居るので安心した。

 

 まず茶が出てきたのでおばちゃんに「今日は芋はありますか?」と聞いてみた。なんでもこの店ではとろろを乗せたうどんが有名だとか。なんでも芋の季節限定なんだとか。でもおばちゃんはキッパリ「ありません」と返してきた。ないなら仕方ないので「ではカツ丼セット1,100円で」と頼んだ。これで完璧である。

 こゆきが料理を待っている間アレヨアレヨという間に来客あり。あっという間に店内ほぼ満席になってしまった。後から来た客は常連らしくみんな「天丼」を頼んでいた。その状況を眺めこゆきはカツ丼を頼んでしまった己の未熟さを悟った。この店の一押しは天丼!!となっているようだ。でももう遅い!

 

 20分くらいでセットが登場。まあいかんて、うまそうすぎるがね、うどんは醤油強そうな黒い汁。カツ丼はびっしりごはんの上にカツがとじられている。うまさのオーラが出ていた。

これは国宝にしてもいいカモ!ってくらいビジュ

 まんずうどんの麺をジルった。いい味してケツかる。見た目通り醤油がらいが程よい感じ。出汁はもう少し欲しいところだが他の店と比べれば「いい出汁してます!」って感じ。名古屋駅ホームのきしめんの汁を10とするなら13くらいはいってると思う。これは残せない汁だね。

 麺は非常に柔い。でも柔いけど最後の歯応えがシコッとしてる良質の麺。これも後を引く麺だった。麺長は非常に長い。ズルっているといつまでたっても終わりがない。歯で嚙みちぎりたいのを我慢するのが苦しかったほどだ。でもうまかったぞえ。

うまし汁とうまし麺 後はネギとかつお節だけで十分!うどんの原点であ~る!!

 そしてドンカツはパクってみると最初は甘すぎ~って感じだったが食べ進んでいくといい感じになってきた。ここのカツ丼はご飯の上に卵にとじられたカツのみ。他のものは一切入ってない。ネギとか玉ネギとか水菜なんて一切入ってない。でもシンプルで煩わしくないのでこれはこれでいいのカモ。最後のごはん粒一つまでペロった。

甘くてクドいけどうまい奴!カツ量みっしり!

 セットには漬物が付いてくる。たくあんと昆布の佃煮だ。このたくあんは自家製とみた。塩辛かったがお手製感満点だった。これは点数孝志!

この色合いからスーパー物を想像していたが自家製の様だった 褒めすぎカモ

 うどんチュルって、かつパクって、たくあんポリったらもうなんにも不満なかった。うまかったです。また来ます!今度は天丼喰います!!と宣言したいくらいだった。

 こゆきがテーブル席に座ったばかりに待ち客が出ると悪いのでソッコ~で麺と飯をブッコみ店を後にした。駐車場は満車だった。

 

リンク先なし。まあ瀬戸市うどん屋で検索すればいくらでも出てくるかと。。。

天白区「ラーメン福」~笠寺店が人一杯なので島田橋店で忍んでみた

2023/4/21

 ラーメン福の笠寺店はいつ行っても待たないと座れない。テレビに出たばっかりにこんな状況になってしまった。でも福の味を求めて「藤一」へ行ってみたりしたが、やはり物足りない。福の味は福でしか味わえない。そこで考えついたのが福の別店舗へ行くというとてつもない戦略。でも調べると福は結構店によって味が変わると出ている。まあ出たとこ勝負でいってやるか!!

島田橋店、店舗間格差を調査しちゃうぞ~!

 13時過ぎにラーメン福島田橋店にとうちゃっ君。駐車場は満車だったが店内を見てみると空席がありそうだった。早速入ってみるとやはりすぐ座れそうだ。カウンターの一番端のロイヤルシートが空いていたのですぐ近寄ってドスった。

 今日は大好きな福の餃子を2人前頼んでビアるつもり。店員のおばさんに「餃子2人前350円×2、中瓶ビール500円」を注文した。餃子パクってグビった後ラーメンを食べる寸法である。

 まずビールがやって来た。福のビール銘柄はアサヒ「スッパドラ~イ」となっている。これしかないので仕方ないのである。キリンさんが吞みたいとか星のマークの・・・とか言っても取り合ってもらえない。非常に残念でR。無念でR。

 グビっていると餃子2人前がドスンとカウンターへ置かれた。結構焦げ目が濃い目だったがうまそう。こいつをスコラーで食べたらさぞうまいだろうと思いつつも福には酢はない。スコラーは出来ないのである。この辺りも残念至極なところ。テーブル備え付けのラー油をタ~っプリ小皿にとって餃子のタレを少し入れた。その上からコショーをこれでもか~親の仇~とふりふりした。

 そしてパクった餃子のうまさ。にんにくのパない効きように大満足のこゆきであった。やっぱ福の餃子はいい!!王将の「にんにく激増し餃子」もいいし、長寿うどんの「スタミナ餃子」もうまいが福が一番かも知れない。そんくらい好き!!!

鼻に抜けるにんにくの香りがすっき~!!!

 2人前だったので心ゆくまで楽しむことが出来た。一応書いておくが福で餃子2人前の荒業を繰り出したのは今回が初めて。ビールもう一本追加しようかと思ったほどだ。でもこの後のラーメンを考慮してやめておいた、、、ちうわけですでんがな。

 餃子が出て来た時点で追加で「特製ラーメン850円」を注文した。今回は野菜マシはやめておいた。餃子2人前食べてるし美味しくラーメン食べたいから。

 約10分後ラーメンがやって来た。果たして笠寺店との違いはあるのだろうか。まず見た目だがなんだか焼豚が大人しかった。笠寺ではこれでもかっ!てくらいブタってんのに少し寂しい景色だった。多分チェーン店だし店舗のよっての増減はないと思うけどさみしい風景だった。

 シルってみると笠寺に比べて若干マイルド薄味。デラのように化調と塩分でパンチの効いた味には及ばない。体には良さそうな薄味感だった。

 残っていたビールと餃子を食べるのに手間取り若干麺をススㇽのが遅くなってしまった。少々麺がのび太君になっていたがうまいのには変わりない。どんどん麺をズリュりもやしをシャリった。いや、相変わらず「うめ~!」なこりゃ!

久しぶりな福のラーメン、もう中毒になっているこゆき

 出来れば笠寺店の混雑を解消してくれればいいのだが、無理なら今後もこの島ちゃんはアリかも。また来週来ちゃうカモってかんじ~!

 福よ、今日もありがとう!

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中川区「かいすい」~王府めんがうまいというのでチョチョッとミシュってきた!

2023/4/16

 中川区の高畑の近くに「かいすい」という中華屋があるという。中でも「王府めん」が絶品!!という。知り合いのイヌのおじさんから聞いた。なので試しに行ってみたというお話し。

 

 店へ向かうのに金山から歩いてみた。道中いろいろ見物してみた。だってこの辺はあんまり来ないじゃん!

荒子観音、だから、、、

荒子観音その2、だ~から、、、だって珍しそうなんだもん

前田利家生誕の地という幟が立っていた!だ~~から!!なんや中年!!

荒子観音を後ろから撮影してみたじょ~

いつかは制覇したい店「吉田製麺」、こんなところにあったのね。。

 10時半店の前に立った。なんでもイヌおじさんの話ではとてつもない行列が出来ると聞いていた。なので開店30分前に来てみたというわけじゃ。と、ところがま~ったく並んでいるアフォ~はおらず、ひじょ~にハズい思いをしながら開店を店の前で待っていた。

こちらは中華かいすいの道を挟んで鎮座する「らーめんかいすい」

本店というか元祖かいすい

 11時きっかりに店の扉が開け放たれた。と同時にこゆきと同行のブタねこは店の中へ流れ込んだ。この時にはこゆきたちの後ろに10人ばかりの餓鬼たちが我先にと争っていた。もう少し50人ばかり並んでくれると嬉しいんだけど。。。

 1番なので座りホ~ダイやりたいホ~ダイ。一番落ち着けそうな席を占領した。ツバをぺっぺッと付けておいた。ついでにシッコシ~シ~してマーキングしておこうかと思ったほどだ。

 

 席に座りジックリメニューを眺めた。王府めんはいくとして他にも食べたいものはあるし、当然酒も飲みたい。メニューはとても多く目がベロンベロンに移ろいでいった。かといってあれこれ頼んでいたのでは残すことになりかねない。イヌおじさんの話では一品づつの量がとても多いという。出来るだけ欲望を制限した。

 最初に頼んだのは「レモンサワー450円(税抜き以下同)、サッポロ赤星中瓶ビール580円、紹興酒デカンタ2,400円、フカヒレギョーザ390円×2、純レバー790円、若鶏の唐揚げハーフ590円、マーボ豆腐890円」以上で第一陣を飾ってみた。量も分からないのに最初から欲望のままに注文するのは控えた。でもこれだけで十分だけどねえ。。

 

 まずはレモンサワーがサクッと登場。こいつはブタねこの分。そしてこゆきの赤星がやって来た。サッと乾杯をかましお互いの飲み物をゴキュった。赤星を置いている店は良い店です!これだけですんばらし~!!

ぼし赤、中瓶はやめてほしかった~

 ゴキュって待つこと10分ほどで唐揚げがやって来た。待ちかねていたので間髪を置かずデブねこと肉片を奪い合った。ニャ~オ!この唐揚げは品質はそれなりだった。ジュクジュクと熱いわけでもなく肉汁がジュワッと来るタイプでもなかった。でもそれなりに美味しかったぞなもし。

可もなく不可もなし、とはこのことか?

 つづいてマーボ豆腐。こいつはうまかった!メニューに花椒タップリと書いてあったが本当にそのまま。食べてると鼻に拡がる花椒が心地よかった。こいつはデブと本当の意味で奪い合いとなった。

これはうまい!行ったら絶対注文した方がいい!!

 次いこか。「フカヒレギョーザ」である。どん位フカっているのかとっても楽しみにしていた。パクってみた。でもあまりフカってはなかった。どこがどうフカなのか全く分からなかった。フツーの餃子にしとけばよかったかも。だってイヌおじさんが餃子はうまい!って言っていたから。

あんまりフカっていなかった。。。気がする。気のせい??

 さあ次。純レバーという代物。レバーを味噌だれで炒めたもののようだ。この味噌だれがうまかった。味噌過ぎず甘過ぎずいい感じだった。レバーというから柔いヤツばっか入っているかと思いきや意外にも歯応えのあるスジ系も入っている。噛み応えベリグ~!味ベリグ~だった。

デブが頼んだもの、予想よりうまかった

 紹興酒は熱燗で頼んだ。出てきたものは甕に入ったものだった。量もタップリ。グラスに角砂糖を落として甕から小さな柄杓で甘露を取り出し注ぐ。楽しかった。紹興酒自体はあまりいいランクのものではないと思う。でもグラスをゆっくり揺らし角砂糖を溶かしレモンを絞ってヤル!幸福至極でございました。この店では角砂糖もレモンも頼めば用意してくれる。とても痒いところに手の届く店なのであ~~~る!!!うまかった~!

甕に入っているとそんだけでありがたや~!

頼むと角砂糖とレモンが付いてくる、紹興酒の必需品でチュ

 さてさんざん飲み食いした後かなり腹がいっぱいになってしまったが、この後王府めんが待っている。それにデッセで杏仁も食べたいし~!デブねこと申し合わせの上「王府めん750円×2、杏仁豆腐350円、ウーロン茶250円」を追加した。

 本日のメインイベント王府めんは5分くらいでやって来た。ビジュアルはドロッとした汁とやたらとデカい焼豚が乗った液体スープのようだった。麺が全く見えなかった。まず汁をジュルった。う、うまい!とろろ汁っぽさがあるがとろろは入っていないはずだ。それにうっすらと溶き卵の風味がする。おそらく溶き卵を更にメレンゲになるくらい泡立てて汁に加えたんだろう。元の汁と卵の完全一体型と言ったらいいだろうか。出汁は魚系が微かに香ってくる程度で自己主張は強くない。腹が減っていればチュルチュルジュルジュル食べ進んでいくタイプだ。

中村区の萬珍軒が好きなら食べてみたら

萬珍軒は知らんが、初「卵とじらーめん」

 麺は極細。こゆきの好みド直球であった。でも極細なので出てきて即食べないとすぐノビちゃんになるタイプ。今回少し出遅れたのでちょっと柔かった。

 焼豚はこの値段で2枚入っている。しかもかなり大ぶり!脂身はほどほどで肉感が良かった。その他ねぎとシナチクが入っている。もう十分すぎるほどの演出だった。

 さんざん飲み食いした後の王府めんだったが、味という点ではごうカックン。でもさすがに汁完呑み、ドンナメには至らなかった。

 最後にデッセの杏仁豆腐を食べたが、さすがに店で出すだけあってそこらのカップに入ったものとは違い濃厚だった。もう少し腹が減っていたらどんぶりで喰いたいくらいの味だった。

 もし今度行ったらシンプルに王府と焼きめしで味わってみたいものだ。そん位の価値のある店だった。ちゃんちゃん!

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南区「長寿うどん」~にんにくがバッチリ効いた餃子を二人前

2023/4/10

 昼過ぎに突然ざる中華が食べたくなった。そこで手早く笠寺の「長寿うどん」へ向かった。早い旨い安いの3拍子揃ったうどんの名店である。

 

 2時半ころ店にとうちゃっ君。店内は4、5人の客が居ただけだった。さすがの長寿もこの時間だとユッタリとした時間が流れていた。

 すぐ注文を入れた。「ざる中華大盛.660円、スタミナ餃子二人前800円」でいってみた。長寿来てスタミナ餃子は外せないからねえ。しかも二人前。。。ちょっと贅沢しちゃったね。

 

 5分くらいでざる中がやって来た。早速ツルってみたがなんだか麺臭をあまり感じられずいつも程うまくなかった。多分こゆきの体調が悪かったんだろうと思う。麺のアルデンテ感も少なかった。つけ汁は甘いタイプ。もう少し酸味が欲しかった。なんか酸っぱいものが食べたかったんですよ。

なんか今日はアカンかった 体調のせいかも

ちょっとグチョリ気味のような、、、

長寿はワサビがデフォらしい

 ざる中をチュウチュウしていると餃子がやって来た。すぐにスコラー作成に取り掛かった。出来上がったスコラーに餃子をドップンして召し上がってみた。うっめ~!!やっぱ長寿はスタミナ餃子の店だと再認識した。ただいつも程にんにくを感じられなかった。本日はこゆきさんの体調がよろしくないようで。。。

長寿で餃子は必須だとこゆき思います でも食べてる人はム~カイ!

スコラ~!酢に大量のコショ~を入れ更にラー油をタラるともう、だめ

 ざる中大盛と餃子二人前を食べるとさすがに腹がふくれてしまった。この後家に帰ってもしばらく膨満感に悩まされた。バカでチュね~!

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熱田区「しゃぶしゃぶ温野菜」~金華豚を無制限でしゃぶってみた!

2023/4/2

 「しゃぶしゃぶ温野菜」つい先日初めてその存在を知った。ネットを見ててそんな店があることを知った次第である。レインズという様々なバラエティーの料理を展開する会社のブランドらしい。有名どころでは「牛角」などを展開している会社である。あんまりこういった複数ブランド系の飲食店企業の店には興味がないが、今はどこ行ってもこうゆうの多いから仕方ないのカモね。

 そのしゃぶ温が期間限定で「幻の金華豚しゃぶしゃぶ」開催ちうという情報を仕入れた。なんでも金華豚は非常に貴重なブタらしい。もしかすると黒豚より大切なものかもしれない。黒豚大好きなこゆきさんは早速出掛けてみた、喰ってみた、呑んでみたっちゅう物語でございますぅ~!パチパチっ(ってゆうか、しゃぶしゃぶはブタがさいこ~!!!牛だけじゃねえぞ!牛もいいけどね)

しゃぶしゃぶしてね!遠景

エレベーターを降りたらしゃぶ温だった

しゃぶ温フロアの垂れまく~

オマケのたれまく~~

 14時近くに人知れずこゆきはしゃぶ温を訪問した。金山駅のすぐそばのビルの5階に店がある。5階まではエレベーターが誘ってくれた。このエレベーターはこのビルに入っている飲食店の専用のようだ。各階に入っている飲食店へはこの橋を渡っていくしかない。しかも各階にはそれぞれ1つづつしか店がない様なのでどこの階で降りたか悟られてしまうと「あっ、あいつはあそこへ行きやがった!」とすぐスケベ特定されてしまう。ちょっと悩ましいカモ。

 

 5階で降り店の扉をギギーッと開いてみた。あたりに店員の姿なし。うす暗いしちょっと怖いカモ~!でもすぐこゆきに気付いてくれた店長らしい人物が駆け寄ってくれた。一匹だと伝えて席へ案内された。二人掛けの小さなテーブルである。でも周りが仕切られているのでとても密室感があり居心地が良かった。

 しゃぶ温は初体験である。どうやって注文したらいいのか分からなかったが店長がいろいろ親切に教えてくれた。とりあえず「金華豚のしゃぶしゃぶ」は決まっていたのでこいつを喰い放題で注文。後は吞み放題を追加した。ちなみに注文は全てタッチパネルとなっている。

タッチパネルぅ~!カマのいっこみたい

 まずは店長が出汁の入った鍋を持って来てくれた。しゃぶ温では出汁は2種類選択出来る。今回は豆乳と黄金だしにしてみた。

うっまそ~

 しばらくするとロボットの「KANAちゃん」がビールを運んで来てくれた。この店では配膳はガスト方式同様ロボットがやるようだ。まあどっちでもいいがあんまりノロノロするなよ!と叱っておいた。

ジョッキはとてもとて~も小さかったアルネ!

カナちゃん、ほんとにもぉ~~

 次にカナちゃんが肉と野菜を持って来てくれたので早速しゃぶり開始。まずは黄金だしから攻めてみた。金華豚を黄金だしでしゃぶって口に入れる。う~ん、まずくはない。でも期待したほどの味ではなかった。

 だしは少し雑味が多いような気がする。もう少しスッキリ感とカツオだし感が欲しいところ。しゃぶ温のネットサイトでは「鶏骨と香味野菜で炊き上げたブイヨンベースに北海道昆布と金華ハムの旨みを加えて薄口醤油で仕上げた」となっている。魚系の出汁は使っていないようだ。悪くはないが少々くどさが先に立つ。この辺は個人の好みなので強く言うつもりはない。十分おいしかった。

 

 さて、豆乳出汁だが豆乳の香りいっぱいで出汁感はこれまた今一つだった。豆乳好きなこゆきちゃんだがもう少し出汁感が欲しかった。。出汁だしうるせいゾ~!と言われそうだが出汁好きなんで仕方ない。まあいづれにしろ黄金だしも豆乳だしもこれでうまく感じる人には満足なんだろう。こゆきも「いっぱい食べたい!」という食欲は出てこなかったがそれなりに美味しいと思った。

 

 そして議題はいよいよブタやろ~へ移行していく。なんせ黒豚同様と期待していたからね。このブタちょっと期待し過ぎた。肉は脂身多いので口に入れたなら脂がトロっと溶けてきて甘い香りとブタの良い風味が漂ってくると思っていた。でも黒豚ほどのうまみはなかった。口に入れると脂の溶け出し具合は今一つ。風味も黒豚には及ばなかった。あえてレベルをつけるなら黒豚と通常のブタの中間くらい。おいしいけれどもう少しブタに頑張ってほしかった、というところ。値段的に仕方ないけど。。。

ブタ1枚目~

食べ放題に最初に付いてくる野菜君

箱はデカいが量はそれほどでも~放題なので追加はいくらでも!

しゃぶにたけのことあすぱらはちょっと場違い

こゆきの予定を狂わせた金華豚、返してよ!!

最初のグツり開始

初めて食べる金華豚、どんなもんか?

豆乳だしいきま~~~す!

やっと火が通った筍とアスパラ

豆乳だしでしゃぶられたかわいそうなブタ

ブタ&キノコを追加

ネギも追加して入れてみた

さらに、さら~に肉追加

ポン酒いってみた!

豆乳風呂の肉たち

また追加しちゃった、えへっ

中華麺を最後に食べて〆ッと

中華麺入れて上から肉でフタしてみた

 あまりこゆきさんの感じた悪い印象ばかり語っていても仕方ないので好印象をいくつか。まず接客はよござんす!店内各席仕切られていてこれも好印象。注文品の提供はバカ早!値段は安いと思う。肉だけでも追加可能ってとてもありがたい。店長が他のものもどうかとお奨めしてくれた点もとても好感が持てた。ただこゆきはあまり食べられないし肉に集中したかったので辞退した。

 最後に「さくらアイス」を食べてサクッと退席してきた。お支払いは合計5,786円。食べ放題&吞み放題なので妥当なところかと。。。

ホ~ダイに付いてくるデッセ

 これほどゆったりしゃぶ食べ放題を味わったことがない。このユッタリ感だけでも再訪に値する。次は牛いってみたい!ブタは今度いつか黒豚フェアなんかを始めたらブヒブヒ云いながら喰らいつくつもり。楽しい時間をありがとう!

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緑区「味噌ラーメン力丸」~八龍とどっちがうまい?

2023/3/27

 桶狭間にある「味噌ラーメン力丸」。前々から目を付けていた。この店は以前名古屋コーチンで出汁を取ったラーメンを出す「コーチン」という店があった場所に入れ替わりで出来た店である。コーチンは結構流行っていたので潰れてしまうとは考えてもみなかったが、恐らくコロナの影響かと。。。あくまで推測でやんす。恐るべしコロナ!

 で、話は変わるが名古屋駅にほど近いビルに同じ名前の「ラーメン力丸」という店がある。こちらの店はかの有名な「如水」というラーメン屋のグループじゃそうな。

 この名古屋駅の店と桶狭間の力丸に何か関係があるのかは不明。ネットの口コミでは偉そうに「如水グループの店」と主張している奴もいるが、如水のウェブサイトには名古屋駅の店は紹介されているが、桶狭間は一言もない!だから本当に如水グループなのかは分からずじまいでやんす。

 ただメニュー構成はほぼ一緒だし、本場サッポロラーメンを標榜しているところも同じなので全く関係なしとは断言は出来ない。まあ如水だからって全ていいわけじゃあるまいし、うまけりゃイイじゃん!って感じで本日隠密に調査に入った。というわけでおじゃる。

しゃ、写真撮りにくい!

 13時少し前に店に入ることが出来た。もう少し混んでいるかと思ったが意外とカソり気味。カウンターへ腰掛けた。店の内装は以前のコーチンのまま。牛丼屋形式のコの字型のカウンターとテーブル席が3つほど。あまり好みでない形式である。

 注文はすでに決めていたのですぐに「味噌ラーメン880円、バター110円、餃子6個380円」と流れるようにオーダーした。

 

 約10分でラーメンと餃子が登場。ラーメンを持って来てくれたおっちゃんが「熱いっすよ!」と注意してくれたが、受け取ったどんぶりは本当にチンチンだった。

 ラーメンは見た感じ先日食べた八龍の味噌ラーメン瓜二つだった。実にうまそう!この後の快楽を予感させる極楽仕様のビジュアルだった。

 

 まずはバターを溶かさず素のままの汁をジュルった。うめえ!味噌はしっかり感じられる。ほのかに甘くどこからか酒粕の風味が漂ってくる。酒粕を使っているんだろうか?そういえば八龍もこんな感じの風味だった。これは八龍と互角かも。

 少しバターを溶かし麺をズルってみた。太めの麺に心地よい固さ。文句はなかった。ネットでは固すぎ~!とか書いているうつけ者が何人かいたが、これは固いんじゃなくてプリっていると言うのじゃ!粉っぽさはないし、ゲッティで言えばアルデンテというもの。素人さんはそこらへん分からしまへんねんなあ。。

 具は大き目の焼豚2枚、ねぎ、もやし、シナチクで構成されている。焼豚も八龍同様うまかっちゃん

 途中からバター混ぜ混ぜ、にんにくポッチャンして更に風味アップで全てを腹に収納した。出来れば汁全呑みしたかったが堪忍してやった。

もうこれで八龍行かんでもいいカモ!

 餃子はマイルドだった。もう少しにんにくを効かせてくれるといい感じになるじゃろう。餃子には「スコラー」で対応した。最近酢を置いてない愚かな中華屋が増えているように感じる。ここ力丸では酢はもちろんにんにくや一味、ラー油など一通りのものが揃っていた。ありがたいことじゃ。

スコラーにおろしにんにく入れたことは内緒じゃ!

 さすがにこの時期になると味噌ラーメンを食べ終わるころには汗が流れてきた。でもうまいラーメンに快感の汗なので不快ではなかった。汁の深みでは若干八龍に軍配が上がるが店の雰囲気ではこちらの方が上。総合的には互角という結果になった。

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